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2025年2月2日日曜日

1月26日 「松浦武四郎の旅と西行信仰」のテーマで松阪学入門講座を持ちました

松浦武四郎記念館の学芸員の佐藤圭佑さんにお話をしてもらいました。

松浦武四郎は、晩年に「西行」に注目しその足跡をたどりながら考察をしていることで武四郎の生涯を紐解く一つのキーワードとしてお話をしてもらいました。

武四郎が西行を意識した古物蒐(しゅう)集のほかに西行にまつわる各地の足跡を訪ねることを楽しみの一つにしていたのが、西行信仰の系譜が時代を超えてあると述べられました。
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
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1月22日 休館日に職員研修ということで豊川と豊橋に行ってきました

先ず、豊川海軍工廠に行きました。機銃、弾丸の製造を行ったところです。当時は東洋随一の規模とされ、空襲では学徒動員の中学生や女学生、高等科学生等など多く方が犠牲になったと言います。跡地のうち、戦後に名古屋大学の研究施設として使われていた一角を豊川市が整備し、豊川海軍工廠平和公園を開園しました。

次は、妙厳寺(みょうごんじ)を訪れました。境内に祀られる秘仏「豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)」の稲穂を担いだ姿などから、「豊川稲荷」の名で親しまれています。豊川稲荷は神社ではないものの、境内の参道には鳥居が立っています。日本三大稲荷の一つです。

最後は、二川宿(ふたがわしゅく)。そこは、東海道五十三次の33番目の宿場です。天領で、現在の愛知県豊橋市二川町と大岩町になります。本陣が復元されていました。展示の様子やガイド、説明の仕方など参考になることを学んできました。
 
 
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2025年2月1日土曜日

1月21日 千田嘉博氏に来ていただきました 

城郭考古学博士の千田先生に来ていただきました。松坂城跡や御城番屋敷などを巡った後、カトリーナさん(加藤里奈)と一緒でした。

加藤さんは、ファッションモデルでもあり、NHK名古屋放送局契約キャスターでもあります。ディレクターもされるそうです。

「松阪はとても文化的なところ、この旧長谷川治郎兵衛家は、見るところが多くてたくさん人が来るときが来ますね」とおしゃってもらいました。
 
 
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1月12日 「松阪もめんを知ろう」の講座をもってもらいました

旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷を使ってもらいました。講師は、松阪もめん手織り伝承グループ「ゆうづる会」の森谷尚子さんで「織り手の想い」のお話をしていただきました。

松阪もめん大使のクリスタルモリタさんの企画による第二回目の講座です。松阪もめんに対する様々意見の交流会ももってもらいました。
 
 
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2025年1月12日日曜日

1月12日 子ども茶道教室の初釜がありました

旧小津清左衛門家の向座敷で松阪茶道協会さん指導の小学生と中学生の初釜がありました。

床の間に「山茶花画」が掛かっています。椿とともに冬を彩る白色のさざんかです。紀州出身の本居大平の門人の紀俊和作と言われています。

おうちの人や茶道協会の大人の人にたくさん来てもらい少し緊張気味でしたが、上手にお手前ができました。
 
 
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1月11日 子ども華道教室の生け花を飾ってもらいました

旧長谷川治郎兵衛家で青雅流の二井先生に指導を受けている小学生と中学生の作品を飾ってもらいました。

今年は、玄関のところのスペース(表座敷次の間)と箱膳を展示していた(大家)という部屋に飾りました。

古典的な花型を基本に現代的なものを取り入れた表現をめざしたものです。清楚な華やかさを演出しています。
 
 
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2025年1月1日水曜日

1月1日 謹んで新年のご挨拶を申し上げます 

伊勢湾の初日の出です。左から答志島、菅島、初日の出、そして鳥羽の山々。たくさんの人が海辺や堤防に来ていました。本年もよろしくお願いします。

旧長谷川治郎兵衛家の注連縄(しめなわ)です。角にコブがある大きなものです。ここには、福が詰まっていると言われています。跳ね上がった角は、海老や兜(かぶと)を表しています。「蘇民将来子孫家門」の護(まも)り札は、しめ縄とともに1年中門口に飾り、無病息災を願う慣わしです。

これは、旧小津清左衛門家のものです。伊勢地方で北は雲出川、南は櫛田川までの松阪地域で飾られる「松阪しめ縄」です。紙垂(しで・かいだれ)は、清廉潔白を示し、神聖な空間をしめします。裏白(うらじろ)は、葉の裏が白いことから清い心、潔白な心を表し、葉の対に広がっていることから夫婦円満を表すそうです。

原田二郎旧宅の松阪しめ縄です。橙(だいだい)は、代々栄えるとう縁起を担いでいます。また、実が熟しても下に落ちないで年を越します。ゆずり葉は、新芽が出てから古い葉が落ちるので新旧相譲るという子孫繁栄を意味します。札付は、「笑門」「蘇民将来子孫家門」「千客万来」などがあります。
 
 
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