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2022年12月18日日曜日

12月4日 「詩吟を聴く集い」(コンサート)を持ちました

田島麟芳先生(詩吟詠)と磯輪雅楽之先生(琴演奏)の「紅葉と秋月を観ながら詩吟を聴く集い」を持ちました。 

旧長谷川治郎兵衛家で午後5時30分からの夜の開演でした。江戸後期の詩人染川星厳(せいがん)が伊勢の国を訪れた時の七言絶句や寒山寺の拓本でも有名な唐代の詩人、張継による七言絶句「楓橋夜泊」などを吟じてもらいました。

庭には竹あかりの照明を点灯し、雰囲気を盛り上げる工夫をしました。季節ごとにこのような会を持って欲しいという声もありました。
 
 
 
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2022年12月11日日曜日

12月2日と3日 「旧家で楽しむ秋の夜長 ナイトツアー」を催しました

未公開の大正座敷の2階も今回は、展示をしました。初めての試みでした。

2階からの紅葉はまだ緑が多いのですが、夜の風情はひとしおです。

庭園の「離れ座敷」にも竹輝銅庵の竹本博志氏の作品を展示させてもらいました。手作りの温かみのある幻想的な空間ができました。

大正座敷の次の間の竹明かりは、ゆらぎのある大正ガラスに映り、多くの灯りを楽しめました。

夜の大蔵の説明は、学芸員によるちょっと特別な解説でした。
旧長谷川治郎兵衛家の庭園も、紅葉が少し進んで見応えがありました。
 
 
 
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11月23日 魚町の山の神の祭りがありました

宣長の時代から続く、山の神のまつりです。生憎の雨模様でしたが、魚町の地域の方に旧長谷川治郎兵衛家の社殿に来ていただきました。

このお祭りが終わると、旧長谷川家の隣の見庵(けんあん)がお宿になり、飾りつけがされました。

さて、「まどゐの館 見庵」では、宇田荻邨(てきそん)の「山の神」の絵を飾ります。荻邨は、魚町に生まれ京都画壇を代表する日本画家として活躍した人です。
 
 
 
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2022年12月3日土曜日

11月22日 柿野小学校と粥見小学校の子どもたちが来てくれました

松阪市立柿野小学校と松阪市立粥見小学校の3年生が合同で来てくれました。大きな竈(かまど)、煙突(えんとつ)を見て、機織(はたお)りを見てもらいました。

絵本にでてくる蔵に入るのは、初めてという子どもがたくさんいました。

庭園では、少し色付き始めた紅葉や池に来ているカモを見学しました。商売の神様である稲荷神社があったことも記憶に残ってほしいと思いました。
 
 
 
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2022年12月1日木曜日

11月20日 三重テレビさんに「松阪ゆかりの豪商 三井家の歴史」の取材を受けました

三井高利生誕400年・三井越後屋創業350年関連企画の旧小津清左衛門家の企画展に来てもらいました。ここに見えるのは、松阪市西方寺蔵の「東都三井店之図」です。江戸駿河町の三井店が描かれたとても綺麗な絵馬です。松阪地域出身で越後屋に奉公した人たちが奉納したものです。

今も松阪に残る三井家が再興したお寺や大切にしていたホオジロの墓碑、菅相寺に寄贈した神牛などの説明を聞いてもらいました。

今も残るお店の引き札、三井家の出した紀州藩の藩札などたくさんの資料を取材してもらいました。
 
 
 
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2022年11月27日日曜日

11月20日 松阪カルチャーストリートの最後の日です

カルチャーストリートの最後の日に、子どもたちにデジタル紙芝居で歴史や文化を伝えている三重大学の学生さんに来て貰いました。直接作家のみなさまから説明を聞いていました。

歴史や文化を肌で感じられる所で近代アートの果たす役割を子どもたちに伝えてもらえれば嬉しいと思いました。

片付けが終わり、豪商のまち松阪 観光交流センターの2階でこの2週間の反省会をもちました。その後、最後に作家さんと事務局のみなさんと一緒に写真を撮りました。3館のみですが、4040人の参加がありました。みなさま、本当にお世話になりました。
 
 
 
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2022年11月26日土曜日

11月19日 三井高利生誕400年記念講演会に参加しました

公益財団法人 三井文庫主任研究員の下向井 紀彦氏の講演会が、日本橋高島屋三井ビルディング日本橋ホールでありました。主に三井越後屋の仕入・販売・宣伝や、三井越後屋の商品仕入れからみた三都と地方との流通や交通など「近世流通経済史」がご専門です。

豊富な写真と資料、具体的な地図等で「三井高利と三井越後屋 -三井家の歴史- 」を講演していただきました。正月風景図の江戸本店と江戸向店の他に江戸芝口店のことは新鮮で後の質問の中でも話題になりました。

三井高利と越後屋創業の流れと近世の三井の事業と店舗についてお話をしていただきました。また、三井の体制整備と次世代への継承や幕末維新期と明治の三井財閥のお話も興味深いものでした。講演後、ご挨拶もさせていただきました。
 
 
 
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