6人の方に来て貰いました。足の竦(すく)む思いですが、身も軽く作業をされます。
様々な工夫をされて、このような木の上でも安全に作業をしてもらっています。
庭園の離れの前の庭木もきれいにしてもらい、良いお正月を迎えることができます。
ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を充分配慮して、3密をしっかり確保しての講座です。江戸で干鰯(他に〆粕と魚油)問屋を営んだ小津家の6代当主小津久足の『陸奥日記(みちのくにっき)』の魅力に触れていただきました。
「湯浅屋与右衛門」という屋号をもった豪商でした。優れた紀行文を残して、瀧沢馬琴からも高く評価されていました。
全部で13領でした。展示の時に訪れた人には、特別に試着をしていただきました。
御城番屋敷は、国の重要文化財です。松坂城を警護する「松坂御城番」という役職の紀州藩士20人とその家族が住んだ武家屋敷です。現存する江戸時代の長屋形式の建物の中では最大規模のものです。また、「苗秀社」は、明治に上記の方々が資産を永続的に活用するために創った組織です。この写真は、「三領役人衆姓名録」で御城番としての待遇や役宅の建設などが記されています。
「南龍神社扁額」は松坂城本丸跡に創建されました。紀州藩最後の藩主徳川茂承(もちつぐ)揮毫のものです。その左は、帰参が叶(かな)った時に長保寺14世海弁上人が一人ひとりに送ったものです。
本年度、学芸員等が取材・調査をした和歌山の「田辺(たなべ)与力」ゆかりの地です。
他のカモは「カルガモ」です。この中にいると一際、色の違いがわかります。
色付き始めた紅葉に囲まれてカルガモとマガモを合わせて28羽が泳いでいます。その他にコザギが1羽いました。今までで最高の数です。
この取り組みのポスターです。スタンプ7個を集めると松阪牛、4個だと5000円相当の松阪特産品、2個でも3000円相当の松阪特産品が抽選でもらえます。
チラシの裏には、顔ハメ看板の設置場所が載っています。蒲生氏郷の看板は、松阪市歴史民俗資料館が工事に入る前の12月26日から2月9日まで原田二郎旧宅に設置されます。
クラスを2班に分けて、抹茶体験もしてもらいました。裏千家と関わりが深い旧長谷川家ですが、それ以上に松阪を開いた蒲生氏郷が千家と深い関係があります。そんなことを学びながら、初めて体験する子どももたくさんいました。
綿の種を取り出す「綿繰り」の作業も喜んで体験してもらいました。
展示室にある千両箱は、多くの子どもが軽々ともってくれました。香道の展示にも興味をもって一番好きな匂いを見つけてくれました。
鴨(カモ)も迎えてくれましたが、広大な庭園に圧倒されている様子が伝わりました。