「長谷川家の奉公人たち」というテーマで展示替えをしました。9月20日から12月18日までです。雇用された奉公人や支配人を務め暖簾(のれん)分けをした「別家」などのことを古文書や古記録、生活道具を通して紹介しています。今日は、学芸員による展示説明会を持ちました。
長谷川家は、当主が本宅の松坂に居ながらにして経営を奉公人に任せながら、人事権はしっかり握っていました。そのため、厳しい店掟(みせおきて)にしたがい商売の仕方を学ばせました。その「掟法帳」や奉公人側から提出した「奉公人請状」など貴重な資料があります。
展示室を少し模様替えをしましたので、広くなった感じがしています。
暖簾分けされた東京支配人のご子孫から寄贈していただいた初めての資料も展示しています。本家の「まるさん」の商標と見比べるという鑑賞の仕方もあります。
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。)
https://matsusaka-rekibun.com/
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。)
https://https://goshonomachi-matsusaka.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿