ページビューの合計

2021年5月1日土曜日

5月1日 三重テレビ局の取材がありました。
松阪市立歴史民俗資料館がリニューアルして2階に「小津安二郎松阪記念館」がオープンしたので、その応援企画として小津安二郎に関係する映画看板を展示しています。

津市の「現代の名工」として国から表彰された看板職人の紀平昌伸さんの作品を5点、お借りしました。

「秋日和」や「東京物語」、「秋刀魚の味」等の映画作品を大きく看板にしています。昔に映画を見た人からは「懐かしい」という声やビデオなどで作品を見た若い人からは「迫力がある」と好評です。

この時の様子は、5月3日の夕方のニュース番組で放送されます。前にも触れましたが、旧小津清左衛門家の別家の分家が小津安二郎のお家になります。そのような詳しいことを知りたい方は、ぜひ歴史民俗資料館を訪れてみてください。1階の展示コーナにも築山コレクションの小津安二郎関連の1級の資料が展示されています。
   
 
 
 
 
 

2021年4月28日水曜日

4月28日 今日は、松阪市立第五小学校の6年生98名と先生に寄って貰いました。
5人の先生はポイントポイントに立ってもらいましたので、旧長谷川治郎兵衛家に立ち寄ってもらったのはお一人でした。

今回は、歴史民俗資料館や本居宣長記念館、本居宣長旧宅、御城番屋敷、旧長谷川治郎兵衛家、旧小津清左衛門家を訪れ、旧参宮街道で買い物体験をするという校外学習です。

旧長谷川治郎兵衛家のミッションは、千両箱を持ち上げるのとカエルを探すということでした。

伊勢商人の歴史や松阪木綿について知ってもらいたかったのですが、ミッションはカエルと千両箱。置物は、4匹です。池には、生きたカエルもいるのですが、これはなかなか難しいですね。先ずは、大蔵の前の庭です。

大正座敷の庭の木陰。親子のカエルです。

これは、分かりにくいかもしれません。離れ座敷の木の下にいます。これも親子です。

庭園の奥の灯籠の下、土台がカエルです。ある班のみ確認してもらいました。絵を描いてメモをしていました。

ゆっくり、時間をかけて回ってもらった班は、新緑の美しい庭を楽しんでもらいました。
   
 
 
 
 
 

2021年4月27日火曜日

4月27日 松阪市立松江小学校の5年生に遠足で来てもらいました。
本年度初めての市内の小学校の訪問です。5年生2クラスの遠足でした。1組と2組が同時に旧小津清左衛門家と旧長谷川治郎兵衛家に来てくれました。58名と先生3名でした。

旧小津清左衛門家では、江戸時代の暗さを体験したり、昔の生活道具の説明を受けたりしました。お天気が良くて、遠足日和でした。質問や感想がしっかり発表できました。

旧長谷川治郎兵衛家では、綿の実物をみながら丁寧な説明に集中して聞くことができました。

大蔵の展示室に入る時、きちんと靴を揃えることができました。こんな小さなことですが、指導の行き届いた様子が見て取れます。午前中は、なかよし班遊びと昼食を鈴の森公園で終えての日程でした。

展示室の大蔵の大判小判には、大変興味をしめしてくれました。千両箱を持つ体験も多くの子どもたちが挑戦してくれました。

旧長谷川家の広大な庭園の池の鴨(カモ)もたくさんの子どもたちに少し驚いたようでした。

感想の発表も一人一人がメモを見たり、印象深かった根拠に基づいたりの良い発表ができました。

豪商の町観光交流センターの映像も密を避ける配慮で1クラスを二つに分けて見学しました。

映像を見ないグループもセンター内の掲示で学習していました。

三井家ゆかりのポケットパークに二つのクラスが集合し、爽やかな御礼の挨拶を残して学校に帰って行きました。
   
 
 
 
 
 

2021年4月25日日曜日

4月22日 原田二郎旧宅の躑躅(ツツジ)が満開です。
爽やかな良い天気が続きます。庭の躑躅が見頃を迎えました。

2種類のツツジとしては比較的大きな木に花をつけています。

若葉のキンモクセイ(金木犀)もその巨木に春の息吹を感じられます。
   
 
 
 
 
 

2021年4月21日水曜日

4月20日 行政チャンネルの取材を受けました。
旧小津清左衛門家では、現在「商家の広告」という春の企画展をやっています。松阪市行政情報番組の取材がありました。

一番古いのが、三井越後屋の「引き札」という広告です。天保11年(1840)のものです。大塩平八郎の乱で全焼した三井大阪店が復旧した際、店舗の開店を宣伝するものです。

他にも明治、大正、昭和の色鮮やかな現代のお店にゆかりのある引き札も展示しています。この放送は松阪市行政情報番組「アイウェーブまつさか」で4月27日(金)~4月29日(月)に午前6時から12時の毎時00分スタートで放映されます。(1日18回のリピート放送とのことです。)  
 
 
 
 
 
 
 

2021年4月14日水曜日

4月11日 松阪市茶道協会さんに協力をしていただいて茶道入門講座を始めました。
茶道協会の皆様に全面的にご協力をいただき旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷で入門講座を持ちます。今後、コロナ対策の完全な対応をして毎月第2週と第4週に10時~12時と午後1時~3時まで入門講座という形で指導をしていただきます。一般の方も気楽にご参加していただけます。

それぞれの社中さんが、生菓子を準備していただきます。今回は春の蝶が舞っているものでした。ただ、数が限られていますので、生菓子が代わる場合ありますがご了承ください。

本年度、始めてでしたが、お天気も良くたくさんの皆様に参加していただきました。

とても丁寧に、またそれぞれの個人に応じた対応をしていただきましたので、参加のみなさまも喜んでみえました。

旧長谷川家の歴代の当主が裏千家の家元様との深い交流の分かる品々も時々展示させていただきます。今後もどうぞ、よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 

2021年4月8日木曜日

4月8日 聖火リレーが、松阪でありました。
旧長谷川治郎兵衛家の隣の駐車場では、オリンピックのスポンサータオルの配布と聖火と一緒に撮影ができました。

松坂城跡で知事や市長、浅尾美和さん等のミニセレモニーがありました。その後、スポンサ企業のNTTダンスチームの行進に続いて旧長谷川治郎兵衛家の前に聖火が来ました。

20年間ミャンマーを支援して沢山の学校を建てたり、ラグビーの普及や大学のラグビークラブの監督を勤められたり、癌患者支援のマラソンをしたりしている上村さんが走者となって旧長谷川家の前に来てくれました。

聖火の受け渡しのポイントになったので沢山の人に来て貰いました。

しっかり受け渡しなどができました。多くの人のお陰でスムーズに進行していきました。

予め決めてあったのでしょうか。二人のポーズも息もピッタリでした。

旧小津清左衛門家の前も聖火の受け渡しのポイントでした。

受け渡しを「トーチキス」と言うそうです。

警察の方や沢山の裏方の皆さんのお陰で、行事が一つひとつ進んでいきます。

スポンサーの車が何台もならんでいました。

全国を巡っているとのことでした。

最後には、聖火ランナーの人を全部一台のバスに乗せて所定の場所に行きます。