道路側からも格子越しに畳の様子をとても美しく眺(なが)めることができます。
ページビューの合計
2021年6月16日水曜日
2021年6月8日火曜日
2021年6月6日日曜日
2021年6月5日土曜日
2021年6月4日金曜日
6月4日 旧小津清左衛門家に小津安二郎のポスターを掲示しました。
旧小津清左衛門家と小津安二郎の関係をよく尋ねられます。その関係が簡単にわかるように表示しました。安二郎の先祖は、小津屋清左衛門紙店に奉公して支配人まで出世し、仕分金500両を貰い退職(1716年)しました。そこで、「別家」という相談役の立場になり小津姓を許され、小津新兵衛保教を名乗りました。
退職後、江戸北新堀の干鰯問屋 湯浅屋に出資、共同経営者となり、後に小網町に店を移し、単独の経営者となります。屋号は、「湯浅屋与右衛門」と称しました。江戸店持ち伊勢(松阪)商人となります。その新兵衛家の「分家」にあたるのが安二郎の家になります。A2版の大きさのパネルにして関係を掲示しました。小津新兵衛家の江戸支配人が安二郎のお父さんでした。安二郎が9歳のとき、教育は父の故郷である松坂(阪)の方が良いということでこちらで過ごすことになったのです。
2021年6月3日木曜日
6月3日 渋沢栄一の 直筆(複製)の色紙(小津史料館 蔵)を旧小津清左衛門家2Fに展示しました。
渋沢栄一(1840~1931)(号:青淵)が小津清左衛門家の経営理念に賛同し、自ら筆をとって『論語 為政編』の一節をしたためたものです。渋沢は、明治・大正期を代表する実業家で「近代日本経済の父」と呼ばれています。東京日本橋の「小津資料館」の松浦館長からお送りしていただきました。
旧長谷川治郎兵衛家では、庭園にクチナシ(山梔子)の花が咲いています。
白いとても良い匂いがしています。
今年は、花の数が少ないような気がします。山梔子(さんしし)とも言われ、生薬の一つです。漢方では、消炎、利尿、止血、鎮静等の目的で処方されます。乾燥果実の粉末は奈良時代から使われ、平安時代には十二単など衣装の染色に使われました。現在でも、天然色素として栗金団をや和菓子、たくあんの色づけに使われています。
登録:
投稿 (Atom)