2021年6月3日木曜日

6月3日 渋沢栄一の 直筆(複製)の色紙(小津史料館 蔵)を旧小津清左衛門家2Fに展示しました。
渋沢栄一(1840~1931)(号:青淵)が小津清左衛門家の経営理念に賛同し、自ら筆をとって『論語 為政編』の一節をしたためたものです。渋沢は、明治・大正期を代表する実業家で「近代日本経済の父」と呼ばれています。東京日本橋の「小津資料館」の松浦館長からお送りしていただきました。
   
 
 
 
 
 
旧長谷川治郎兵衛家では、庭園にクチナシ(山梔子)の花が咲いています。
白いとても良い匂いがしています。

今年は、花の数が少ないような気がします。山梔子(さんしし)とも言われ、生薬の一つです。漢方では、消炎、利尿、止血、鎮静等の目的で処方されます。乾燥果実の粉末は奈良時代から使われ、平安時代には十二単など衣装の染色に使われました。現在でも、天然色素として栗金団をや和菓子、たくあんの色づけに使われています。
   
 
 
 
 
 

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