12月16日 旧小津清左衛門家で資料整理をしました。
資料整理のチームを作って蔵の中にある資料の点検と整理をしてもらっています。量が多いので間を置いて、数日間この作業が続いています。
この伊勢の地でも今日から朝晩が非常に寒くなりました。蔵の板間に段ボールを敷いてその上に座布団を置いています。随分着込んで作業をやってもらっていますが、蔵の中は朝の温度がそのままです。
12月16日 原田二郎旧宅で展示替えを終え「松坂城代与力 服部中庸の学問」を開催しています。
服部中庸(1757~1824)は、紀州藩の武士として殿町で生まれました。本居宣長の高弟です。
麻酔薬を発明した外科医の華岡青洲(1760~1835)が中庸の号「楓陰(蔭)」を揮毫(きごう)しました。
『三大考』は、中庸の代表作です。本居宣長は、これを『古事記伝』の17巻の付巻として刊行しました。
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。)
https://matsusaka-rekibun.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿