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2021年8月19日木曜日

8月18日 原田二郎旧宅の新しい展示「紀州藩と松坂」が始まりました。
徳川家康の十男の徳川頼宣が和歌山に移封され松坂と田丸、白子の伊勢18万石を含む紀州藩55万5千石が誕生しました。その藩主が宿舎として使った「二の丸御殿」(後世「徳川陣屋」と呼ばれました)の瓦です。

「松坂町絵図(複製)」東京の三井文庫所蔵のものです。三井・長谷川・小津・長井の4家が記され、紀州藩の財政が豪商の経済力に大きく依存していた時代背景が反映されています。

松坂御為替組として所持することが許された道具の一つです。黒漆塗りの地箱に紀州藩徳川家の三つ葉葵が朱漆で施されています。

「三領役人衆姓名録」松坂城代は、松坂城の守護と伊勢国の三領(松坂・白子・田丸)の諸役所の統括をしました。紀州藩の中でも年寄・城代・大番頭に次ぐ要職で、配下に与力2人と同心20人がいました。
   
 
 
 
 
 
8月17日 津市香良洲小学校の先生に修学旅行の下見に来ていただきました。
昨年度も修学旅行の訪問先に選んでいただきました。「良かったので今年もお願いしたい」とのことでした。スタッフ一同、大変うれしいお話でした。

お二人の担任の先生に下見を丁寧にしていただきました。宣長記念館をまわってから、旧長谷川治郎兵衛家の全体をみてもらい、旧小津清左衛門家も訪れてもらいました。 修学旅行の頃には、コロナウイルスの感染が下火になっていることを願っています。
   
 
 
 
 
 

2021年8月12日木曜日

8月12日 旧小津清左衛門家に鳩が巣を作りました。
旧小津清左衛門家の事務所の裏にキジバト(雉鳩:別名ヤマバトともいいます)が巣を作っています。昨日連絡をもらって、今日写真を撮りに行きました。

雨が降っている中でも、巣で卵を抱いているのでしょうか。じっと動きません。

朝の出勤と夕方の退出の時に開ける木戸の近くの梅の木にあります。きっと人間の側(そば)で安心なのでしょう。雛が無事生まれることを祈ります。
   
 
 
 
 
 
8月12日 スズムシ(鈴虫)が旧小津清左衛門家と旧長谷川治郎兵衛家でよく鳴いています。
これは、旧小津家のスズムシです。昨年に引き続きたくさんいます。蒲生氏郷公顕彰会の方にもってきてもらいました。

スタッフで毎日霧ぶきをしたりエサを代えたりしています。とても元気に鳴きます。

こちらは、旧長谷川家にいるスズムシです。東黒部小学校の学童でもらったものです。

オスが羽根を広げて鳴いています。複数が鳴くと音色が合わさって綺麗に感じます。
   
 
 
 
 
 

2021年8月11日水曜日

8月11日 秋の校外学習の下見に来ていただきました。
豪商エリアとお城周辺とに分かれて津市の中学校の先生方の訪問を受けました。

旧長谷川治郎兵衛家の庭園にピンクのサルスベリ(百日紅)の花が咲き始めましたので、一層綺麗な庭になりました。子どもたちが来る11月は、紅葉が始まるかもしれません。

魚町の通りを案内させてもらい旧小津清左衛門家に到着しました。内部のその大きさに驚きをもって見て貰らいました。

生徒は中学校1年生で166名います。30班に分かれて班別の行動をとるそうです。朝9時~15時までの活動です。コロナ禍が治まって校外学習ができることを祈っています。
   
 
 
 
 
 
8月6日 旧長谷川治郎兵衛家の庭園の夜の様子です。
秋のイベントに向けて庭園の様子を確認しました。100ワットのLEDのライトの威力は凄いものがあります。

大きな木も浮き上がって見えます。

緑の葉っぱに様々な色の光をあてると白い光が一番光量が大きくてはっきり見えました。

赤い鳥居も鮮やかでした。

近くにクマゼミがいました。

地面にはアブラゼミの幼虫がいました。脱け殻(がら)は、よく見ますが生きて動く幼虫はとても珍しく久しぶりに見ました。
   
 
 
 
 
 

2021年8月5日木曜日

8月4日 旧小津清左衛門家の風鈴の音色が涼しげです。
南部鉄のシックな風鈴を掲げてもらいました。気温はうなぎのぼりで大変ですが、この音色は、清涼感を誘います。

一回り小さい異なった種類のものもあります。旧小津家の建物に相応しいものです。短冊の部分は。松阪もめんの柄です。

こちらの可愛い風鈴も趣のある音色を聞かせてくれます。一度、お訪ねください。
   
 
 
 
 
 
8月3日 旧長谷川治郎兵衛家のサルスベリが咲きはじめました。
庭園にあるサルスベリ(百日紅)の花が咲き始め、まだ蕾がいっぱいついています。ピンクの綺麗な花です。

スイレン(睡蓮)は、最後の花になりそうです。あんなにいっぱい咲いていた5月、8月に終わりを迎えます。

綿の花も咲き始めました。これは、和棉(ワメン)です。

花の終わりは、ピンクになります。まだ、まだこれから咲きはじめすので、旧長谷川家の庭園までお出かけください。