展示室の香道のコーナーで自分の好きな匂いを選んでもらいました。
千両箱も2人で持ってもらいました。一人では少し重すぎたようです。
ビューポイントで庭園を眺めてもらいました。
紅葉の時期の写真を見てもらいましたが、あと3週間立たないとリアルでは見えないと伝えました。
昼からは、「松阪学入門講座 -松阪市史その後- 」を松阪市図書館講座室で行いました。
「松坂領粥見村出身の呉服商 奈良屋杉本家の商業活動」というテーマで大阪大学大学院の鈴木先生にお話をしてもらいました。京都市の中心部、綾小路通にある国重要文化財の建物です。財団法人化され保存がされました。
しっかり、ソーシャルディスタンスをとり、コロナ感染対策をして講座を持ちました。
杉本家は、敷地に複数の蔵を備え大店の時代そのままの歴史ある造りです。次回第3回の講座は11月15日「安楽寺の快慶仏」を松阪歴史文化舎の理事、藤田さんにお話していただきます。
平行して津市の三重大学では、全国町並み保存連盟の「オンライン講座」がありました。
三重大学の浅野教授の「2020年日本建築学会賞 受賞記念講演会」があり、その発表の前に当【松阪歴史文化舎】と【あいの会「松阪」】の発表の時間をもらいました。 司会は、伊勢市の高橋理事。技術指導は工学部の大井先生にお世話をいただき、全国約50カ所をZoomで結びました。参加者は60人から70人とのこと。「三重県域におけるミクロとマクロの視点から組み立てた景観計画をベースにした景観まちづくりのマネージメントの実践 -三重県らしさを構築する歴史都市群、国立公園、世界遺産を対象にして」の講演とディスカッションがありました。