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2020年12月21日月曜日

12月17日 11月1日から、100本ほどお配りした紅葉(楓)の苗の親木の様子です。
お配りした紅葉も大きくなればこのように色がかわると思います。

大正座敷の前の坪庭の楓です。

青空でしたので、よく映えました。

春は、きれいな緑でした。

こんなに大きな木にならなくても、葉の色は鮮やかになるのではないでしょうか。

庭園の鳥居の前の紅葉も真っ赤でした。

松の下の満天星(どうだんつつじ)もまだ、葉を落としていません。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月16日水曜日

12月16日 松阪の辺りでも急に冷たくなってきました。
風に舞った落ち葉が庭園の池に浮かんでいます。

庭園の紅葉もそろそろ終わりを迎えようとしています。

昨日に引き続き、庭木の剪定に来て貰っています。とても高いところで作業をやってもらっています。

青空に緑の松が映えます。その松がどんどん美しくなっていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
12月15日 庭木の剪定の作業に入ってもらいました。
月曜日から始めてもらい、今日は二日目。こんな高いところも剪定してもらっています。

6人の方に来て貰いました。足の竦(すく)む思いですが、身も軽く作業をされます。

様々な工夫をされて、このような木の上でも安全に作業をしてもらっています。

庭園の離れの前の庭木もきれいにしてもらい、良いお正月を迎えることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月13日日曜日

12月13日 松阪学入門講座を持ちました。
滋賀大学の青木先生に来ていただきました。「小津久足の紀行文と陸奥への旅」のお話をしていただきました。

ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を充分配慮して、3密をしっかり確保しての講座です。江戸で干鰯(他に〆粕と魚油)問屋を営んだ小津家の6代当主小津久足の『陸奥日記(みちのくにっき)』の魅力に触れていただきました。

「湯浅屋与右衛門」という屋号をもった豪商でした。優れた紀行文を残して、瀧沢馬琴からも高く評価されていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
原田二郎旧宅には、今日(12月13日)松阪手づくり甲冑愛好会にお世話になり、甲冑を並べてもらいました。

全部で13領でした。展示の時に訪れた人には、特別に試着をしていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月12日土曜日

12月12日 原田二郎旧宅の取材をしてもらいました。
「南龍神社」の扁額は、御城番屋敷に住む人たちのグループ「苗秀社」によって護られてきました。今回の展示でお借りすることになりました。

地元の夕刊三重新聞社に取り上げてもらうことになり、取材を受けました。海弁上人の書は、「松坂御城番」として帰参がかない前途を祝した言葉が綴られています。一人一人違った言葉であって、全部合わせると一つの文章になります。ここには、「春風花草香」と書かれています。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月11日金曜日

12月11日 旧小津清左衛門家の蹲(つくば)いを見てください。
大輪の菊を浮かべてもらいました。

色とりどりの花です。

よく見ると、赤い椿の花があるのがわかりますでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月10日木曜日

12月9日 原田二郎旧宅で行政チャンネルの取材をしてもらいました。
原田旧宅は、12月9日~4月18日まで「御城番屋敷と苗秀社」をテーマに令和2年度最終の企画展をしています。

御城番屋敷は、国の重要文化財です。松坂城を警護する「松坂御城番」という役職の紀州藩士20人とその家族が住んだ武家屋敷です。現存する江戸時代の長屋形式の建物の中では最大規模のものです。また、「苗秀社」は、明治に上記の方々が資産を永続的に活用するために創った組織です。この写真は、「三領役人衆姓名録」で御城番としての待遇や役宅の建設などが記されています。

「南龍神社扁額」は松坂城本丸跡に創建されました。紀州藩最後の藩主徳川茂承(もちつぐ)揮毫のものです。その左は、帰参が叶(かな)った時に長保寺14世海弁上人が一人ひとりに送ったものです。

本年度、学芸員等が取材・調査をした和歌山の「田辺(たなべ)与力」ゆかりの地です。