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2023年12月10日日曜日

11月26日 籔内佐斗司先生に講演をしていただきました

東京藝術大学名誉教授で奈良県立大学客員教授、奈良県立美術館館長を務められています。今回は三井越後屋創業350年記念講演会で「天女の像と松阪」という題でお話をしていただきました。

主催は、「豪商のまち観光文化共同事業体」(松阪市観光協会・松阪歴史文化舎)で行いました。創業200年以上の世界ランキングが具体的で興味を持ちました。約5500社の内、3分の2が日本企業です。大阪の金剛組(建設業)が世界一古い企業で3番目までが日本の企業です。1673年創業の三井呉服店の三井グループは、世界15番目だそうです。

日本橋三越本店本館の天女の像(まごころ像)ができるまでと彫刻家佐藤玄々(朝山)について、映像をみながらの解説は大変興味の尽きないものでした。「宮彫師(みやぼりし)」としての日本伝統の彫刻と、「ブールデル」に学んだ西洋彫刻を融合し、近代彫刻として独自のスタイルを築き、巨匠横山大観をして天才と言わしめた佐藤玄々(朝山)の生き様を語っていただきました。籔内先生が松阪との縁が深いことも知りました。
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。) https://goshonomachi-matsusaka.com/
 
 
 
 
 
 
 

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