2022年2月24日木曜日

2月24日 素晴らしい卒業行事がありました。
この時期小学校6年生は、6年間の記念に思い出の行事を組みますが、コロナ禍でなかなか思うようにいきません。三重県にまん延防止重点措置がでているため多くの学校が卒業旅行を中止せざるを得なくなりました。今日の機殿小学校のみなさんは、自転車で旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家を尋ねてくれました。

豪商のまち松阪 観光交流センターヘ9時に到着。8時に学校を出て、なんと1時間をかけて約9㎞を走破したのです。広い、田んぼのあるところや松阪で一番広い櫛田川を横切り、冷たい朝の風もものともせず軽快にペダルをこいで子どもたちは溌剌と松阪の歴史と文化のビデオ視聴の後、寄ってくれました。

普段 使い慣れているタブレットを巧みに操り、旧長谷川家の庭の景色を撮影していきました。コロナ禍に配慮して小人数のグループ活動です。

子どもたちが千両箱を持ち上げる姿をさりげなく撮影する担任の後ろ姿も卒業を迎える子どもたちへの思いやりに感じました。

古い歴史よりも関心をもってくれたのは、庭園の池の中の水生生物でした。水槽で生まれたザリガニの赤ちゃんをめざとく見つけた子どもに友だちも寄っていきました。

自転車を交流センターの横に置いて、三井高利の生まれたところや本居宣長記念館、御城番屋敷を見学したようです。お昼を鈴の森公園で食べるとのことでした。この学年は、2年間コロナ禍で学校行事が随分制約されました。そこで最後の卒業行事をぜひ実現したいと随分考えてこのような行事を設定したのだと思います。安全を考慮して子どもと一緒に自転車で伴走した担任の先生、校長先生に拍手を送りたい気持ちになりました。大変な距離を自転車で来られたことに敬意を表します。この距離をまた、子どもといっしょに帰りも走って頂く事に頭のさがる思いです。子どもたちには、最高の思い出になったことでしょう。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
 
 
 
 
 
 

2022年2月22日火曜日

2月22日 松阪市立朝見小学校に出前授業でお邪魔しました。
4年生のクラスで「めざせ!郷土の偉人本居宣長」の授業を行いました。このクラスは、歴史の人物に対してよく知っていたり、興味をもっていたり意識の高さを感じました。

その時の資料も少し載(の)せます。

パワーポイントを使い、本居宣長が11歳から72歳まで住んだ魚町1丁目とその周辺、向かい側の旧長谷川治郎兵衛家についてもふれました。

四季折々の様子も見てもらいました。

社会科副読本『郷土の偉人を知る1 本居宣長』の第2章「本居宣長物語」をいっしょに朗読(ろうどく)したり、説明をしたりしました。

2章で、心にとめてもらいたいことを確認(かくにん)しました。

授業を始める前に知っていることを書きとめて、学習後の違いを自分自身で確認できるようにもしました。

松阪市教育委員会は、市内の子どもたち全員と各家庭に回覧をして「本居宣長さんの教え」を伝えています。この授業でも宣長さん自身のことばを押さえたいと思いました。

学習後の質問もたくさん貰い、このクラスの熱心さが伝わりました。

松阪市の子ども全員が学ぶ「郷土の偉人」の副読本が、今後各学校で活用されることを望みます。また、その偉人たちが活躍し歩いたところを見学する前に呼んでいただければいつでも出前授業をさせてもらいます。
 
 
 
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2022年2月20日日曜日

2月20日 原田二郎旧宅の紅梅が五分咲きです。
いつも早く咲く、梅の花です。寒い日が続きますが、たくさん咲いてきました。とても見応えがあります。

水仙(スイセン)の方も盛りになってきました。

水仙が咲き誇る姿も原田旧宅の見所の一つです。
 
 
 
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2022年2月19日土曜日

2月19日 竹上市長さんに来ていただきました。
今日から第16回「松阪まちなかお雛さま祭り」が、始まりました。旧長谷川治郎兵衛家では、長谷川家の雛人形から見ていただきました。

戦後のものから昭和30年代のものまで12組(合計140体)を写真に撮ってもらいました。 平生町「夢休庵」や「みろく院善福寺町屋」、街中の各店舗(目印のある店)で由緒あるお雛様を見ることができます。
 
 
 
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2022年2月17日木曜日

2月17日 旧長谷川治郎兵衛家のジオラマにアクリルのカバーを設置しました。
玄関を入り、暖簾をくぐると旧長谷川家のジオラマがあります。広大な屋敷を一望できるものとして置いています。それが、傷まないようにアクリルのカバーを用意しました。

かなり精巧な作りになっています。

写真撮影の時には少し(角度を気にかけないと光るため)不便になりますが、作品が守られます。 一度、ご覧いただければ幸いです。
 
 
 
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2022年2月16日水曜日

2月16日 松阪市の行政チャンネルの取材を受けました。
先ずは、旧小津清左衛門家での雛飾りを撮影してもらいました。秘書広報局広報広聴課から来ていただき、昭和初期の寝殿造りの雛人形から映像を撮ってもらいました。

随分、近くからも撮影してもらったのでどのように映っているのか楽しみです。5組67体の雛人形です。

その後、旧長谷川治郎兵衛家へも来ていただき、12組141体の華やかな姿を撮影してもらいました。行政チャンネルで3月1日、2日、3日の毎時0分から放送されるそうです。我が3施設では、全18組223体があります。3月3日まで展示しています。
 
 
 
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2022年2月15日火曜日

2月15日 中日新聞社さんの取材を受けました。
今日は、中日新聞社さんに来ていただきました。「ちょっと昔のお雛さま」というテーマで、昨年より飾りや展示箇所を(旧長谷川治郎兵衛家の場合5箇所)増やた事など取材をしてもらいました。

華やかな様子を写真に撮ってもらいました。数が多いだけでなく、この建物に相応しい豪華な飾りを紹介していただく機会に感謝しています。

帰りがけに、綿繰りの様子も見ていただきました。今日は、クマのぬいぐるみのような茶色い綿の種を採っているところでした。
 
 
 
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2022年2月13日日曜日

2月13日 綿繰りを始めました。
摘み取った綿を「実綿(みわた)」と言うそうです。実綿をカゴに入れて、風通しのよい場所で十分に乾燥させます。その綿を綿繰り(わたくり)機で種と繊維の部分に分けます。この作業を「綿繰り」と呼びます。

綿繰り機は、2本のローラーの間に実綿を送り込み、固い種だけを絞り出す仕組みになっています。この種は、4月から旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅で皆様に無料でお配りする綿の種になります。

まん延防止の措置が出ている間は、お客様が少ないので、少しずつ作業を進めます。5月ぐらいがまき時ですので、それに間に合うように用意をします。窓口で無料で配付をします。ご興味のある方は、4月になったら、窓口にきてください。
 
 
 
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2022年2月11日金曜日

2月11日 雛人形の取材がありました。
夕刊三重新聞社さんの取材を受けました。19日からは、「第16回 松阪まちなかお雛さま祭り」が始まります。期間中、街なかを散策すると、目印のあるお店で様々な時代のお雛さまに出会えます。

旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅では、少し前から18組のお雛様を見ることができます。

「第16回 松阪まちなかお雛さま祭り」のチラシをお示しの方には、割引の入館料で見学してもらっています。
 
 
 
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2月6日 薄い氷が張りました。
寒い毎日が続いています。旧長谷川治郎兵衛家の庭園の池に氷が張りました。

カモがいなくなって、しばらく経ちます。気温が低くなったからでしょうか。

写真を撮る姿がシルエットで映っていました。
 
 
 
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2022年2月5日土曜日

2月5日 三重エフエム放送のラジオの取材がありました。
「レディオキューブFM三重」のみなさんに来ていただきました。この番組は、三重県全域と愛知県・岐阜県・和歌山県の一部に放送されるFMラジオ局です。

旧長谷川治郎兵衛家の歴史やコロナで休んでいる「機織り実演」のお話を聞いてもらったり、「千両箱」の重さの体感も経験していただいたりしました。

丁度、雛人形を飾っているのでその様子も見ていただきました。

今となっては、珍しい駕籠もカメラに収めてもらいました。放送は2月19日(土)9時からです。ホームページでは、放送終了後に「ゲンキ3ネット」で紹介されるそうです。
 
 
 
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2022年2月3日木曜日

2月3日 今日から3月3日まで旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅で雛飾りを展示します。
旧長谷川家では、大正座敷を中心に12組を展示しています。

豪華な長谷川家のひな飾りを是非ご覧ください。

玄関を入ったところから様々なひな飾りを展示しています

様々なものを用意しています。

旧小津家では、少し古いタイプを御用意しました。

見比べてください。3つの施設全部で18組を展示しています。

原田旧宅でも豪華なものを展示しています。
 
 
 
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