12月17日と1月18日に「近江商人と伊勢松坂商人」のイベントをします。豪商のまち観光文化共同事業体(松阪歴史文化舎・松阪観光協会)と近江商人ゆかりの町連絡協議会(近江八幡観光物産協会・東近江市観光協会・日野観光協会・豊郷観光協会)による合同の企画です。その打ち合わせです。
豊郷小学校旧校舎は、昭和12年に近江商人、商社「丸紅」の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、建築家ウィリアム・M・ヴォーリズ氏の設計で建てられました。 当時は、「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」といわれ、平成25年には国の登録有形文化財に登録されたといいます。当時としては珍しい鉄筋コンクリート、水洗トイレや暖房設備、内線電話などの最先端の設備を完備、最新の教材を備えていたとのことです。
様々な映画やドラマのロケ地として利用されています。人気アニメ「けいおん」の校舎ということで様々な楽器や楽譜、フィギュアが集まっています。
最近は、NHK朝の連続テレビ番組「カムカムエヴリバデイ」、映画「カツベン」「君の膵臓を食べたい」のロケ地になっています。
設立に貢献した古川氏。彼の功績を称え、またその考えを形に残した設計者ヴォーリズ氏のうさぎとかめです。この学校には日本だけでなく世界中から人が訪れています。なお、ヴォーリズ氏は、メンソレータム(現メンターム)で知られる製薬会社などの企業活動も全国展開しました。
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。)
https://matsusaka-rekibun.com/
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。)
https://goshonomachi-matsusaka.com/