2021年5月8日土曜日

5月8日 旧長谷川治郎兵衛家の花を載せます。
旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷では、二週間に1回、松阪伝統文化華道子ども教室をもってもらっています。教室が終わるとその床の間にいつも華道青雅流の二井泉樹家元さんにお花を生けてもらっています。今日の生け花です。

これは、松阪もめん手織り伝承グループ ゆうづる会の松阪もめんの花です。花台は、二井さんにいただきました。一層引き立ちました。

庭園の池に今年初めて咲いた睡蓮の花です。庭園をまわった時に見落としたのをスタッフさんに教えてもらい急いで撮影しました。

昨年に比べると少し小さいかも知れませんが、これから次々に花を開きます。

睡蓮は日中には花を開いて、夜には閉じるということを繰り返すため「日中は起きていて夜は寝ているのだ」ととらえられていました。

そこから、睡眠する蓮、睡蓮と呼ばれるようになりました。蓮の花は泥の中に根を張り、水面に美しく花を咲かせます。そのさまから、「泥の中の蓮」は「汚れた環境の中でも、それに染まらず清く正しく生きるさま」をたとえますが、睡蓮もそんな趣があります。

シャクヤク(芍薬)も咲きはじめました。

シラン(紫蘭)もたくさん咲いています。

黄色いカタバミ(酢漿草、すいものぐさ、こがねぐさとも言います)や、

紅紫色のもの(カタバミ)も盛りです。

これは、内側で普段見えないところに咲いています。ハコネウツギ(箱根空木)です。

このような白い花も見られます。これは、クロウポイズン(偽ニンニク)と言います。これから、様々な花を見ることができます。
   
 
 
 
 
 

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