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2022年7月30日土曜日

7月30日 原田二郎旧宅で展示説明会を行いました

原田旧宅では、現在企画展「近代松阪の先賢 土居光華」をやっています。弘化4年(1874)淡路国三原土井村生まれで、翻訳や新聞の発行、自由民権運動に傾倒した人物です。明治20年(1887)には、飯高・飯野兼多気郡長を経て衆議院議員になります。晩年松阪殿町に住み、本居宣長の山室山奥墓の保存活動を展開しました。光華は書や漢詩に優れ、その一端を説明させてもらいました。

愛用の硯箱や板垣退助襲撃事件の2日後に届いた側近からの手紙など中央政界の様子がわかる興味ある内容も紹介させてもらいました。
 
 
 
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2022年7月25日月曜日

7月25日 原田二郎旧宅で槙垣の剪定をしてもらいました

原田二郎旧宅のあるところは、松阪市殿町で「同心町」と呼ばれました。紀州藩松坂領の町奉行所などに勤める武士の家が並んでいました。今もその当時の槙(マキ)垣のならぶ佇(たたず)まいを残します。今日は、その槙垣を整えてもらいました。

この奥の緑は、松坂城跡の木々です。6人の職人さんに来てもらい、暑い中きれいにしてもらいました。

脚立も高さに合わせて、随分種類がたくさんあります。剪定のハサミもプロ用で一般のものよりかなり高価なものだそうです。家で使っているよりも確かに軽快に切れていました。実際は、腕の差、技術が違うのでしょうが。
 
 
 
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2022年7月24日日曜日

7月24日 令和4年度の松阪学入門講座が始まりました

第1回は、「松阪の女性哀史 -東廓と西廓-」で門 暉代司 松阪歴史文化舎理事長にお話をしていただきました。

豊富な資料を駆使して奈良時代からの遊郭の歴史を学び、昭和までの松阪の遊郭を知ることができました。多彩な文化が芽生え華やかな世相絵巻の中における女性の犠牲を頭に置きながらお話を聞きました。

旧長谷川治郎兵衛家が所蔵する資料から東廓と西廓の名前の翻刻をしたものを色分けをし、分かり易く提示をしていただきました。次回は、8月28日(日)に松阪図書館の2F講座室で福田理事に「松阪出土の埴輪の変遷」をテーマにお話をしていただきます。
 
 
 
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2022年7月23日土曜日

7月23日 旧小津清左衛門家で学芸員による展示説明会を持ちました

旧小津家では、7月12日から10月16日まで「松阪と木綿」をテーマに新しい展示をしています。展示替えに合わせて毎回、学芸員による一般の方を対象に 説明会を持ちます。

掲示物を始め、詳細な解説と質問にお答えします。元禄5年(1692)の伊勢木綿仕切状など長谷川家の初期の大伝馬町に出荷した様子がわかる詳細なものも展示しています。

宝暦2年(1752)の久世兼由(くぜかねよし)の著した松阪の歴史地誌書「松坂雑集」に「嶋木綿(しまもめん)は松坂の女業(おんなわざ)なり」と記されています。農閑期の女性の作間かせぎになっていたことが良く知られていますが、その根拠の書物も展示しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7月23日 伝統文化子ども華道教室と茶道教室を持ちました
夏休みに入った最初の土曜日です。青雅流の二井氏に子どもたちが旧長谷川治郎兵衛家の離れで生け花を習っています。

今回は、「デルフィニュウム」「ガーベラ」「丹頂アリウム」「ブルーファンタジー」を生けました。

子ども茶道教室は、松阪茶道協会の後藤氏にお世話になり旧小津清左衛門家の向座敷で稽古をしました。
新しいお友だちも初めて参加しました。半日でお華とお茶の両方を身に付けることができます。1時間ごとに場所を交代して稽古を積みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7月23日 映像クリエイターの平間さんに来てもらいました
松阪もめんの取材でゆうづる会の取材に旧長谷川治郎兵衛家に来ていただいた東京の方です。今回は、旧小津清左衛門家で取材です。

動画のフロントに使う映像を撮るそうです。

松阪もめんを着て女性を旧小津家の灯籠のある庭を背景に撮影しました。エンディングの一枚は、夕日を背景にするそうです。完成が待ち遠しいですね。
 
 
 
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2022年7月22日金曜日

7月22日 三井高利生誕400年記念イベント「ちびっ子商人塾」を開講しました

「めざせ商いの達人 三井高利」ということで、現在活躍の皆様から仕事のことや夢と希望を伺います。第一回は、旧小津清左衛門家の向かい座敷で牛銀本店 社長 小林甲児様にお話をしていただきました。

参加者は、小学校4年生から中学生、高校生でした。他に保護者の方と幼児、担任の方と講師の12名でした。

若女将の奥様にも特別参加をしていただき、着物についてのお話や仲居さんの仕事について私たちの知らないことをお聞きできました。

講演が終わってから旧小津清左衛門家の展示も見てもらいました。次回の第2回は、8月23日(火)の10時から11時30分です。pieceピースcafe &store オーナー竹守みどり様にお話を伺います。よろしければ、受付は若干余裕がありますのでご連絡ください。お子様は無料で受講できます。

小学4年生から高校生まで受講可能のものもあります。締め切りを設けましたので、前もって連絡をお願いします。
 
 
 
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2022年7月21日木曜日

7月21日 アオサギが今日も近くまで来てくれました。

アオサギが、今日も近くに来てくれました。
サギの中では最大のアオサギですが、このサギは巣立ってまもない子どもなのでしょうか。小柄です。

人が近づいても直ぐには逃げません。

旧長谷川治郎兵衛家の庭園の百日紅(サルスベリ)も咲き始めました。これからが満開になります。
 
 
 
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7月16日 原田二郎旧宅が殿町の子ども神輿のお宿になりました

コロナ禍で中止になっていた松阪祇園まつりを人数や時間を縮小して開催しました。
原田二郎旧宅のある殿町の子ども神輿を置いてもらいました。自治会からお話があり、地域との協力が深まることを期待しました。

写真を提供していただき、その時の様子が良くわかります。松阪城のお堀の説明板の他にこの日は見所が増えました。
 
 
 
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2022年7月15日金曜日

7月15日 今日からアイス珈琲を始めました

今年から旧長谷川治郎兵衛家では、大正座敷で珈琲を土曜日に提供していますが、アイス珈琲も御用意できます。

冷たい珈琲を日本庭園を眺めながら、一杯いかがでしょうか。
 
 
 
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7月14日 ゆうづる会の取材をしてもらいました

東京から動画作成に来てくださいました。ゆうづる会の松阪もめんをユーチュウブで放送していただきます。

随分機能的な機材を使い、若い世代にも注目してもらえるコンテンツを作ってもらいます。撮影は旧長谷川治郎兵衛家の機織りをメインに代表者の反物も記録してもらいました。

最後に撮影スタッフも機織り体験をしてもらいました。横糸の滑る器具の仕組みが理解できたそうです。コンテンツの完成が楽しみです。
 
 
 
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2022年7月6日水曜日

7月6日 「松阪の偉人たち展」で原田二郎の展示をしてもらいました

松阪市文化財センターの第1~第3ギャラリーで「松阪の偉人たち展」が始まりました。9:30~16:30(最終日10日は午後3時まで)です。

原田旧宅で展示していない資料もたくさんでています。家族や交流していた人々、麻布にあった原田積善会の旧本部の写真など貴重な資料があります。

大正末の日本長者番付けには、上位に原田二郎旧の名前があります。三井、三菱、長谷川治郎兵衛、小津清左衛門、大谷嘉兵衛等の名前も見つけることができます。

三井高利の資料や、東畑清一、竹川竹斎、松浦武四郎の資料や写真が展示してあります。

松阪の街を作った蒲生氏郷の資料もあります。

渋沢栄一と一緒にアメリカに「渡米実業団」として同行した大谷嘉兵衛は、実業家、政治家であり製茶貿易に携わり「茶聖」と呼ばれました。その資料も圧巻です。

松阪が生んだ国学者 本居宣長の展示も本居宣長記念館の協力と松阪鈴おどり、鈴リン会によるものです。

市内の小学生と中学生の作品もあります。ぜひ、一度ご覧ください。
 
 
 
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2022年7月4日月曜日

7月4日 夏のかわら版とチラシを発行しました。

今回も素敵な「まつさか歴史文化かわら版」 №14号をお届けします。

旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅の展示のみどころを紹介しています。

また、現在 実施している「豆知識クイズにチャレンジして缶バッチをもらおう!」と土曜日の「珈琲の提供」等の話題も載せています。

「松坂学問所と松阪商人」の解説もあります。関係者のみなさまにお送りしましたが、旧長谷川家や旧小津家、原田旧宅に置いています。手に取って一読していただければ幸いです。
 
 
 
 
 
 
 
チラシの方は、旧長谷川治郎兵衛家で展示している「長谷川家と紀州藩」の案内です。江戸時代、伊勢松坂は紀州藩領でした。その藩と長谷川家の関係がよく分かる展示をしています。

旧小津清左衛門家では、7月12日から「松阪と木綿 -木綿は勢州松坂を上となし-」のテーマで新たな展示をします。原田二郎旧宅では、8月16日から藩校「松坂学問所」の紹介をします。乞うご期待。
 
 
 
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