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2024年12月29日日曜日

12月28日 床の間の松飾りと御竈(おくど)さんに餅花を用意しました 

大正座敷の床の間には、大きな松を生けてもらいました。未生流の百木様にお世話になりました。

朝から黄色と白の餅花と注連縄(しめなわ)を添えました。お正月を迎える準備が整ってきました。

餅の黄色は、旧長谷川家の庭のくしなしの実を取って色を付けたものです。本来は、長谷川家では、粟(あわ)餅で、ほんのりした黄色でした。
 
 
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2024年12月28日土曜日

12月28日 旧小津清左衛門家の販売用の缶バッチを用意しました

今日、スタッフのアイデアと準備に時間をかけてもらい缶バッチが販売できるようになりました。

これは、旧長谷川治郎兵衛家のものです。これで、3館ともそれぞれの商標と家紋が揃(そろ)いました。松阪もめんそのものの生地を使ったバッチも用意しています。

原田二郎旧宅のバッチは、松阪もめんと原田家の家紋の2種類です。100円で販売しています。
 
 
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12月26日 旧長谷川治郎兵衛家でお正月の用意を始めました

大正座敷の中庭の松の木に御歳徳神の飾りを用意しました。

今年は、12月というのに満天星(どうだん)つつじの葉が色づいて残っています。
 
 
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2024年12月26日木曜日

12月22日 松阪学入門講座で県総合博物館の津村氏にお話をしてもらいました

国指定天然記念物「月出の中央構造線露頭」の地質学的価値のお話です。中央構造線は、約1000㎞の四国から関東まではっきりわかる日本最大の断層です。世界的にも有数の大きさや長さを持つ活断層です。

三重県松阪市飯高町月出にあるのは、大規模な中央構造線の露頭です。2002年(平成14年)12月19日に日本の天然記念物に指定されました。断層はもろい岩石がまわりにできて崩れやすいと教えてもらいました。
この周辺の水はけの良い扇状地に茶畑が多いことを納得しました。写真や図と色別の文字の説明は大変、分かり易く学ぶことができました。
 
 
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12月20日 國學院大學の先生方にきていただきました

観光まちづくり学部のみなさんです。日本の観光の原点の「伊勢参り」の視察研究でした。今日は、松阪を巡り、伊勢市、鳥羽市、志摩市を訪れます。旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家の説明をさせていただきました。

豪商のまち松阪 観光交流センターの2階では、門理事長の松阪全体のお話を聞いていただきました。

西村学部長様はじめ11名のみなさんに松阪の町を歩いてもらいました。松坂城趾や御城番屋敷、本居宣長記念館、本居宣長旧宅、旧鈴屋遺跡保存会事務所、ベルタウンです。今後、学生さんの講義で視察等が実現できれば嬉しいですね。
 
 
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2024年12月24日火曜日

12月17日 原田二郎旧宅の展示をしました 「松坂城下の武士のくらし」

原田旧宅の敷地内の出土品を展示しました。平成23年~24年の堀跡遺構から発見された江戸時代後期から明治期を中心に展示しています。

数百点に及ぶ遺物が出土し、往時の暮らしを知る上で貴重な資料です。

文化財センターでの特別展示の時に作成した解説書を販売しています。700円ですので、ご活用ください。
 
 
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12月15日 「みえ松阪マラソン2024」で松阪の町を約10,000人が駆け抜けました

旧長谷川治郎兵衛家の前の辺りが10㎞地点になります。みなさん、まだ元気いっぱいです。マラソンの部はエントリー8,225人で、完走率97.4%でした。

近くの第一小学校の龍神太鼓が応援し、主催者発表で約15万人の沿道での声援も大変よかったようです。約1㎞に渡るトンネルのプロジェクトマッピングも、幻想的でよかったようです。ゴール近くの約300メートルの激坂は、非常に苦しいとの評判。

スタート地点のこの多さ。アテネ五輪金メダリストの野口みずきさんや瀬古利彦さんに来て貰ったり、松阪肉のサイコロステーキがあったり、飲食の振る舞いや楽器演奏など充実してきました。RUNNETの松阪マラソンの評価は、86.5点と高評価でした。
 
 
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12月14日 滋賀県の豊郷小学校旧校舎群に再びお邪魔しました

松阪商人あきんどセミナーで「氏郷のまちづくりと伊勢(松阪)商人 -三井越後屋創業350年を経て-」のお話をしてきました。柳家奉善18代主人の岡氏とご一緒でした。終わってから「あられ」が降りました。うっすらと芝生に残っています。

霰(あられ)は、直径5mm以下の氷の粒が空から降ってくる現象だといいます。雹(ひょう)は、直径5mm以上の氷の粒。霙(みぞれ)は、雪と雨が同時に降る現象を言います。雪のあまり降らない松阪に住んでいるのでとても嬉しい気分でした。

旧長谷川治郎兵衛家の資料や三井家の資料も展示してもらいました。8月22日のブログでも触れましたが、この企画は、豪商のまち観光文化共同事業体(松阪歴史文化舎・松阪観光協会)と近江商人ゆかりの町連絡協議会(近江八幡観光物産協会・東近江市観光協会・日野観光協会・豊郷観光協会)による合同のものです。松阪では令和7年1月18日(土)13時10分~豪商のまち松阪 観光交流センターの2階で「近江商人 初代伊藤忠兵衛翁の生涯」を桂田茂氏にしていただきます。

アニメ『けいおん!』の主人公らが通う高校のモデルなったため、「聖地」として年間5万人の若者や海外の人が訪れていると言います。ファンの方が、沢山の資料を持って来られます。NHKの番組「カムカムエヴリバデイ」、映画「カツベン」「君の膵臓を食べたい」等のロケ地もなった素晴らしいところでした。
 
 
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2024年12月23日月曜日

12月13日 旧長谷川治郎兵衛家の庭の紅葉が今年は長く楽しめます

11月頃まで松阪の方では、比較的暖かい日が続きましたので、紅葉も期間が長いように感じます。

葉っぱがいつまでも木に残って、目を楽しませてくれます。
 
 
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12月7日 「わたしたちのまちの偉人シンポジウム ~子どもたちとともに学ぶ 松阪の偉人たち~」の開催を応援しました

松阪偉人顕彰団体協議会設立10周年記念事業として松阪市産業振興センターで行いました。松阪歴史文化舎も応援し、パネラーとして扇野学芸員に参加してもらいました。

小野江小学校6年生に松浦武四郎の劇をしてもらい、パネルディスカッションに市内の中学校の生徒4人から「偉人に学ぶこと」などの意見交換をしてもらいました。

本居宣長や三井高利、松浦武四郎、蒲生氏郷、小津安二郎、竹川竹斎等、これらの歴史と文化を築いてきた優れた先人たちに学び、自らの夢を抱く子どもが育つことを望みます。
 
 
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2024年12月17日火曜日

12月6日~7日 長谷川家紅葉ナイトウォークが始まりました

撮影スポットを微調整をしたところ、多くの方に利用していただきました。

今回は、「豪商のまち松阪」のプロジェクションライトを借りました。玄関も引き立ちました。

松阪の地域の観光PR隊「松阪小粋(こいき)2024」のメンバー2人にも参加してもらいました。

玄関の竹灯りも皆様をお迎えします。

普段は公開していない、2階も特別に公開しました。窓からの紅葉もひとしお綺麗でした。

194人の方に入ってもらいました。その中でお子さんは、20人でした。来年2月1日と2日は、もっと大規模なナイトミュージアムとランタンの「松阪の一夜」を予定しています。ぜひ、その時はお立ち寄りください。
 
 
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12月5日 今年は、プレナイトウォークを行いました

旧長谷川治郎兵衛家の紅葉の一番良い時期に、19時30分まで公開をします。マスコミのみなさんに様子をみていただきたく計画をしました。

野点用の毛氈と野点傘(儀典用端折長柄傘:ぎてんようつまおりながえがさ:つまおり傘)を用意し、撮影スポットを作りました。

抹茶や珈琲を飲んでいただけるコーナーも設定しました。
 
 
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12月5日 松阪市市議会の議長さんと副議長さんに来ていただきました

新春用の番組にここ(旧長谷川治郎兵衛家)を選んでもらいました。さてどのようなものが完成するか楽しみです。

離れ座敷では、着替えをして出演です。お正月の市議会の雑誌と行政番組になるそうです。乞うご期待です。
 
 
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12月5日 旧長谷川治郎兵衛家の庭園の紅葉の見ごろを迎えました

暑い夏が続いたので、紅葉も少し木々が疲れているように見えます。でも良い季節になってきました。

庭園の楓がまだ、赤い色になっていないのがあったり、日当たりの良いところは発色がよかったり、色々楽しめます。

松の緑や空の青色が今年の紅葉を補ってくれます。
 
 
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2024年12月16日月曜日

11月30日 旧長谷川治郎兵衛家でマジックショーをしました

神戸出身の「マジシャン 梨花」さんに来ていただきました。とても和風でありながら、華やかなマッジクを見せてもらいました。

朝早くは、京都の紅葉を観ることができ、昼過ぎには新名神高速道路を走りました。松阪の華やかなステージに間に合い素敵な一日でした。

不思議な手品を一つ紹介してもらいました。みなさんで覚えて年末に使えそうな、マジックでした。みなさんの心が明るくなるショーでもありました。ありがとうございました。
 
 
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11月30日 三井家ゆかりの京都×松阪フェアがありました 

秋真っ盛りの京都旧三井家下鴨別邸でイベントを開催しました。松阪市観光協会と松阪歴史文化舎の「豪商のまち観光文化共同事業体」が主催で京都の共同事業体「旧三井家下鴨別邸コンソーシアム」が共催でした。

松阪の三井関係の展示や松阪もめんの展示販売、あら竹商店さんのお肉のお弁当の販売などをしました。根強い鉄道ファンの方々も駆けつけてみえました。

うつくしや東村呉服店の松阪もめん着付け体験もあり、茶室では松阪市茶道協会のお茶会がありました。海外の人もたくさん松阪もめんを着たり抹茶をいただいたりして盛況でした。翌12月1日の二日間の催し物でした。
 
 
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11月29日 三井家発祥地特定公開に第三小学校の6年生が来てくれました

三井家発祥地の説明の委託を松阪市から受けて一月が経ちます。この月最後の学校でした。6年生37名の子どもたちでした。

車が通る伊勢に向かう参宮街道の右隣にある市の広場で説明をしました。発祥地に入る前の約束を伝え、なぜなのかを考えてもらいました。高利が生まれたこの場所には、高利の産湯に使われたという井戸や様々な供養碑があります。特に三井総領家の三井高棟氏の家祖誕生之地の碑文は格調が高く大切にしたいものの一つです。
 
 
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