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2021年6月25日金曜日

6月24日 松阪市観光協会さんで作ってもらった貸し傘を置きました。
梅雨の季節にみなさまにお貸しする傘を300本作ってもらいました。傘を用意してこなかった方にお貸しします。

旧長谷川治郎兵衛家の商標をモチーフにデザインをしたということです。「豪商のまち松阪観光交流センター」「旧長谷川治郎兵衛家」「旧小津清左衛門家」「原田二郎旧宅」に置いてもらいました。お貸しするのは、無料ですがこの4施設にお返ししてもらうことで利便性を図ります。

シックな装いでとても素敵な傘です。色は、松阪もめんをイメージしています。一般社団法人松阪市観光協会さんに心から感謝を申し上げます。
   
 
 
 
 
 

2021年6月24日木曜日

6月24日 育ててきた棉(わた)の苗を植え替えました。
旧長谷川治郎兵衛家の庭園の前の花壇を耕して棉(わた)を植え替えることにしました。シルバーさんにもお手伝いをしてもらい、先ずは草抜きから始めました。

別の所では、大きな鉢に植える準備です。肥料をたくさん入れると大きく育つとのことで、茶色い棉と白い棉を育てたポットから植え替えました。

雷の伴う大雨が降ってきましたので、屋根のあるところで作業をしました。

花壇の方は少し強い雨でしたが、無事植え替えが済みました。

鉢は、日当たりの良い430年前の遺構の背割り排水の側に置きました。これから、大きく育ってほしいですね。
   
 
 
 
 
 
6月23日 旧小津清左衛門家の美しいつくばい(蹲)です。
鮮やかなアジサイ(紫陽花)の花が、とても目を楽しませてくれます。

少し多きめのつくばいなので色とりどりの紫陽花が見事に旧小津家の雰囲気を盛り上げてくれます。今年最後の紫陽花になるそうです。ぜひ、一度お立ち寄りください。

梅雨の合間にモミジ(紅葉)の徒長枝の剪定をしてもらいました。一層、手入れの行き届いた庭になりました。
   
 
 
 
 
 

2021年6月19日土曜日

6月19日 今日は、明和町の文化グループの方々に来館してもらいました。
松阪駅に集合して、旧小津清左衛門家まで歩いて来ていただきました。31名のみなさまでした。

その後、阪内川右岸をあるいて本居宣長の旧宅を巡り、旧長谷川治郎兵衛家に到着。大正座敷で説明を受けました。

5つある蔵の一番大きな「大蔵」で〝「風流家」長谷川元貞〟の展示を見ていただきました。

この後、松坂城跡で昼食を取り、歴史民俗資料館と御城番屋敷や原田二郎旧宅をまわり、豪商のまち松阪観光交流センターを見学されました。
   
 
 
 
 
 
6月19日 原田二郎旧宅では、伊勢(松阪)花菖蒲(ハナショウブ)が盛りです。
松阪地方で改良育種されてきたものです。松阪では、松阪三珍花の一つで「松阪ハナショウブ」と呼んでいます。松阪三珍花会のみなさんが大切に育てられたものです。

花弁が薄く、垂れ下がる特徴があります。慎ましく、女性的で奥ゆかしい花と言われます。

江戸時代後期(1810年頃)に、松坂(阪)の紀州藩士 吉井定五郎氏が野花菖蒲を改良し現在の松阪花菖蒲を作出しました。
   
 
 
 
 
 

2021年6月17日木曜日

6月17日 松阪ケーブルテレビさんの取材を受けました。
昨日から旧長谷川治郎兵衛家では、夏の企画展〝「風流家」長谷川元貞 〟をやっています。その取材にきてもらいました。ちょうど、梅雨の間の青空のもと外観から撮影が始まりました。

大正座敷の前庭の苔(こけ)は、昨夜の雨でとても元気な姿を見せています。

8代当主の元貞は、紀州藩から大年寄(町役人の筆頭)や御為替組御用などの仕事を引き受けながら和歌、茶道、漢詩、絵画、俳諧など文雅に親しみました。

曲亭馬琴や頼山陽、本居春庭などの文人と交友関係を持ったことなどを丁寧に取材してもらいました。

6月23日(水)のニュースの中で、6時、8時、10時に放映されるとのことです。長谷川本家歴代当主の中でも文化活動に高い関心を寄せた元貞について知っていただく機会になれば幸いです。
   
 
 
 
 
 

2021年6月16日水曜日

6月16日 図録用の写真を撮影しました。
松阪市文化財センターのギャラリーをお借りして写真を撮影しました。漆器類を撮るのにライトや人物などの映り込みがないように広い空間を必要としました。

撮影用の道具を持参し、1点、1点を丁寧に撮りました。

様々な工夫をしながら、一番適切な位置を探ります。
   
 
 
 
 
 
6月15日 旧小津清左衛門家の店の間を夏バージョンにしました。
障子を上げて風通しの良いようにしました。道に面する太い格子や畳の良さが引き立ちました。道に面した板をスタッフが一枚一枚束子(たわし)で磨いたお陰で年輪が見事に引き立っています。

道路側からも格子越しに畳の様子をとても美しく眺(なが)めることができます。