それぞれ、5分~10分の映像を制作してもらいます。今回は、各施設紹介で使う映像資料の撮影です。室内を中心に3施設を回ってもらいました。
生憎の雨模様ですが、雨は苔を元気にします。庭石もまた、違った姿を見せます。
様々な映像資料を一つにした時、どんなDVDの作品ができるか楽しみです。しっかりしたシナリオのもと、着々と作業が進んでいます。
A3版の誌面を二つに分けたので一部右端が見にくくなりましたが、ご容赦ください。旧長谷川家で350年間 火事を出さなかったといわれる御利益(ごりやく)のある「火用心札」の木版印刷体験をします。11月1日です。よろしければ、ご参加ください。
松阪市文化財センターでは、長谷川本家から寄贈された国指定重要文化財の絵画「絹本淡彩離合山水図」のオジリナルを特別展示します。11月3日からは、旧長谷川治郎兵衛家の大正座敷でレプリカですが、間近でみることができます。
好評なパスポート券を発売しています。1年間、旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家にいつでも入館できるお得な券です。年4回、合計8回の展示替えを堪能できます。
そばに近づいて見ると、まだ、花が開ききってない花が見えます。これからまた、満開になることでしょう。
原田旧宅には、「ランタナ」の花も満開になっていました。
大正座敷の細部までしっかり細工がされている点に心を奪われる生徒がいました。
御伽草子や桃太郎などわかりやすい物語りが題材になっている屏風(びようぶ)は、理解が容易だったようです。
本町の藤田適斎が長谷川家6代の当主(邦淑:くによし)に宛てた手紙です。「萩の画」「利休像」「銀盤台」を譲るとかかれたもので、適斎は、本居宣長に和歌をならい、香道にも長じ、茶の湯の先達者でもありました。
本居宣長は、松阪特有の「商人文化」から生まれ傑出した業績を残しました。
旧長谷川治郎兵衛家所蔵の琴も展示しました。
二人とも津市出身で松阪駅から歩いて来てくれました。お釜の中や千両箱の体験に興味をもってくれました。
大蔵の中の匂い袋に一人は「沈香 じんこう」、もう一人は「白檀 びゃくだん」の匂いがお薦めでした。
コロナウィルスの関係で開催が遅くなりましたが、松阪市茶道協会さんの協力の下、毎月2回、第2日曜日と第4日曜日を基本に行います。(これは、離れの都合上原則ですので確認をお願いします。)
江戸時代から、長谷川家の歴代当主は、裏千家の家元と非常に懇意にしていました。1000点余りに及ぶ貴重な資料がそれを物語ります。
今回は、一般の方や観光客の方や海外の方が 全くお茶について知らなくても誰でもが容易に抹茶体験ができるというものです。ぜひ、一度を声をおかけください。