2022年11月27日日曜日

11月20日 松阪カルチャーストリートの最後の日です

カルチャーストリートの最後の日に、子どもたちにデジタル紙芝居で歴史や文化を伝えている三重大学の学生さんに来て貰いました。直接作家のみなさまから説明を聞いていました。

歴史や文化を肌で感じられる所で近代アートの果たす役割を子どもたちに伝えてもらえれば嬉しいと思いました。

片付けが終わり、豪商のまち松阪 観光交流センターの2階でこの2週間の反省会をもちました。その後、最後に作家さんと事務局のみなさんと一緒に写真を撮りました。3館のみですが、4040人の参加がありました。みなさま、本当にお世話になりました。
 
 
 
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2022年11月26日土曜日

11月19日 三井高利生誕400年記念講演会に参加しました

公益財団法人 三井文庫主任研究員の下向井 紀彦氏の講演会が、日本橋高島屋三井ビルディング日本橋ホールでありました。主に三井越後屋の仕入・販売・宣伝や、三井越後屋の商品仕入れからみた三都と地方との流通や交通など「近世流通経済史」がご専門です。

豊富な写真と資料、具体的な地図等で「三井高利と三井越後屋 -三井家の歴史- 」を講演していただきました。正月風景図の江戸本店と江戸向店の他に江戸芝口店のことは新鮮で後の質問の中でも話題になりました。

三井高利と越後屋創業の流れと近世の三井の事業と店舗についてお話をしていただきました。また、三井の体制整備と次世代への継承や幕末維新期と明治の三井財閥のお話も興味深いものでした。講演後、ご挨拶もさせていただきました。
 
 
 
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11月19日 日本橋「小津史料館」にお世話になりました

2年半ぶりの訪問となりました。松浦館長様とは、メールでの遣り取りはしていましたが、対面のありがたさを感じました。

児玉希望氏(芸術院会員)の「四季図」がありました。因州和紙の熟練者が10人がかりで漉いた楮製の1枚の紙3.65m×2.76m(6畳分)という大判手漉き和紙に描かれています。

紙布も見せていただきました。特にたて糸に絹や綿、麻を用いたものを「絹紙布」「綿紙布」「麻紙布」といい丈夫で洗濯もできるとのことです。

特別室では、奥田元宗氏(文化勲章受賞)「霧雨」を見せていただきました。大変、感銘を受けました。

先には、小津商店の中田社長様、松浦館長、小西副館長の皆様に御挨拶をさせていただきました。ありがとうございました。
 
 
 
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2022年11月23日水曜日

11月18日 墨田区向島の三圍(みめぐり)神社を訪ねました。

松阪にも三圍(囲)稲荷(本町)があります。その元にあたる神社を訪れました。三囲(正字は圍)の名は社殿の下から掘り出された壺の中の翁がまたがる白狐の神像から白狐が現れて、三遍回って姿を消したことに由来すると言われています。別名「三囲稲荷」とも言います。

松阪出身の豪商三井家は江戸へ進出したとき、享保年間に三囲神社を守護社と定めました。

これは、「みめぐりのコンコンさん」です。享和2(1802)年の奉納。向店は、三井呉服店本店(ほんだな)の向かいにあって木綿を扱っていました。

 
 
また、干ばつがあった時に村民が三囲稲荷で雨乞い祈願をしていたところに、松尾芭蕉の門人、宝井其角が参詣に訪れ「夕立ちや田をみめぐりの神ならば(夕立を降らせてください)」と句を呼んで神社に奉納したところ、見事に雨が降ったという話しが伝わっています。(松阪にも其角の碑もあります。)

三越のシンボル、ライオン像もありました。2009年に三越池袋店の像が寄贈されたそうです。

本殿の裏に当たるところに、三井邸から移設されたという珍しい三柱鳥居があります。港区の三井八郎右衛門邸が江戸東京たてもの園に移築される時に屋敷神であった顕名霊社(あきなれいしゃ)等と一緒に移されました。どの方向からも拝めるというものです。

ここには三井家11家の当主夫妻と120柱余りの霊が神として祀られている「顕名霊社」があります。没後100年を経た霊だけが祀られる特別な場所です。御参りをさせていただきました。
 
 
 
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11月18日 三井高利生誕400年記念事業日本橋三重テラス「三井高利展」に行きました

日本橋三越の向かいの三重県のアンテナショップの2階で三井高利の生い立ちや三井家の商法等を紹介しています。

高利生誕400年記念事業として松阪の旧小津清左衛門家で展示していた高利とかね像がこちらにきています。それ以外に松阪の三井家の藩札や松阪と日本橋とのつながりのわかるパネル展示がありました。

また、旧長谷川治郎兵衛家の資料も出張しています。これらの資料が、三井高利が松阪で生まれて近世の日本を代表する大商人になったことを示せるものとなることを望みます。
 
 
 
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11月17日 大伝馬町(日本橋)を歩きました

江戸時代木綿市場を独占するほど伊勢出身の者が木綿問屋を持った江戸時代の大伝馬町だった所に立ちました。直ぐ後ろは、小津産業株式会社・小津商店と小津史料館がある小津ビルです。

旧日光街道と書いてある通りです。江戸日本橋を起点とし、日光東照宮に至る街道です。

この近くには宝田恵比寿神社があります。江戸城拡充のため宝田村から住民共々大伝馬町に移転し、今も毎年10月19日・20日にべったら市でにぎわう所です。

向かい側、大伝馬町の通りに接するところに旧長谷川治郎兵衛家のビルがありました。
 
 
 
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11月17日 世田谷区等々力の原田積善会に御挨拶に伺いました

松阪市殿町の紀州藩士の家に生まれ、銀行家として活躍した原田二郎がつくった日本初の公益財団法人です。社会福祉の分野を始め学芸・科学・災害支援など様々な分野に助成活動を行っている全国規模の組織です。

建物の庭の部分に原田二郎の遺詠を彫った立派な碑がありました。前回、見なかったものです。

たくさんの資料の中から毎日使用して心身を鍛えた木刀も見せていただきました。

訪問記念の写真も1枚撮りました。大変、お世話になりました。ありがとうございました。
 
 
 
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11月13日 JRさわやかウォーキングがありました

この日は、JR東海が「新たな松阪を発見!アート&スイーツで楽しもう!」とウォーキングを企画してくれました。

旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅 全てをコース上に入れてもらいました。絵画や彫刻、松阪もめんの展示の上、当コースマップ持参の方に割引料金で入館できるようにしました。

今回は、全国コットンサミットと松阪もめんフェスティバルがこの松阪の同じエリアで行われました。生憎(あいにく)の雨模様で人出は、前回の半分以下の552人でした。
 
 
 
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2022年11月22日火曜日

11月13日 2022全国コットンサミットin松阪がありました

「未来へ紡ぐ大きなかけ橋」として、全国の綿花栽培地において、国内綿花栽培やオーガニックコットンの普及、PRを目的に、2011年大阪府岸和田市で開催以来、全国各地で8回開催されています。

今回の全国コットンサミットは、北海道から九州まで綿花栽培の生産者やオーガニックコットンの関係者が集いました。

松阪歴史文化舎も全面的に協力し、講演会は門理事長の「松阪木綿のルーツを探る」というものでした。

松阪もめんフェスティバル2022と同時開催で全国の方をパネルディスカッションや高校生のファッションショウ、展示ブース、レッセプション等でおもてなしをしました。この地域の伝統工芸品「松阪もめん」が未来を紡ぐ、大きな架け橋となってほしいと望んでいます。
 
 
 
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11月13日 松阪もめんフェスティバル2022を開催しました

『「見て、触れて、感じて、着て、歩いて、魅せて」伝統と革新をカタチに』のテーマのもと、松阪市立鎌田中学校のブラスバンドの演奏で始まりました。

旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家でもたたき染めの展示や綿の木、ゆうづる会や松阪歴史文化舎の職員の手織り木綿の展示をしました。

市内の殿町中学校や三重中学校の生徒やスタッフが松阪もめんを身に付けてお客様をお迎えしました。
 
 
 
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11月12日 松阪カルチャーストリートが1週間経ちました

市長さんに来ていただきました。作家さんに直接お話を聞いていただきました。

心引かれる絵について語っていただきました。

先ず旧小津清左衛門家から一つ一つ丁寧に作品を鑑賞されました。

旧長谷川治郎兵衛家でも室内から庭園の現代アートまで観ていただきました。

原田二郎旧宅でも全ての作品を鑑賞されました。お忙しい中、ありがとうございました。
 
 
 
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2022年11月14日月曜日

11月10日 思い出の写真を旧長谷川家で撮ってもらいました

ぜひ、旧長谷川治郎兵衛家で写真撮影をしたいという思いがかないました。

素敵なお二人に来ていただきました。

なんとも愛らしいお子さんも一緒に撮ってもらいました。眠むかったお子さんがみなさんの努力で良いお顔をしてくれました。

見学に来られたお客様が、この撮影に接してとても喜んでみえました。周りにいる私たちにも幸せを分けていただきました。
 
 
 
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2022年11月12日土曜日

11月8日 この日は、桑名市立長島中学校のみなさんに来ていただきました

103人の生徒が6人7人のグループになって松阪の施設を訪れてくれました。

一番大きな蔵の中の千両箱を持ち上げてその重さを当ててもらいました。多くの生徒が近い重さを言い当てました。

しっかりと話しを聞いて、メモも取ってくれました。良いまとめができればうれしいですね。
 
 
 
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11月7日 東京の板橋区の経営者のみなさまに見学に来ていただきました

博物館明治村見学の翌日、松阪に来ていただきました。旧長谷川治郎兵衛家では庭園の一番のスポットで写真を撮ってもらいました。

何人かの方に一億円の価値のある千両箱の重さを体験してもらいました。

旧小津清左衛門家も見学してもらいました。また、会社の研修旅行や慰安修旅行などでぜひ、松阪に来ていただきたいですね。帰り際、仕事の関係等で松阪に関係が深い方が複数あることに縁を感じました。大変お世話になりました。
 
 
 
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