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2022年8月8日月曜日

8月8日 旧長谷川治郎兵衛家の棉(わた)の様子です

約430年前の遺構である「背割り排水」の側の鉢と畑のようすです。綿と藍を植えています。

11月13日(日)の「2022全国コットンサミットin松阪」と「松阪もめんフェスティバル2022」の時に皆様に見てもらおうと少し遅い目に植え替えたものです。でも花を付けてきました。

花芽をいっぱい付けているのでこれから次から次に花を咲かせます。

花が終わるころにピンクになります。

藍も植えています。しばらくすると小さな花をつけます。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
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2022年8月2日火曜日

8月2日 学芸員の実習のため旧長谷川治郎兵衛家に寄ってもらいました

今日から本居宣長記念館で学芸員の実習が始まりました。宣長旧宅へ行く途中旧長谷川家にも寄ってもらいました。

旧長谷川家の特色や学芸員の仕事について熱心に聴いてもらいました。

今回の企画展示「長谷川家と紀州藩」についてその概要を説明し学芸員の関わりにも触れました。

資料の収蔵庫になっている蔵の中も入って貰いました。整頓されていることに関心をもって、二階にも上がって見学をしてもらいました。
 
 
 
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8月1日 バス駐車場のカメラの点検をしてもらいました

旧長谷川治郎兵衛家の隣には、バス専用駐車場があります。松阪観光協会の「豪商のまち松阪 観光交流センター」で管理をしています。その点検がありました。

定期のメンテナンスです。松阪歴史文化舎も豪商のまち松阪 観光交流センターと連携してお客様の把握と安全な利用に努めています。

バスの利用に合わせて、サービス向上のため細かな連絡を取り合っています。
 
 
 
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7月31日 今年も藍のたたき染めをしました

藍の葉っぱが、一番元気な時に叩き染めをしました。周りを泥藍で染めます。

今年は、三井発祥地と旧小津清左衛門家を見学した三重中学校の郷土クラブのみなさんも参加してくれました。

今年は巾着袋と1枚持参のハンカチなどです。講師のゆうづる会のみなさんの話をしっかり聞いて作業に入りました。

個性的なデザインや叩く音が軽快に響く中で順次仕上がっていきました。

全部で3回に分けた、今日のイベントも盛況に終わりました。参加者30名に講師とスッタフで約10名のみなさんでした。

出来上がった作品は、11月13日(日)の「2022全国コットンサミットin松阪」で展示させてくださいとお願いしました。
 
 
 
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2022年7月30日土曜日

7月30日 原田二郎旧宅で展示説明会を行いました

原田旧宅では、現在企画展「近代松阪の先賢 土居光華」をやっています。弘化4年(1874)淡路国三原土井村生まれで、翻訳や新聞の発行、自由民権運動に傾倒した人物です。明治20年(1887)には、飯高・飯野兼多気郡長を経て衆議院議員になります。晩年松阪殿町に住み、本居宣長の山室山奥墓の保存活動を展開しました。光華は書や漢詩に優れ、その一端を説明させてもらいました。

愛用の硯箱や板垣退助襲撃事件の2日後に届いた側近からの手紙など中央政界の様子がわかる興味ある内容も紹介させてもらいました。
 
 
 
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2022年7月25日月曜日

7月25日 原田二郎旧宅で槙垣の剪定をしてもらいました

原田二郎旧宅のあるところは、松阪市殿町で「同心町」と呼ばれました。紀州藩松坂領の町奉行所などに勤める武士の家が並んでいました。今もその当時の槙(マキ)垣のならぶ佇(たたず)まいを残します。今日は、その槙垣を整えてもらいました。

この奥の緑は、松坂城跡の木々です。6人の職人さんに来てもらい、暑い中きれいにしてもらいました。

脚立も高さに合わせて、随分種類がたくさんあります。剪定のハサミもプロ用で一般のものよりかなり高価なものだそうです。家で使っているよりも確かに軽快に切れていました。実際は、腕の差、技術が違うのでしょうが。
 
 
 
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2022年7月24日日曜日

7月24日 令和4年度の松阪学入門講座が始まりました

第1回は、「松阪の女性哀史 -東廓と西廓-」で門 暉代司 松阪歴史文化舎理事長にお話をしていただきました。

豊富な資料を駆使して奈良時代からの遊郭の歴史を学び、昭和までの松阪の遊郭を知ることができました。多彩な文化が芽生え華やかな世相絵巻の中における女性の犠牲を頭に置きながらお話を聞きました。

旧長谷川治郎兵衛家が所蔵する資料から東廓と西廓の名前の翻刻をしたものを色分けをし、分かり易く提示をしていただきました。次回は、8月28日(日)に松阪図書館の2F講座室で福田理事に「松阪出土の埴輪の変遷」をテーマにお話をしていただきます。
 
 
 
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