綿のコットンボールの中には、種が入っています。それを手でとっていたら時間がかかる上に上手く綿のふわふわの部分と分ける事ができません。綿繰り機を通すことによって非常に軽快に種が取れます。
種を除いた綿の部分を糸車で糸にしていく作業は、熟練すると不思議と次から次に糸になっていきます。「よりを掛ける」作業で綿の繊維がよじれて丈夫に繋がっていきます。
綿のコットンボールの中には、種が入っています。それを手でとっていたら時間がかかる上に上手く綿のふわふわの部分と分ける事ができません。綿繰り機を通すことによって非常に軽快に種が取れます。
種を除いた綿の部分を糸車で糸にしていく作業は、熟練すると不思議と次から次に糸になっていきます。「よりを掛ける」作業で綿の繊維がよじれて丈夫に繋がっていきます。
これが置いてある先に、出入りを遠慮してもらうための印として関守の役をもたせたためにこの名前がついています。止め石、留め石、踏止石(ふみとめいし)とも呼ばれています。これらは、作り方を学んで作った事務長の力作です。
この二つは、私も見よう見真似で案内板を風で倒れないようにする重しにするために作ってみました。
シュロ縄が思ったより硬くて、思うように結べません。石も丸い方が、十字の結び目が動かなくてよかったように思います。一先ず、重しの役割ができそうです。
このように案内板の足の部分におきました。すこぶる調子が良いですね。風で倒れることはありませんし、趣きもあります。
拡大するとこのような感じです。とても気に入っています。尖(とんが)ったところの棕櫚縄が外れやすいのが難点です。
管理員室で確認します。モニターにもくっきりう映ります。
かなり、高性能になり守備範囲も広くなりました。
庭の平戸ツツジに眼を奪われますが、建物の上の方に設置しています。庭もカバーして不審者の侵入を記録します。
今回は、御子孫の方から硯をお借りしました。この硯といれものの「四君子螺鈿蒔絵硯箱」は、土居光華が普段使っていたものだそうです。東京から送ってもらたものです。
昨年12月に松阪市に寄贈されたものを中心に個人蔵のものや今回が初めて展示されるものなど興味はつきません。この絵は、「白衣観音図」です。8月14日まで展示します。
カメラマンの永作さんも和服で撮影に臨んでくれました。
雨も上がって、大正座敷の前の庭でも撮影をしてもらいました。苔も一段と美しい状態でした。
「灯籠の後ろから覗(のぞ)いてもらえませんか。」という注文にも応えていただきました。新緑の日本庭園でも、とても良い姿がとれました。
縁側でポースを決めてもらった時、後ろを通る小さなお子さんがとても喜んでいました。
直三衣装店さんの専属カメラマンの言葉がけにごく自然な姿がカメラに収まっていきます。とても素敵なお二人でした。