旧長谷川治郎兵衛家では、たまたま機織りを調整にきてもらっていた松阪もめん伝承グループゆうづる会の方に実演をしてもらいました。
東都大伝馬街繁栄之図の前でも時間があるということで説明をさせてもらいました。
ガイドボランティアの三好会長にも来てもらい総勢20人の見学になりました。
暑ければ、涼しい工夫をしてそれを愛(め)でるというお茶の楽しみの解説も中に入れていただきました。松阪歴史文化舎の職員は研修ということで一人3回ずつ参加します。今後、コロナ感染対策をしっかりやって、一般の方の来館を募ります。
蛍の香合を持ってきてもらいました。床の間にはムクゲ(木槿)のさつまじろを添えてもらいました。
御菓子は、「川辺の蛍」。夏を感じてもらおうと鵜飼いの籠と鮎と青楓の茶器を用意してもらいました。茶杓は、「苔清水」というものです。
コロナ禍の様子をみながらですが、6月から呈茶も始めましたので、茶道入門講座の方にもご参加ください。
原田二郎旧宅で甲冑体験ができる情報を松阪市観光協会から教えてもらい原田旧宅に寄ってもらいました。
競輪場のある各地域の観光PRにも力を入れ、グルメ情報や遊び場、パワースポットなどを紹介してみえます。未来の競輪ファン拡大のためのルールや買い方、レースの魅力を発信し、初心者からベテランまで楽しめる新感覚のドキュメンタリー番組を作られています。
俳優だけあって流石です。スイッチが入るともう別人を演じることができました。しばらく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ポケットパークの前に集合して、下のような映像も撮りました。
この映像が、番組の中でどのように使用されるのかも期待したいです。
最後は、夜7時過ぎに四五百森(よいほのもり)に寄りました。町の守り神が祭られた松阪神社の杜(もり)です。
杜(もり)の中の凜々(りり)しい姿も撮影させてもらいました。番組は、今後「mr-keirin.com」で配信されるとのことです。
重要文化財の「御城番屋敷」を歩いて行くと観光客の人とすれ違いました。緑の槙垣に甲冑姿はよく似合います。
松坂城跡の碑の前でもポーズをしてもらいました。
天守閣があったところでも記念の写真を撮りました。松坂城跡で出会った家族に甲冑体験ができますよと声をかけさせてもらいました。
帰りに石畳の御城番屋敷前でも写真をとりました。
30分程で戻ると、先ほど松坂城跡であったちびっこ武将が、スタンバイできたところでした。
丁度、良い写真が撮れました。
ギャラリーにしっかり、写真やビデオを撮ってもらいました。なお、次回は7月10日(土)の午前10時から午後3時までです。受付は、午後2時までで、無料です。みなさんもよろしければ、参加してください。
今後の予定です。7月24日・9月11日・9月25日・10月9日・10月23日・11月13日・11月27日を予定しています。8月は、暑いのでお休みします。全て土曜日です。
その後、阪内川右岸をあるいて本居宣長の旧宅を巡り、旧長谷川治郎兵衛家に到着。大正座敷で説明を受けました。
5つある蔵の一番大きな「大蔵」で〝「風流家」長谷川元貞〟の展示を見ていただきました。
この後、松坂城跡で昼食を取り、歴史民俗資料館と御城番屋敷や原田二郎旧宅をまわり、豪商のまち松阪観光交流センターを見学されました。
花弁が薄く、垂れ下がる特徴があります。慎ましく、女性的で奥ゆかしい花と言われます。
江戸時代後期(1810年頃)に、松坂(阪)の紀州藩士 吉井定五郎氏が野花菖蒲を改良し現在の松阪花菖蒲を作出しました。
大正座敷の前庭の苔(こけ)は、昨夜の雨でとても元気な姿を見せています。
8代当主の元貞は、紀州藩から大年寄(町役人の筆頭)や御為替組御用などの仕事を引き受けながら和歌、茶道、漢詩、絵画、俳諧など文雅に親しみました。
曲亭馬琴や頼山陽、本居春庭などの文人と交友関係を持ったことなどを丁寧に取材してもらいました。
6月23日(水)のニュースの中で、6時、8時、10時に放映されるとのことです。長谷川本家歴代当主の中でも文化活動に高い関心を寄せた元貞について知っていただく機会になれば幸いです。