松阪歴史文化舎(旧長谷川家・旧小津家・原田旧宅)ブログ
2019年4月から松阪市魚町、本町、殿町で旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅を管理・運営しています。
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2021年3月11日木曜日
3月11日 旧小津清左衛門家の厠(かわや)の前の暖簾(のれん)を新調しました。
こちら側は、朝日があたるので退色が目立つようになりました。スッタフ手作りの暖簾です。
元あった同じ生地(きじ)を使ってもらいましたが、見違えるほどの鮮やかさです。
「松坂嶋(まつさかじま)」と呼ばれる縞模様が特徴の「松阪もめん」を施設内の様々なところで使用しています。それを捜していただくのも一興(いっきょう)かとも思います。
3月10日 職員の駐車場を充実しました。
常勤の職員のみなさんは、個人で駐車場を借りてもらっています。他の20名ほどの方は、毎日の出勤でないので松阪歴史文化舎で用意をしました。
全員の出勤が、自家用車で重なるということがないのでこの広さでカバーできます。
地面にはトラロープの線を、正面には黄色い鎖を設置してもらいました。
3月10日 松阪もめんの写真です。。
手織りの松阪木綿を着て旧長谷川治郎兵衛家で写真をとりました。
たくさんの写真をとってもらいました。玄関、大正座敷、庭園、大蔵の前、丸三のシンボルの商標の前など。
モデルは、我がスッタフ。手織りの素晴らしい松阪もめんの着物も別のスッタフの労作です。
2021年3月9日火曜日
3月9日 旧小津清左衛門家にミツマタを用意してもらいました。
ミツマタ(三椏)は、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属します。三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花をつけます。皮は和紙や紙幣の原料になります。
この時期に花をつけます。まだ、蕾(つぼみ)がいっぱいです。皮は和紙や紙幣の原料になります。
今日は、アライグマに穴を開けられた天井の障子を張り替えてもらいました。
足場を組み立てて障子を外さないといけないと思っていましたが、以前工事にあたった工務店の機転で屋根から修理が容易になりました。
容易といいながら、相当高いところの作業になりました。
青空ではなかったのですが、無事終わりほっとしています。ありがとうございました。
2021年3月7日日曜日
3月7日 大蔵の展示のコーナーをリニューアルしています。
既存のものには手を加えないで箱を中に作るような形で展示コーナーを新しくしています。
押し入れの壁の状態が良くないのと展示には暗いので改善するための処置です。
一番中心の展示コーナーですので明るくなるのが楽しみです。釘を使用しない構造なので随分工夫をしてもらっています。
2021年3月6日土曜日
3月4日 この日は、鴨(カモ)が七羽戻ってきました。
旧長谷川治郎兵衛家の庭園の池に水が戻り、鴨も久しぶりにたくさんと思うほど水面を泳いでいます。
実際は一桁(けた)ですが、鴨がいると池の風情も一層引き立ちます。
3月2日 松阪市立機殿小学校の6年生に旧長谷川治郎兵衛家に来てもらいました。
卒業旅行ということで松阪市内の歴史的な史跡を回る学習でした。
展示室の大蔵に入る前に母屋の卯建(うだつ)の説明を受けました。
「火用心」の札は、松の煤(すす)を御神酒でといで1枚1枚丁寧に木版印刷したものであるということ知っていきました。
千両箱を実際に持って、重さを実感しました。校長先生と担任の先生に思い出深い学びの機会を与えてもらった1年間と聞きました。今回も子どもたちの脳裏に記憶される1日になればと思っています。
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