2021年8月30日月曜日

8月29日 休館の間、資料整理をしています。
押し入れや天袋などにある資料を目録と確認して、整理・分類等の作業をしています。

お客様がいない時なので、スペースをフルに利用できます。確認作業がはかどります。

実際はエアコンが効きませんので暑い中、大変な作業をしてもらっています。
   
 
 
 
 
 
8月29日 サギ対策をしました。
拍子木を打ち始めて8日目です。夕方5時過ぎは、ほとんどいなくなりました。5時半ごろになると4羽が来ました。

この日は、二つの拍子木と新兵器の竹を使って音をだしました。この竹は、結構効果があります。

この1羽がなかなか逃げないのですが、これが飛び立つとあとの3羽も飛び立ちました。

5時台は、ほとんどこなくなりました。次は、6時15分ごろから45分まで外で待ち構えていました。上空を飛んで行くサギはいましたが、止まりそうなものはいません。この8日間の成果でしょうか。しばらく様子を見ることにします。昨年は、9月に入り、100羽ぐらいが飛来した時があります。今年も9月に備え、対応をしたいと思います。
   
 
 
 
 
 

2021年8月28日土曜日

8月28日 「三重県の緊急事態宣言措置」の発令を受けて、松阪歴史文化舎の施設の対応を決めました。
8月28日から9月12日の期間において臨時休館とします。新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大を防ぐためです。

旧長谷川治郎兵衛家の前です。人は、ほとんど歩いていません。

旧小津清左衛門家の掲示です。

休館をしていますが、庭の苔には水をやりました。

原田二郎旧宅の様子です。休館は残念ですが、よろしくお願いします。9月13日(月)は、通常の休館です。9月14日(火)から再開予定です。
   
 
 
 
 
 

2021年8月27日金曜日

8月27日のサギの様子です。
追い始めて6日目です。夕方6時過ぎに来た時にはもう既に追う作業を始めてもらっていて今日は大分少なくなってきました。

メールで19日のサギの様子を送ってもらいました。よくわかるので許可をもらって載せる事にします。この時からたくさん来るようになっていました。

iPhoneで撮ってもらったそうです。昨日も6時45分ごろが大群の最後でしたが、今日は来ませんでした。静かな旧長谷川治郎兵衛家の庭園になりました。
   
 
 
 
 
 
8月27日 2回目のライティングの調整をしました。
夜7時を過ぎると暗くなり、LEDのライトで池の様子がくっきりと見えました。

一つのライトでも広い範囲を照らすことができます。

光の当て具合で庭の木々が浮かび上がりました。

赤い鳥居もライティングの工夫で眩しくなくくっきりと写すことができました。紅葉したカエデをこれらのライトで浮かび上がらせることができればと思うと、楽しみです。しかし、コロナ禍の時期ですので準備はしてもらいますが、まだ実際は未定の部分が多いそうです。
   
 
 
 
 
 

2021年8月26日木曜日

8月26日 サギを追うのも5日目になりました。
午後5時過ぎは、この4人のスタッフと一緒に始めました。

午後6時を過ぎると、松阪市嬉野町から四日市に移った鳥の専門の業者さんに見て貰いました。良い方法がないか検討してもらいました。

ここまでは、僅かなサギしか来ませんでした。ただ、拍子木の音だけでは逃げなくなってきたと感じました。

7時前になると観光協会の人とも合流し、今日は余り来ないと思っていたところ50羽ほどが飛来しました。薄暗くなり、三つの方向から拍子木を打つと効果的でした。

なんと今度は60羽ほどの大群です。なぜ数が分かるかというと写真に撮ると数えることができます。これも止まることなく追うことが出来ました。昨年の経験からいくと後数日はこれをくり返さないと元の木阿弥になります。もう少し努力することにします。
   
 
 
 
 
 

2021年8月25日水曜日

8月22日 旧長谷川治郎兵衛家の庭の高い木にサギを追い始めました。この日は、4人で挑戦しました。
21日(土)から庭に来るサギを追い始めました。夕方5時過ぎと6時過ぎの2回です。昨年は9月からでしたが今年は少し早くから挑戦しました。

これは、21日の様子です。翌日は、観光協会の協力も得ましたが、サギはあまり来ませんでした。

曇っていたので早い時間でもサギは飛んできます。木に止まる前に拍子木を打つと効果的でした。

25日の7時の様子です。この時間は一部飛び立つのですが、逃げないサギが多くいました。やはり、止まっているものは効果がないようです。なかなか対策は難しいのですが、少し追う作業を続けないといけないと思っています。昨年の様に100羽以上が来て匂いや鳴き声の被害が出ないようにしたいですね。
   
 
 
 
 
 

2021年8月19日木曜日

8月18日 原田二郎旧宅の新しい展示「紀州藩と松坂」が始まりました。
徳川家康の十男の徳川頼宣が和歌山に移封され松坂と田丸、白子の伊勢18万石を含む紀州藩55万5千石が誕生しました。その藩主が宿舎として使った「二の丸御殿」(後世「徳川陣屋」と呼ばれました)の瓦です。

「松坂町絵図(複製)」東京の三井文庫所蔵のものです。三井・長谷川・小津・長井の4家が記され、紀州藩の財政が豪商の経済力に大きく依存していた時代背景が反映されています。

松坂御為替組として所持することが許された道具の一つです。黒漆塗りの地箱に紀州藩徳川家の三つ葉葵が朱漆で施されています。

「三領役人衆姓名録」松坂城代は、松坂城の守護と伊勢国の三領(松坂・白子・田丸)の諸役所の統括をしました。紀州藩の中でも年寄・城代・大番頭に次ぐ要職で、配下に与力2人と同心20人がいました。
   
 
 
 
 
 
8月17日 津市香良洲小学校の先生に修学旅行の下見に来ていただきました。
昨年度も修学旅行の訪問先に選んでいただきました。「良かったので今年もお願いしたい」とのことでした。スタッフ一同、大変うれしいお話でした。

お二人の担任の先生に下見を丁寧にしていただきました。宣長記念館をまわってから、旧長谷川治郎兵衛家の全体をみてもらい、旧小津清左衛門家も訪れてもらいました。 修学旅行の頃には、コロナウイルスの感染が下火になっていることを願っています。
   
 
 
 
 
 

2021年8月12日木曜日

8月12日 旧小津清左衛門家に鳩が巣を作りました。
旧小津清左衛門家の事務所の裏にキジバト(雉鳩:別名ヤマバトともいいます)が巣を作っています。昨日連絡をもらって、今日写真を撮りに行きました。

雨が降っている中でも、巣で卵を抱いているのでしょうか。じっと動きません。

朝の出勤と夕方の退出の時に開ける木戸の近くの梅の木にあります。きっと人間の側(そば)で安心なのでしょう。雛が無事生まれることを祈ります。
   
 
 
 
 
 
8月12日 スズムシ(鈴虫)が旧小津清左衛門家と旧長谷川治郎兵衛家でよく鳴いています。
これは、旧小津家のスズムシです。昨年に引き続きたくさんいます。蒲生氏郷公顕彰会の方にもってきてもらいました。

スタッフで毎日霧ぶきをしたりエサを代えたりしています。とても元気に鳴きます。

こちらは、旧長谷川家にいるスズムシです。東黒部小学校の学童でもらったものです。

オスが羽根を広げて鳴いています。複数が鳴くと音色が合わさって綺麗に感じます。
   
 
 
 
 
 

2021年8月11日水曜日

8月11日 秋の校外学習の下見に来ていただきました。
豪商エリアとお城周辺とに分かれて津市の中学校の先生方の訪問を受けました。

旧長谷川治郎兵衛家の庭園にピンクのサルスベリ(百日紅)の花が咲き始めましたので、一層綺麗な庭になりました。子どもたちが来る11月は、紅葉が始まるかもしれません。

魚町の通りを案内させてもらい旧小津清左衛門家に到着しました。内部のその大きさに驚きをもって見て貰らいました。

生徒は中学校1年生で166名います。30班に分かれて班別の行動をとるそうです。朝9時~15時までの活動です。コロナ禍が治まって校外学習ができることを祈っています。
   
 
 
 
 
 
8月6日 旧長谷川治郎兵衛家の庭園の夜の様子です。
秋のイベントに向けて庭園の様子を確認しました。100ワットのLEDのライトの威力は凄いものがあります。

大きな木も浮き上がって見えます。

緑の葉っぱに様々な色の光をあてると白い光が一番光量が大きくてはっきり見えました。

赤い鳥居も鮮やかでした。

近くにクマゼミがいました。

地面にはアブラゼミの幼虫がいました。脱け殻(がら)は、よく見ますが生きて動く幼虫はとても珍しく久しぶりに見ました。