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2022年3月3日木曜日

3月2日 旧小津清左衛門家の看板をリニューアルしました。
旧小津家の玄関前の表示を訂正しました。ステンレス仕様で名前の部分は、カッティングシートで貼り付けてあります。

前面の部分のみですが、新らしくてよく光っています。

以前の表示名を考えながら、新しいものを眺めて頂ければ幸いです。
 
 
 
 
 
 
 
旧小津清左衛門家では、塀(へい)を修理しています。
隣との境の塀が老朽化し、危険なため修理に入りました。
 
 
 
 
 
 
 
旧小津清左衛門家では、ネコヤナギが玄関でお迎えしています。
春をつげるネコヤナギの可愛い姿を見ることが出来ます。

入り口のケースの上にあります。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
 
 
 
 
 
 

2022年2月24日木曜日

2月24日 素晴らしい卒業行事がありました。
この時期小学校6年生は、6年間の記念に思い出の行事を組みますが、コロナ禍でなかなか思うようにいきません。三重県にまん延防止重点措置がでているため多くの学校が卒業旅行を中止せざるを得なくなりました。今日の機殿小学校のみなさんは、自転車で旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家を尋ねてくれました。

豪商のまち松阪 観光交流センターヘ9時に到着。8時に学校を出て、なんと1時間をかけて約9㎞を走破したのです。広い、田んぼのあるところや松阪で一番広い櫛田川を横切り、冷たい朝の風もものともせず軽快にペダルをこいで子どもたちは溌剌と松阪の歴史と文化のビデオ視聴の後、寄ってくれました。

普段 使い慣れているタブレットを巧みに操り、旧長谷川家の庭の景色を撮影していきました。コロナ禍に配慮して小人数のグループ活動です。

子どもたちが千両箱を持ち上げる姿をさりげなく撮影する担任の後ろ姿も卒業を迎える子どもたちへの思いやりに感じました。

古い歴史よりも関心をもってくれたのは、庭園の池の中の水生生物でした。水槽で生まれたザリガニの赤ちゃんをめざとく見つけた子どもに友だちも寄っていきました。

自転車を交流センターの横に置いて、三井高利の生まれたところや本居宣長記念館、御城番屋敷を見学したようです。お昼を鈴の森公園で食べるとのことでした。この学年は、2年間コロナ禍で学校行事が随分制約されました。そこで最後の卒業行事をぜひ実現したいと随分考えてこのような行事を設定したのだと思います。安全を考慮して子どもと一緒に自転車で伴走した担任の先生、校長先生に拍手を送りたい気持ちになりました。大変な距離を自転車で来られたことに敬意を表します。この距離をまた、子どもといっしょに帰りも走って頂く事に頭のさがる思いです。子どもたちには、最高の思い出になったことでしょう。
 
 
 
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2022年2月22日火曜日

2月22日 松阪市立朝見小学校に出前授業でお邪魔しました。
4年生のクラスで「めざせ!郷土の偉人本居宣長」の授業を行いました。このクラスは、歴史の人物に対してよく知っていたり、興味をもっていたり意識の高さを感じました。

その時の資料も少し載(の)せます。

パワーポイントを使い、本居宣長が11歳から72歳まで住んだ魚町1丁目とその周辺、向かい側の旧長谷川治郎兵衛家についてもふれました。

四季折々の様子も見てもらいました。

社会科副読本『郷土の偉人を知る1 本居宣長』の第2章「本居宣長物語」をいっしょに朗読(ろうどく)したり、説明をしたりしました。

2章で、心にとめてもらいたいことを確認(かくにん)しました。

授業を始める前に知っていることを書きとめて、学習後の違いを自分自身で確認できるようにもしました。

松阪市教育委員会は、市内の子どもたち全員と各家庭に回覧をして「本居宣長さんの教え」を伝えています。この授業でも宣長さん自身のことばを押さえたいと思いました。

学習後の質問もたくさん貰い、このクラスの熱心さが伝わりました。

松阪市の子ども全員が学ぶ「郷土の偉人」の副読本が、今後各学校で活用されることを望みます。また、その偉人たちが活躍し歩いたところを見学する前に呼んでいただければいつでも出前授業をさせてもらいます。
 
 
 
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2022年2月20日日曜日

2月20日 原田二郎旧宅の紅梅が五分咲きです。
いつも早く咲く、梅の花です。寒い日が続きますが、たくさん咲いてきました。とても見応えがあります。

水仙(スイセン)の方も盛りになってきました。

水仙が咲き誇る姿も原田旧宅の見所の一つです。
 
 
 
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2022年2月19日土曜日

2月19日 竹上市長さんに来ていただきました。
今日から第16回「松阪まちなかお雛さま祭り」が、始まりました。旧長谷川治郎兵衛家では、長谷川家の雛人形から見ていただきました。

戦後のものから昭和30年代のものまで12組(合計140体)を写真に撮ってもらいました。 平生町「夢休庵」や「みろく院善福寺町屋」、街中の各店舗(目印のある店)で由緒あるお雛様を見ることができます。
 
 
 
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2022年2月17日木曜日

2月17日 旧長谷川治郎兵衛家のジオラマにアクリルのカバーを設置しました。
玄関を入り、暖簾をくぐると旧長谷川家のジオラマがあります。広大な屋敷を一望できるものとして置いています。それが、傷まないようにアクリルのカバーを用意しました。

かなり精巧な作りになっています。

写真撮影の時には少し(角度を気にかけないと光るため)不便になりますが、作品が守られます。 一度、ご覧いただければ幸いです。
 
 
 
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2022年2月16日水曜日

2月16日 松阪市の行政チャンネルの取材を受けました。
先ずは、旧小津清左衛門家での雛飾りを撮影してもらいました。秘書広報局広報広聴課から来ていただき、昭和初期の寝殿造りの雛人形から映像を撮ってもらいました。

随分、近くからも撮影してもらったのでどのように映っているのか楽しみです。5組67体の雛人形です。

その後、旧長谷川治郎兵衛家へも来ていただき、12組141体の華やかな姿を撮影してもらいました。行政チャンネルで3月1日、2日、3日の毎時0分から放送されるそうです。我が3施設では、全18組223体があります。3月3日まで展示しています。
 
 
 
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