2020年9月30日水曜日

津駅前の野村証券さんのビルのショーウィンドウに大きく松阪のコーナーを設けてもらいました。
旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家のポスターや旧長谷川家の紅葉時の庭園の写真と旧小津家の正面の写真を展示してもらってあります。
船型埴輪や松阪のPR動画も見えます。
「歴史と文化の薫る美味しいまち 松阪」のキャッチコピーもありました。
津駅に行かれることがあったら、覗(のぞ)いてみてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
9月29日 松阪高校の「飲食禁止」チームに取材に来てもらいました。
昨年度もこのメンバーの一人は、映像での作品を作成する取材で来て貰っています。2年生になってから再度訪問とのことです。嬉しいですね。
ブログに載せるということで写真を撮りました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月27日日曜日

9月27日 香道(匂い袋作り)体験のモニターツアーを開催してもらいました。
松阪観光協会 豪商のまち松阪観光交流センター主催の行事です。旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷を使ってもらいました。
講師は、ぶつえいどう専務取締役野呂英旦氏です。お香の歴史や効果、いろいろな形についての講義の後、レシピを考え香りの調合の実践です。
ベースの香りは白檀(びゃくだん)や桂皮(けいひ)、丁子(ちょうじ)から一つ。一人ひとり個性的な香りになりました。
江戸時代に豪商の主人は、余暇には茶道や香道、和歌・俳句などをして交流を深めたと言います。今回は、その内の香道体験と位置づけました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月26日土曜日

9月26日 松阪伝統文化子ども華道教室では、ハロウィーンの飾り付けをしました。
とてもユニークな飾りができました。個性的で色合いも様々で美しい仕上がりです。旧長谷川治郎兵衛家の離れで行いました。
松阪伝統文化子ども茶道教室は、旧小津清左衛門家の向かい座敷で行いました。一つの所作にも真剣に取り組む姿勢が印象的でした。
お稽古が終わり、美しい庭を見ながら伸び伸びする姿も子どもらしくで好ましいものでした。
今日は、大正座敷の夏仕様の障子や簾戸(すど)を普通の障子や襖(ふすま)に替えてもらいました。庭は、虫の音や空気が秋を感じさせます。
室内も重厚な感じになりました。一度、お出かけください。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月25日金曜日

9月24日 松阪商業高校の2年生のみなさんに来てもらいました。
松阪らしい商品を開発するためいろいろ見学をするということです。
大正座敷に入ると見た目は派手ではないけれど、質の良い部材に関心を示してくれました。
大正座敷の庭で、「写真を撮ります」と言ったら、ポーズをとってくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
夕方、松阪高校の4人のグループがラジオのコマーシャル作成のため来てくれました。
英語で説明をして40秒の番組を作ることに挑戦すると言います。
海外の人が関心を示す武士のことを探そうとしています。伊勢(松阪)商人のメッカで「武士」のこと? それがこの蔵の中にはあります。
紀州藩の葵の紋の文箱があること、藩の仕事を手伝ったこと、駕籠に乗れること等々。さていくつ自分のものにしたことでしょう。元気に御礼を言って帰りました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月23日水曜日

9月23日 国立歴史民俗博物館から資料を持ちに来てもらいました。
吉井先生にきていただきました。「性差(ジェンダー)の日本史」10月6日~12月6日の企画展で展示してもらいます。
とても丁寧に、梱包をしていただきました。大阪からきてもらい、名古屋経由で、次は長野へ向かうそうです。
こんな大きな資料運搬用の専用車で来て頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月20日日曜日

9月20日 「松阪学入門講座 -松阪市史その後-」 の第1回を持ちました。 
今日は「紀州藩松坂領の学舎 -藩校・寺子屋・私塾-」 元皇學館大学教育学部教授の松村勝順先生に講演をして頂きました。
新型コロナ禍のために今回が第1回となりました。定員はいつもの半分で、間を取ったりマスク着用などをしたり万全を期して臨みました。
本居宣長が学んだ松阪の最も古い寺子屋などの紹介とともに、宣長の果たした松坂領における文化・教育活動の大きい影響を知りました。
松坂の誇る寺子屋寿硯堂(じゅけんどう)の分析から、その性格や江戸中期以降の松坂における寺子屋・私塾の教育活動の盛況ぶりを丁寧に分かり易く教えてもらいました。その他、松坂の教育が階級を超えて町民や農民にも普及していったことを学びました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月19日土曜日

9月19日 松阪高校の2年生の4人に来て貰いました。
今日は、説明が終わった後に感想を聞きました。やはり、松阪に住んでいたり近くの町から通っているのですが、旧長谷川治郎兵衛家は初めて訪れたとのことでした。
ラジオの作品を作るのですが、旧長谷川家の印象を英語で表現するとのことです。この施設のことを海外の人に上手く伝えてもらえれば大変嬉しいですね。 サギ(鷺)対策は、7日目です。
ほとんどやってきません。この6日間の成果が出てきたと思える庭園の空です。
しかし、いつもの時間、午後6時5分~10分の間に8羽ほどやってきました。この最初の一団を拍子木を打つことで追うと後は来なくなります。
今日は、松坂城跡に行ってみました。石垣のしたから見るとサギは見えません。しかし、なにか鳴き声がかすかに聞こえます。
藤棚のある二の丸に登ってみると、松の木の上の方に20羽ほどサギを確認しました。
スマホで撮るとこのような様子です。旧長谷川家のあのたくさんのサギが松坂城跡や隣の松阪神社や本居宣長の宮あたりに分散してねぐらにしているようです。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年9月17日木曜日

9月17日 松阪商業高等学校の生徒さんに来てもらいました。
情報ビジネス科1年のみなさんです。松阪らしさの中から新しい商品開発をめざすそうです。
松阪に住んでいる生徒さんが多いのですが、旧長谷川治郎兵衛家は初めて入るという人ばかりです。説明にも熱が入ります。
明治に 導入された耐火レンガの竈(くど)の前で、「火用心」札の説明を聞きました。火事は、全ての財産をなくすので江戸の5店舗へ毎年送られました。
5つある一番大きな「大蔵」でも熱心に話しを聞いてもらいました。最後の感想もしっかり発表してもらいました。良い作品ができることを楽しみにしています。来週は2年生に来てもらいます。 入れ違いに松阪高等学校の生徒さんにも来てもらいました。
やはり、旧長谷川治郎兵衛家へは初めてとのこと。ラジオ番組を作るということで640人が松阪の市内の10施設に4人一組で、それぞれ16チームが訪問するとのことです。大正座敷の飾り窓に興味を持ってもらいました。
今回は都合で2人になったようですが、千両箱の重さを体感してもらいました。
昨年度、映像作品で準優勝を獲得したそうですので、本年度も上位入賞を期待しています。 サギ対策の五日目です。
今日も旧長谷川家の庭を避けるように高く遠くに飛んでいきました。飛来する数もだんだん減ってきました。連日の対策の成果がでているようです。
確かに飛んでくる数が2羽、3羽になってきました。
止まろうとするタイミングを狙って拍子木を複数で打つのですから、サギも用心して、寄りつかないようです。午後6時40分、終了しました。 旧長谷川家では、サギがいなくなったと胸を撫(な)で下ろしていたところ、次の写真が送られてきました。
石垣の上の木にたくさんのサギがいます。そうです「松坂城跡」の大きな木にサギが移動したのでした。蚊に刺されながら苦労したちょっと晴れ晴れした努力でしたが、申し訳なさに変わりました。
9月16日  サギ対策四日目です。
新兵器を購入しました。音が出ますが、人間には聞こえない周波数です。鳥には効果があると言われています。
また、レーザーポインターも購入して拍子木(ひょうしぎ)でない対策を考えました。 サギは、いつもより高くを飛んで旧長谷川治郎兵衛家とは違うねぐらに向かいました。この三日間の成果と努力を感じました。
新しく買った器具を確認するために、サギが少しとまるのを待って、サギが嫌がる周波数がでるという器具を向けました。
めざましい効果があると思いきや、正面を向けた時、少し飛び立ちました。レーザーポインターは、光があたった1~2羽のみが飛び立つだけでした。複数で打つ拍子木の威力の方が、(腕は疲れますが、)効果があるようにも思います。