展示室の大蔵に入る前に母屋の卯建(うだつ)の説明を受けました。
「火用心」の札は、松の煤(すす)を御神酒でといで1枚1枚丁寧に木版印刷したものであるということ知っていきました。
千両箱を実際に持って、重さを実感しました。校長先生と担任の先生に思い出深い学びの機会を与えてもらった1年間と聞きました。今回も子どもたちの脳裏に記憶される1日になればと思っています。
これは、旧長谷川家の雛人形です。調度品の一つ一つに小さな金具が丁寧に取り付けてある精巧な作りのものです。色褪(あ)せのない衣装は、購入した当時のままに保たれています。
今日は、欄間を直す工事に入ってもらいました。長年の歪みで左の枠が緩んだようです。
実際は、天井の上の支えの木が緩んでいるようでした。県の文化財の担当官や市の文化財担当の協力で調整を進めてもらいました。
準備も入れると2日間の工事でした。