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2022年8月10日水曜日

8月10日 昨日夜9時の鷺(サギ)の様子です

会議が終わり、岡寺山継松寺さんの観世音菩薩の縁日「四万六千日」の参詣のついでに旧長谷川治郎兵衛家の庭園のサギの様子を確認しました。iPhoneで撮った写真です。デジカメではこの様にくっきりとはいきませんでした。近くにある市役所とコンビニの光で結構明るく感じました。(iPhoneの性能の関係でもあるようです。)

市役所の駐車場側(旧長谷川家の西)に20羽から30羽ほどが見えました。庭園内とは違った風景でサギの数も異なって見えます。最近、拍子木を使い追い始めました。100羽近くなる前に対応したいと考えています。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
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2022年8月9日火曜日

8月9日 岡寺山継松寺さん(松阪市中町)に三井高利生誕400年を記念して里帰りをした三井大阪本店の絵馬を撮らせていただきました。

この絵馬は、1849年(嘉永2)年に岡寺山継松寺さんに奉納されたものです。高さ116㎝で幅198㎝。大阪歴史博物館に寄託されていた「三井難波店開店乃図」です。

今日は、「四万六千日」。観世音菩薩の縁日です。この日に参詣すると、四万六千日参詣したほどのご利益があると言います。

同寺さんでは一晩中お参りができる他に、高利生誕400年を記念して特別展を企画されました。

再度、夜にお参りをさせていただきました。極彩色の細密な絵で横に棚引くかすみに金砂子を散らしてありました。三井大阪本店(呉服店)の店開きの賑わいが描かれています。

境内には、コロナ禍を含め訪れる様々の人の思いを受け止める光のモニュメントが設置され、癒やしの空間を醸し出していました。
 
 
 
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2022年8月8日月曜日

8月8日 旧長谷川治郎兵衛家の棉(わた)の様子です

約430年前の遺構である「背割り排水」の側の鉢と畑のようすです。綿と藍を植えています。

11月13日(日)の「2022全国コットンサミットin松阪」と「松阪もめんフェスティバル2022」の時に皆様に見てもらおうと少し遅い目に植え替えたものです。でも花を付けてきました。

花芽をいっぱい付けているのでこれから次から次に花を咲かせます。

花が終わるころにピンクになります。

藍も植えています。しばらくすると小さな花をつけます。
 
 
 
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2022年8月2日火曜日

8月2日 学芸員の実習のため旧長谷川治郎兵衛家に寄ってもらいました

今日から本居宣長記念館で学芸員の実習が始まりました。宣長旧宅へ行く途中旧長谷川家にも寄ってもらいました。

旧長谷川家の特色や学芸員の仕事について熱心に聴いてもらいました。

今回の企画展示「長谷川家と紀州藩」についてその概要を説明し学芸員の関わりにも触れました。

資料の収蔵庫になっている蔵の中も入って貰いました。整頓されていることに関心をもって、二階にも上がって見学をしてもらいました。
 
 
 
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8月1日 バス駐車場のカメラの点検をしてもらいました

旧長谷川治郎兵衛家の隣には、バス専用駐車場があります。松阪観光協会の「豪商のまち松阪 観光交流センター」で管理をしています。その点検がありました。

定期のメンテナンスです。松阪歴史文化舎も豪商のまち松阪 観光交流センターと連携してお客様の把握と安全な利用に努めています。

バスの利用に合わせて、サービス向上のため細かな連絡を取り合っています。
 
 
 
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7月31日 今年も藍のたたき染めをしました

藍の葉っぱが、一番元気な時に叩き染めをしました。周りを泥藍で染めます。

今年は、三井発祥地と旧小津清左衛門家を見学した三重中学校の郷土クラブのみなさんも参加してくれました。

今年は巾着袋と1枚持参のハンカチなどです。講師のゆうづる会のみなさんの話をしっかり聞いて作業に入りました。

個性的なデザインや叩く音が軽快に響く中で順次仕上がっていきました。

全部で3回に分けた、今日のイベントも盛況に終わりました。参加者30名に講師とスッタフで約10名のみなさんでした。

出来上がった作品は、11月13日(日)の「2022全国コットンサミットin松阪」で展示させてくださいとお願いしました。
 
 
 
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2022年7月30日土曜日

7月30日 原田二郎旧宅で展示説明会を行いました

原田旧宅では、現在企画展「近代松阪の先賢 土居光華」をやっています。弘化4年(1874)淡路国三原土井村生まれで、翻訳や新聞の発行、自由民権運動に傾倒した人物です。明治20年(1887)には、飯高・飯野兼多気郡長を経て衆議院議員になります。晩年松阪殿町に住み、本居宣長の山室山奥墓の保存活動を展開しました。光華は書や漢詩に優れ、その一端を説明させてもらいました。

愛用の硯箱や板垣退助襲撃事件の2日後に届いた側近からの手紙など中央政界の様子がわかる興味ある内容も紹介させてもらいました。
 
 
 
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