まもなく創業300年になられる会社ということで親近感を持ちます。概要を説明させてもらい内部を実際に見学していただきました。
展示室になっている大蔵の中で千両箱を実際に持ってもらいました。どのような内容の社内報になるのか今から楽しみです。
2019年4月から松阪市魚町、本町、殿町で旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅を管理・運営しています。
まもなく創業300年になられる会社ということで親近感を持ちます。概要を説明させてもらい内部を実際に見学していただきました。
展示室になっている大蔵の中で千両箱を実際に持ってもらいました。どのような内容の社内報になるのか今から楽しみです。
特に11代当主の長谷川定矩(さだのり)可同(かどう)の収集した全国の餅に関する皿や茶器は国内では類をみない貴重なコレクションです。
昨年は、「特賞の松阪牛のお肉が当たった」と小学5年生の子どもがお父さんとお母さんをつれて報告に来てくれました。今年も旧長谷川治郎兵衛家と原田二郎旧宅の前に、はにわの声の「手がかり」があります。
三井グループの創始者の三井高利が商売にまつわる宝を松阪に隠したらしいとして始まるストーリーです。松阪出土の船型埴輪が国宝に指定されたことも関連しています。
今回は、52回目です。加盟28自治会と青年会議所、JP松阪駅、近鉄松阪駅、三重交通、関係小学校、工業高校、市役所、市民病院などが参加しました。原田二郎旧宅の裏の掃除のお手伝いをしました。この先に見えているのが第一小学校です。
殿町の原田旧宅のまわりは、8時10分ごろ終わりました。少し雨が降ってきました。市役所の開会式(出発式)は、8時30分からでした。今年は雨が降ってきたので市役所の玄関の中で行われました。
検地帳の基礎的な見方から検地奉行の詳細などグラフや地図を使いながら分かり易い説明をしていただきました。
文禄検地高帳(1594)や正保郷帳(1645)、元禄郷帳(1700)、天保郷帳(1834)、旧高旧領取調帳(明治初年)等を比較して一村のちがいから、検地帳の史料の読み方を学びました。
長谷川家には、山階宮(やましなのみや)武彦王や久邇宮(くにのみや)多賀王、朝香宮(あさかのみや)鳩彦王、東久邇宮(ひがしくにのみや)稔彦王、李鍝(りぐ)公、三笠宮(みかさのみや)崇仁親王、賀陽宮(かやのみや)恒憲王の滞在の記録があります。
今の上皇さまの誕生時の歌のレコード(長谷川家所蔵)を聴き、展示会場の大蔵に移動して現物をみながらの解説でした。
19日になると、ほぼ大きなものは、なくなりました。
20日になると、旧小津清左衛門家の屋根の上ががすっきりして青空に旧小津家の建物が映えました。