2021年6月29日火曜日

6月29日 多気町立津田小学校の6年生に来てもらいました。
今日は、校外学習で3つグループに分かれて訪れてもらいました。

旧長谷川治郎兵衛家では、たまたま機織りを調整にきてもらっていた松阪もめん伝承グループゆうづる会の方に実演をしてもらいました。

東都大伝馬街繁栄之図の前でも時間があるということで説明をさせてもらいました。

ガイドボランティアの三好会長にも来てもらい総勢20人の見学になりました。
   
 
 
 
 
 
6月27日 今年初めての茶道入門講座を行いました。
市民の方で、お茶のことを知らなくても一から教えてもらえるコーナーです。松阪市茶道協会の協力で旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷を使った茶道入門講座をこれからも持ちます。(第2日曜日と第4日曜日です。)

暑ければ、涼しい工夫をしてそれを愛(め)でるというお茶の楽しみの解説も中に入れていただきました。松阪歴史文化舎の職員は研修ということで一人3回ずつ参加します。今後、コロナ感染対策をしっかりやって、一般の方の来館を募ります。

蛍の香合を持ってきてもらいました。床の間にはムクゲ(木槿)のさつまじろを添えてもらいました。

御菓子は、「川辺の蛍」。夏を感じてもらおうと鵜飼いの籠と鮎と青楓の茶器を用意してもらいました。茶杓は、「苔清水」というものです。

コロナ禍の様子をみながらですが、6月から呈茶も始めましたので、茶道入門講座の方にもご参加ください。
   
 
 
 
 
 

2021年6月27日日曜日

6月26日 京都・太秦出身の俳優「西尾 塁(るい)」さんに来ていただきました。
西尾さんは、20年近くに及ぶ競輪研究への情熱と競輪愛をテーマに「全国の競輪場・43場」を巡る旅番組を作る映像の監督でもあります。

原田二郎旧宅で甲冑体験ができる情報を松阪市観光協会から教えてもらい原田旧宅に寄ってもらいました。

競輪場のある各地域の観光PRにも力を入れ、グルメ情報や遊び場、パワースポットなどを紹介してみえます。未来の競輪ファン拡大のためのルールや買い方、レースの魅力を発信し、初心者からベテランまで楽しめる新感覚のドキュメンタリー番組を作られています。

俳優だけあって流石です。スイッチが入るともう別人を演じることができました。しばらく、楽しい時間を過ごさせていただきました。

ポケットパークの前に集合して、下のような映像も撮りました。

この映像が、番組の中でどのように使用されるのかも期待したいです。

最後は、夜7時過ぎに四五百森(よいほのもり)に寄りました。町の守り神が祭られた松阪神社の杜(もり)です。

杜(もり)の中の凜々(りり)しい姿も撮影させてもらいました。番組は、今後「mr-keirin.com」で配信されるとのことです。
   
 
 
 
 
 

2021年6月26日土曜日

6月26日 今日は、原田二郎旧宅で甲冑体験のイベントをしました。
小学校6年生の家族に朝から参加してもらいました。お天気が丁度良くて、梅雨といえども甲冑日和(びより)でした。

重要文化財の「御城番屋敷」を歩いて行くと観光客の人とすれ違いました。緑の槙垣に甲冑姿はよく似合います。

松坂城跡の碑の前でもポーズをしてもらいました。

天守閣があったところでも記念の写真を撮りました。松坂城跡で出会った家族に甲冑体験ができますよと声をかけさせてもらいました。

帰りに石畳の御城番屋敷前でも写真をとりました。

30分程で戻ると、先ほど松坂城跡であったちびっこ武将が、スタンバイできたところでした。

丁度、良い写真が撮れました。

ギャラリーにしっかり、写真やビデオを撮ってもらいました。なお、次回は7月10日(土)の午前10時から午後3時までです。受付は、午後2時までで、無料です。みなさんもよろしければ、参加してください。

今後の予定です。7月24日・9月11日・9月25日・10月9日・10月23日・11月13日・11月27日を予定しています。8月は、暑いのでお休みします。全て土曜日です。

   
 
 
 
 
 

2021年6月25日金曜日

6月24日 松阪市観光協会さんで作ってもらった貸し傘を置きました。
梅雨の季節にみなさまにお貸しする傘を300本作ってもらいました。傘を用意してこなかった方にお貸しします。

旧長谷川治郎兵衛家の商標をモチーフにデザインをしたということです。「豪商のまち松阪観光交流センター」「旧長谷川治郎兵衛家」「旧小津清左衛門家」「原田二郎旧宅」に置いてもらいました。お貸しするのは、無料ですがこの4施設にお返ししてもらうことで利便性を図ります。

シックな装いでとても素敵な傘です。色は、松阪もめんをイメージしています。一般社団法人松阪市観光協会さんに心から感謝を申し上げます。
   
 
 
 
 
 

2021年6月24日木曜日

6月24日 育ててきた棉(わた)の苗を植え替えました。
旧長谷川治郎兵衛家の庭園の前の花壇を耕して棉(わた)を植え替えることにしました。シルバーさんにもお手伝いをしてもらい、先ずは草抜きから始めました。

別の所では、大きな鉢に植える準備です。肥料をたくさん入れると大きく育つとのことで、茶色い棉と白い棉を育てたポットから植え替えました。

雷の伴う大雨が降ってきましたので、屋根のあるところで作業をしました。

花壇の方は少し強い雨でしたが、無事植え替えが済みました。

鉢は、日当たりの良い430年前の遺構の背割り排水の側に置きました。これから、大きく育ってほしいですね。
   
 
 
 
 
 
6月23日 旧小津清左衛門家の美しいつくばい(蹲)です。
鮮やかなアジサイ(紫陽花)の花が、とても目を楽しませてくれます。

少し多きめのつくばいなので色とりどりの紫陽花が見事に旧小津家の雰囲気を盛り上げてくれます。今年最後の紫陽花になるそうです。ぜひ、一度お立ち寄りください。

梅雨の合間にモミジ(紅葉)の徒長枝の剪定をしてもらいました。一層、手入れの行き届いた庭になりました。
   
 
 
 
 
 

2021年6月19日土曜日

6月19日 今日は、明和町の文化グループの方々に来館してもらいました。
松阪駅に集合して、旧小津清左衛門家まで歩いて来ていただきました。31名のみなさまでした。

その後、阪内川右岸をあるいて本居宣長の旧宅を巡り、旧長谷川治郎兵衛家に到着。大正座敷で説明を受けました。

5つある蔵の一番大きな「大蔵」で〝「風流家」長谷川元貞〟の展示を見ていただきました。

この後、松坂城跡で昼食を取り、歴史民俗資料館と御城番屋敷や原田二郎旧宅をまわり、豪商のまち松阪観光交流センターを見学されました。
   
 
 
 
 
 
6月19日 原田二郎旧宅では、伊勢(松阪)花菖蒲(ハナショウブ)が盛りです。
松阪地方で改良育種されてきたものです。松阪では、松阪三珍花の一つで「松阪ハナショウブ」と呼んでいます。松阪三珍花会のみなさんが大切に育てられたものです。

花弁が薄く、垂れ下がる特徴があります。慎ましく、女性的で奥ゆかしい花と言われます。

江戸時代後期(1810年頃)に、松坂(阪)の紀州藩士 吉井定五郎氏が野花菖蒲を改良し現在の松阪花菖蒲を作出しました。
   
 
 
 
 
 

2021年6月17日木曜日

6月17日 松阪ケーブルテレビさんの取材を受けました。
昨日から旧長谷川治郎兵衛家では、夏の企画展〝「風流家」長谷川元貞 〟をやっています。その取材にきてもらいました。ちょうど、梅雨の間の青空のもと外観から撮影が始まりました。

大正座敷の前庭の苔(こけ)は、昨夜の雨でとても元気な姿を見せています。

8代当主の元貞は、紀州藩から大年寄(町役人の筆頭)や御為替組御用などの仕事を引き受けながら和歌、茶道、漢詩、絵画、俳諧など文雅に親しみました。

曲亭馬琴や頼山陽、本居春庭などの文人と交友関係を持ったことなどを丁寧に取材してもらいました。

6月23日(水)のニュースの中で、6時、8時、10時に放映されるとのことです。長谷川本家歴代当主の中でも文化活動に高い関心を寄せた元貞について知っていただく機会になれば幸いです。
   
 
 
 
 
 

2021年6月16日水曜日

6月16日 図録用の写真を撮影しました。
松阪市文化財センターのギャラリーをお借りして写真を撮影しました。漆器類を撮るのにライトや人物などの映り込みがないように広い空間を必要としました。

撮影用の道具を持参し、1点、1点を丁寧に撮りました。

様々な工夫をしながら、一番適切な位置を探ります。