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2022年3月7日月曜日

3月7日 旧長谷川治郎兵衛家の開館3周年記念図録ができました。
長谷川家の書画と民具、古文書、書籍、建造物群と庭園、四季折々の風景の写真編と解説編になっています。解説編は「一 長谷川家のあゆみ」「二 長谷川家の建築・庭園と生活文化」「三 長谷川家資料の概要」「四 長谷川家の年中行事と祝い事」の内容です。

松阪市に120冊(小学校、中学校、公民館等に)を寄贈ということで感謝状をいただきました。関係機関や大学等研究機関にもお送りする予定です。

一般の販売は、旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、豪商のまち松阪 観光交流センター、本居宣長記念館で行います。1冊2000円です。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
 
 
 
 
 
 

2022年3月6日日曜日

3月6日 旧長谷川治郎兵衛家の池にカモが戻ってきました。
朝、出勤するとしばらく見かけなかったカルガモが迎えてくれました。全部で15羽いました。

少し、春めいて暖かくなったからでしょうか。とても賑やかで楽しそうです。

相変わらず、撮影しようと近づくと背を向けて離れていきます。帰るころには、17羽に増えていました。
 
 
 
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2022年3月4日金曜日

3月4日 第1回の松阪カルチャーストリート実行委員会が旧長谷川治郎兵衛家の離れで開かれました。
11月に行った松阪カルチャーストリート(松阪の魅力を芸術で再発見し楽しむイベント:主に絵画や彫刻の展示を3施設でしました)の総括の会議を重ねた結果、来年度も行おうとするものです。

松阪市、紙ぱびえの松本紙店、松阪観光協会、松阪歴史文化舎で実行委員会を持ちました。

今回は、「松阪の魅力を芸術で再発見して楽しむ」「現在の日本美術をリードする展示を行う」「歴史的文化遺産の再認識」「観光サービスのアップデート」「市民の文化芸術意識の向上」「魅力ある街づくり」の目的を確認し役員を決めました。
 
 
 
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2022年3月3日木曜日

3月3日 アライグマらしき小動物が旧長谷川治郎兵衛家で出ました。
警備会社から2日の深夜1時台と2時台に異常信号がでて駆けつけてもらいました。2回目の時、そこで小動物を発見したそうです。

蔵の側の槙の木には、ひっかいた跡があります。以前、旧小津清左衛門家では写真を撮ることができました。

市役所に相談したところ捕獲用の仕掛けを用意してもらいました。アライグマは、見かけによらず危険だそうですので、くれぐれも用心をお願いします。
 
 
 
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3月2日 旧小津清左衛門家の看板をリニューアルしました。
旧小津家の玄関前の表示を訂正しました。ステンレス仕様で名前の部分は、カッティングシートで貼り付けてあります。

前面の部分のみですが、新らしくてよく光っています。

以前の表示名を考えながら、新しいものを眺めて頂ければ幸いです。
 
 
 
 
 
 
 
旧小津清左衛門家では、塀(へい)を修理しています。
隣との境の塀が老朽化し、危険なため修理に入りました。
 
 
 
 
 
 
 
旧小津清左衛門家では、ネコヤナギが玄関でお迎えしています。
春をつげるネコヤナギの可愛い姿を見ることが出来ます。

入り口のケースの上にあります。
 
 
 
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2022年2月24日木曜日

2月24日 素晴らしい卒業行事がありました。
この時期小学校6年生は、6年間の記念に思い出の行事を組みますが、コロナ禍でなかなか思うようにいきません。三重県にまん延防止重点措置がでているため多くの学校が卒業旅行を中止せざるを得なくなりました。今日の機殿小学校のみなさんは、自転車で旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家を尋ねてくれました。

豪商のまち松阪 観光交流センターヘ9時に到着。8時に学校を出て、なんと1時間をかけて約9㎞を走破したのです。広い、田んぼのあるところや松阪で一番広い櫛田川を横切り、冷たい朝の風もものともせず軽快にペダルをこいで子どもたちは溌剌と松阪の歴史と文化のビデオ視聴の後、寄ってくれました。

普段 使い慣れているタブレットを巧みに操り、旧長谷川家の庭の景色を撮影していきました。コロナ禍に配慮して小人数のグループ活動です。

子どもたちが千両箱を持ち上げる姿をさりげなく撮影する担任の後ろ姿も卒業を迎える子どもたちへの思いやりに感じました。

古い歴史よりも関心をもってくれたのは、庭園の池の中の水生生物でした。水槽で生まれたザリガニの赤ちゃんをめざとく見つけた子どもに友だちも寄っていきました。

自転車を交流センターの横に置いて、三井高利の生まれたところや本居宣長記念館、御城番屋敷を見学したようです。お昼を鈴の森公園で食べるとのことでした。この学年は、2年間コロナ禍で学校行事が随分制約されました。そこで最後の卒業行事をぜひ実現したいと随分考えてこのような行事を設定したのだと思います。安全を考慮して子どもと一緒に自転車で伴走した担任の先生、校長先生に拍手を送りたい気持ちになりました。大変な距離を自転車で来られたことに敬意を表します。この距離をまた、子どもといっしょに帰りも走って頂く事に頭のさがる思いです。子どもたちには、最高の思い出になったことでしょう。
 
 
 
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2022年2月22日火曜日

2月22日 松阪市立朝見小学校に出前授業でお邪魔しました。
4年生のクラスで「めざせ!郷土の偉人本居宣長」の授業を行いました。このクラスは、歴史の人物に対してよく知っていたり、興味をもっていたり意識の高さを感じました。

その時の資料も少し載(の)せます。

パワーポイントを使い、本居宣長が11歳から72歳まで住んだ魚町1丁目とその周辺、向かい側の旧長谷川治郎兵衛家についてもふれました。

四季折々の様子も見てもらいました。

社会科副読本『郷土の偉人を知る1 本居宣長』の第2章「本居宣長物語」をいっしょに朗読(ろうどく)したり、説明をしたりしました。

2章で、心にとめてもらいたいことを確認(かくにん)しました。

授業を始める前に知っていることを書きとめて、学習後の違いを自分自身で確認できるようにもしました。

松阪市教育委員会は、市内の子どもたち全員と各家庭に回覧をして「本居宣長さんの教え」を伝えています。この授業でも宣長さん自身のことばを押さえたいと思いました。

学習後の質問もたくさん貰い、このクラスの熱心さが伝わりました。

松阪市の子ども全員が学ぶ「郷土の偉人」の副読本が、今後各学校で活用されることを望みます。また、その偉人たちが活躍し歩いたところを見学する前に呼んでいただければいつでも出前授業をさせてもらいます。
 
 
 
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