170巻にも及ぶ紀州徳川家の歴史書です。253年間のできごとだけでなく、服飾のことも色鮮やかに記録されています。
学芸員による展示解説は、1月28日(土)、3月25日(土)の11時から20分間です。ぜひ、お出かけください。
170巻にも及ぶ紀州徳川家の歴史書です。253年間のできごとだけでなく、服飾のことも色鮮やかに記録されています。
学芸員による展示解説は、1月28日(土)、3月25日(土)の11時から20分間です。ぜひ、お出かけください。
目的地は、第12代長谷川家当主の奥様の出身地である近江商人の豪商塚本家の故郷五個荘町です。錦鯉が游(およ)ぐ、清流は水量が豊富なこの地域特有の景色でしょうか。
思わず手が伸びる鯉と水の美しさでした。
江戸中期の国学者・歌人の伴蒿蹊(ばんこうけい)の家は、近江八幡にある豪商の邸宅です。今は、近江八幡市立資料館で市指定文化財になっています。以前は蒲生郡八幡尋常高等小学校の校舎であったという広大な建物と敷地が見学できます。展示の工夫や職員の対応など私たち一人一人の学びが刺激されました。
新撰組の土方歳三の衣装を着てポーズを決めて写真をとらせてもらいました。 和の小道具も用意がしてあり、一層雰囲気が出ていました。
お二人で利用していただきました。
旧長谷川治郎兵衛家で午後5時30分からの夜の開演でした。江戸後期の詩人染川星厳(せいがん)が伊勢の国を訪れた時の七言絶句や寒山寺の拓本でも有名な唐代の詩人、張継による七言絶句「楓橋夜泊」などを吟じてもらいました。
庭には竹あかりの照明を点灯し、雰囲気を盛り上げる工夫をしました。季節ごとにこのような会を持って欲しいという声もありました。
2階からの紅葉はまだ緑が多いのですが、夜の風情はひとしおです。
庭園の「離れ座敷」にも竹輝銅庵の竹本博志氏の作品を展示させてもらいました。手作りの温かみのある幻想的な空間ができました。
大正座敷の次の間の竹明かりは、ゆらぎのある大正ガラスに映り、多くの灯りを楽しめました。
夜の大蔵の説明は、学芸員によるちょっと特別な解説でした。 旧長谷川治郎兵衛家の庭園も、紅葉が少し進んで見応えがありました。
このお祭りが終わると、旧長谷川家の隣の見庵(けんあん)がお宿になり、飾りつけがされました。
さて、「まどゐの館 見庵」では、宇田荻邨(てきそん)の「山の神」の絵を飾ります。荻邨は、魚町に生まれ京都画壇を代表する日本画家として活躍した人です。
絵本にでてくる蔵に入るのは、初めてという子どもがたくさんいました。
庭園では、少し色付き始めた紅葉や池に来ているカモを見学しました。商売の神様である稲荷神社があったことも記憶に残ってほしいと思いました。