今は、泥が鉢まで達して池一面に根が張ることになってしまいました。(春から夏になると池一面に睡蓮の葉が密集する状態です。)
この日も、橋本庭松園のみなさんに庭木の手入れをしていただきました。
実は、このように足をとられる池の泥と格闘しながらの剪定です。頭の下がる思いがします。
ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を充分配慮して、3密をしっかり確保しての講座です。江戸で干鰯(他に〆粕と魚油)問屋を営んだ小津家の6代当主小津久足の『陸奥日記(みちのくにっき)』の魅力に触れていただきました。
「湯浅屋与右衛門」という屋号をもった豪商でした。優れた紀行文を残して、瀧沢馬琴からも高く評価されていました。
全部で13領でした。展示の時に訪れた人には、特別に試着をしていただきました。