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2022年12月19日月曜日

12月7日 五個荘町と近江八幡市へ先進地視察に行きました

休館日を利用して、職員参加の先進地視察の研修旅行を企画しました。

目的地は、第12代長谷川家当主の奥様の出身地である近江商人の豪商塚本家の故郷五個荘町です。錦鯉が游(およ)ぐ、清流は水量が豊富なこの地域特有の景色でしょうか。

思わず手が伸びる鯉と水の美しさでした。

江戸中期の国学者・歌人の伴蒿蹊(ばんこうけい)の家は、近江八幡にある豪商の邸宅です。今は、近江八幡市立資料館で市指定文化財になっています。以前は蒲生郡八幡尋常高等小学校の校舎であったという広大な建物と敷地が見学できます。展示の工夫や職員の対応など私たち一人一人の学びが刺激されました。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。) https://https://goshonomachi-matsusaka.com/
 
 
 
 
 
 
 

12月5日 旧長谷川治郎兵衛家の離れを使ってもらいました

「離れ座敷」を貸し切ってコスプレを楽しむ時間を過ごしてもらいました。

新撰組の土方歳三の衣装を着てポーズを決めて写真をとらせてもらいました。

和の小道具も用意がしてあり、一層雰囲気が出ていました。

お二人で利用していただきました。
 
 
 
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2022年12月18日日曜日

12月4日 「詩吟を聴く集い」(コンサート)を持ちました

田島麟芳先生(詩吟詠)と磯輪雅楽之先生(琴演奏)の「紅葉と秋月を観ながら詩吟を聴く集い」を持ちました。 

旧長谷川治郎兵衛家で午後5時30分からの夜の開演でした。江戸後期の詩人染川星厳(せいがん)が伊勢の国を訪れた時の七言絶句や寒山寺の拓本でも有名な唐代の詩人、張継による七言絶句「楓橋夜泊」などを吟じてもらいました。

庭には竹あかりの照明を点灯し、雰囲気を盛り上げる工夫をしました。季節ごとにこのような会を持って欲しいという声もありました。
 
 
 
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2022年12月11日日曜日

12月2日と3日 「旧家で楽しむ秋の夜長 ナイトツアー」を催しました

未公開の大正座敷の2階も今回は、展示をしました。初めての試みでした。

2階からの紅葉はまだ緑が多いのですが、夜の風情はひとしおです。

庭園の「離れ座敷」にも竹輝銅庵の竹本博志氏の作品を展示させてもらいました。手作りの温かみのある幻想的な空間ができました。

大正座敷の次の間の竹明かりは、ゆらぎのある大正ガラスに映り、多くの灯りを楽しめました。

夜の大蔵の説明は、学芸員によるちょっと特別な解説でした。
旧長谷川治郎兵衛家の庭園も、紅葉が少し進んで見応えがありました。
 
 
 
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11月23日 魚町の山の神の祭りがありました

宣長の時代から続く、山の神のまつりです。生憎の雨模様でしたが、魚町の地域の方に旧長谷川治郎兵衛家の社殿に来ていただきました。

このお祭りが終わると、旧長谷川家の隣の見庵(けんあん)がお宿になり、飾りつけがされました。

さて、「まどゐの館 見庵」では、宇田荻邨(てきそん)の「山の神」の絵を飾ります。荻邨は、魚町に生まれ京都画壇を代表する日本画家として活躍した人です。
 
 
 
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2022年12月3日土曜日

11月22日 柿野小学校と粥見小学校の子どもたちが来てくれました

松阪市立柿野小学校と松阪市立粥見小学校の3年生が合同で来てくれました。大きな竈(かまど)、煙突(えんとつ)を見て、機織(はたお)りを見てもらいました。

絵本にでてくる蔵に入るのは、初めてという子どもがたくさんいました。

庭園では、少し色付き始めた紅葉や池に来ているカモを見学しました。商売の神様である稲荷神社があったことも記憶に残ってほしいと思いました。
 
 
 
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2022年12月1日木曜日

11月20日 三重テレビさんに「松阪ゆかりの豪商 三井家の歴史」の取材を受けました

三井高利生誕400年・三井越後屋創業350年関連企画の旧小津清左衛門家の企画展に来てもらいました。ここに見えるのは、松阪市西方寺蔵の「東都三井店之図」です。江戸駿河町の三井店が描かれたとても綺麗な絵馬です。松阪地域出身で越後屋に奉公した人たちが奉納したものです。

今も松阪に残る三井家が再興したお寺や大切にしていたホオジロの墓碑、菅相寺に寄贈した神牛などの説明を聞いてもらいました。

今も残るお店の引き札、三井家の出した紀州藩の藩札などたくさんの資料を取材してもらいました。
 
 
 
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