2021年7月31日土曜日

7月31日 藍のたたき染めをしました。
朝9:30分から旧長谷川治郎兵衛家の離れと庭園を使い3部に分けて行いました。講師は、松阪もめん伝承グループのゆうづる会のみなさんです。

コロナ禍ですので人数を一回に10人ほどに絞り、マスク入れに藍の葉をたたいて色をつける作業をしました。藍の葉は、一番この時期が 発色がいいそうです。

緑の色から藍色にかわる時は、一瞬に変わります。

保育園の年中さんから大人まで参加してもらいました。

記念に集合写真を撮りました。

作品はしばらく乾かせて、お家(うち)に持ってもらいました。

今年は藍色が良く染まりました。良い作品になりました。来年もお願いしたいという声も聞かれました。
   
 
 
 
 
 

2021年7月30日金曜日

7月30日 修学旅行等の下見に来ていただきました。
今日は、3つの学校の先生方に修学旅行と秋の遠足の下見に来てもらいました。事前に打ち合わせをしますと、子どもたちに良い学びを用意できます。

鈴鹿市の小学校6年生の2つの学校と津市の3年生と4年生の学校の担任のみなさんです。旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、松阪市立歴史民俗資料館、豪商のまち松阪観光交流センター、松阪もめん手織りセンター、本居宣長旧宅跡、松阪公園などに来ていただきます。

下見の今日はとても暑く大変でしたが、子どもたちが来る時期は10月末と11月初旬です。一番良い季節で学習も思い出もたくさん出来そうです。先生方の熱心さは子どもたちに伝わります。

パンフレットを持って戴きましたが、アナログや一人一台のタブレットを使った事前学習がしてあると、一層現地での学習が面白く興味が湧いて、深い学びができます。先生方の驚きと発見がクラスの子どもたちに伝わることを願っています。

因(ちな)みに「入館料免除申請書」(松阪歴史文化舎のホームページの一番下に入っています)を出していただきますと入館料は無料になります。

   
 
 
 
 
 
7月29日 生け垣の剪定をしてもらいました。
旧長谷川治郎兵衛家の隣のバス専用駐車場の槙の生け垣を剪定してもらいました。4月の予定では8月に剪定することになっていましたが、少し早く刈ってもらいました。

蒲生氏郷の時代の430年の月日が経つ「背割り廃水」の際に植えてある槙垣も揃えてもらいました。

見違えるほど綺麗になりました。旧長谷川家の重厚な蔵が引き立ちます。

道路に面した槙も3年目になって高さを揃えられるぐらい伸びました。槙垣が整えられると建物も引き立ちます。暑い中、本当にお世話になりました。
   
 
 
 
 
 

2021年7月29日木曜日

7月28日 NHKの取材を受けました。
青空に旧長谷川治郎兵衛家が映えます。御城番屋敷を撮影した後、こちらに来ていただきました。

松阪らしいところを短くまとめて放送に使う予定だそうです。

三井家発祥地も映像に押さえ、旧小津清左衛門家にも来て頂きました。

昼を過ぎると、旧小津家の建物は太陽を受けて明るくくっきりします。
   
 
 
 
 
 

2021年7月28日水曜日

7月27日 夏休みに入り市内の小学生に見学に来てもらいました。
お母さん2人と小学4年生の4人に来て貰いました。ここは、旧長谷川治郎兵衛家の大蔵の中です。

昔のくらしに関するものを発見してもらいました。古いお金、蔵、竈(かまど)、えんとつ、つるべ、灯籠(とうろう)など、旧小津清左衛門家の箱階段(かいだん)は実際に上がってもらいました。

友だちを持ち上げて千両箱の重さと比べて、千両箱の重さを当ててもらいました。一番近い人は20㎏と言った人でした。旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家に以前、来たことがあったことを覚えているお子さんもみえました。
   
 
 
 
 
 

2021年7月24日土曜日

7月24日 原田二郎旧宅で甲冑体験がありました。
今日、一番のお客様は愛知県のお二人でした。昨日は、伊勢神宮に行って松阪にも寄っていただきました。

原田邸の庭でポーズをとってもらいました。松坂城の堀の跡の前で写真を撮りました。

爽やかなお二人の記念の良い写真ができました。
   
 
 
 
 
 
次のお客様は、四日市市から来て頂いた中学生と小学生とその家族のみなさまで8名のグループでした。
日差しが強かったのですが、流石(さすが)元気な子どもたちでした。

原田邸の庭には、少し涼しい風があってキメポーズも息が合っていました。

素敵なお姫様が真ん中で盛り上げてくれました。記念の1枚が出来上がりました。
   
 
 
 
 
 

2021年7月22日木曜日

7月22日 旧長谷川治郎兵衛家の庭でカメの産卵です。
< カメの産卵が庭で始まっていました。今までの見慣れたカメでなく、若い感じです。

今回は、卵3個を写真に撮りました。ちょっと見にくいのですが、写真を拡大して見てください。ウズラの卵より少し大きめですね。

今まで産卵の写真がありましたが、卵まで確認出来たのは始めてです。赤ちゃんが出てくるまで、観察をするつもりです。
   
 
 
 
 
 
7月22日 子どものミニ抽選会が始まります。(8月1日~8月31日まで)
松阪市では、コロナ禍で自粛している市内、県内の子どもたちに向け松阪の観光を楽しんでいただくために「夏休みにマイクロツーリズム! 松阪子どもミニ抽選会」を実施します。旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家も協力し、抽選券を配布します。

対象は、小学生以下のお子様です。旧長谷川家と旧小津家では、入館券を買った小学生に1枚。また、家族で幼児を連れられた方にはお子様の数だけ抽選券をお渡しします。共通券の場合は、最初に入館券を購入された所でお渡しします。くじ引きの会場は、松阪駅の観光情報センターになります。
   
 
 
 
 
 

2021年7月18日日曜日

7月18日 八雲神社の神輿と松阪神社の一部渡御がありました。
松阪の祇園祭りは、市内の松阪神社と八雲神社、御厨神社の3社の神輿がいつもなら練り歩きます。今年は神輿を担いでの渡御は残念ながら行われませんでしたが、最小人数のトラック渡御が旧長谷川治郎兵衛家の前を通りました。

朝は、八雲神社の神輿でした。お天気は少し不安定でしたが、渡御の時は空は明るくなりました。

松阪神社の神輿は、十字路を右折しました。旧長谷川家の前蔵がみえます。

17日が宵宮(祭りの前日)、18日が本日でした。「松阪祇園まつり」は新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため開催中止でしたが、神社神事と一部渡御は疫病退散を祈願して行われました。
   
 
 
 
 
 
7月20日 ギターの演奏の撮影に旧長谷川治郎兵衛家を使ってもらいました。
伊勢の花火がなくなり、その応援の動画を作るそうです。以前、県民手帳を作成した時に旧長谷川家が印象深かったということで再来館していただきました。

この時期なので、少し暑っかたのですが、静かな曲を声量豊かに歌ってもらいました。
いくつかの動画を集めて一つの作品を作り、その利益は花火師たちへの寄付に使われるそうです。
   
 
 
 
 
 

2021年7月17日土曜日

7月17日 松阪祇園祭りがありました。
コロナ禍のため通常の様々なお祭りの部分はなくなりましたが、豪商のまち観光交流センターに展示されていた魚町の子ども神輿が、旧長谷川治郎兵衛家の前を通りました。神輿宿(みこしやど)へ行く途中でした。

お宿では、神事があり魚町1丁目から4丁目の代表の方と地域の方のお参りと素戔嗚尊(すさのおのみこと)に疫病退散を願うものでした。

御厨(みくりや)神社の神輿も人が担ぐ渡御(とぎょ)はなく、車に乗せて旧長谷川治郎兵衛家の前を通りました。

旧小津清左衛門家の前も神主さんと一部の氏子のみなさまとで代表して車の渡御がありました。朝からのゲリラ豪雨もすっかりやんでやや涼しい静かなお祭りとなりました。
   
 
 
 
 
 
7月16日 三重県総合博物館の学芸員、大阪市立自然史博物館(兼大東市立歴史民俗資料館学芸員)研究員の方に来て頂きました。
「地域をつなぐ伊勢参り再発見プロジェクト みえむプロジェクト実行委員会」の関係で旧小津清左衛門家に来ていただきました。

旧小津家では、「江戸のツーリズム」の企画展示が始まったばかり、引回合羽(ひきまわしかっぱ)や道中用薬入には、珍しい折りたたみ式の薬入れを展示しています。「伊勢参り」「伊勢名所図会」「東海道中膝栗毛」「道中記」など地域のことがわかる物や現物をたくさん見ることができます。

県の博物館にもこの折りたたみ式の携帯薬入れがあるとのこと、「紫金錠」(解毒剤)「黒丸子」(胃腸薬)「万金丹」(胃腸薬」「奇応丸」(気付け薬) 「安神散」(婦人薬)の当時名の知れた薬が折りたたみの袋に入っています。今回の展示や旧長谷川治郎兵衛家の資料が、今後のプロジェクトに活用できれば幸いです。
   
 
 
 
 
 
7月16日 急に雨がふることがあります。
先日の雨の旧長谷川治郎兵衛家の様子です。スタッフのデータをもらいました。通常の雨の量を越えて樋(とい)と庇(ひさし)を飛び越えています。

背割り廃水の水かさも溢れそうな勢いで増えました。

排水能力を超えると増設した境目からも水が滴り落ちました。これも温暖化の影響でしょうか。