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2020年9月20日日曜日
9月20日 「松阪学入門講座 -松阪市史その後-」 の第1回を持ちました。
今日は「紀州藩松坂領の学舎 -藩校・寺子屋・私塾-」 元皇學館大学教育学部教授の松村勝順先生に講演をして頂きました。
新型コロナ禍のために今回が第1回となりました。定員はいつもの半分で、間を取ったりマスク着用などをしたり万全を期して臨みました。
本居宣長が学んだ松阪の最も古い寺子屋などの紹介とともに、宣長の果たした松坂領における文化・教育活動の大きい影響を知りました。
松坂の誇る寺子屋寿硯堂(じゅけんどう)の分析から、その性格や江戸中期以降の松坂における寺子屋・私塾の教育活動の盛況ぶりを丁寧に分かり易く教えてもらいました。その他、松坂の教育が階級を超えて町民や農民にも普及していったことを学びました。
2020年9月19日土曜日
9月19日 松阪高校の2年生の4人に来て貰いました。
今日は、説明が終わった後に感想を聞きました。やはり、松阪に住んでいたり近くの町から通っているのですが、旧長谷川治郎兵衛家は初めて訪れたとのことでした。
ラジオの作品を作るのですが、旧長谷川家の印象を英語で表現するとのことです。この施設のことを海外の人に上手く伝えてもらえれば大変嬉しいですね。
サギ(鷺)対策は、7日目です。
ほとんどやってきません。この6日間の成果が出てきたと思える庭園の空です。
しかし、いつもの時間、午後6時5分~10分の間に8羽ほどやってきました。この最初の一団を拍子木を打つことで追うと後は来なくなります。
今日は、松坂城跡に行ってみました。石垣のしたから見るとサギは見えません。しかし、なにか鳴き声がかすかに聞こえます。
藤棚のある二の丸に登ってみると、松の木の上の方に20羽ほどサギを確認しました。
スマホで撮るとこのような様子です。旧長谷川家のあのたくさんのサギが松坂城跡や隣の松阪神社や本居宣長の宮あたりに分散してねぐらにしているようです。
2020年9月17日木曜日
9月17日 松阪商業高等学校の生徒さんに来てもらいました。
情報ビジネス科1年のみなさんです。松阪らしさの中から新しい商品開発をめざすそうです。
松阪に住んでいる生徒さんが多いのですが、旧長谷川治郎兵衛家は初めて入るという人ばかりです。説明にも熱が入ります。
明治に
導入された耐火レンガの竈(くど)の前で、「火用心」札の説明を聞きました。火事は、全ての財産をなくすので江戸の5店舗へ毎年送られました。
5つある一番大きな「大蔵」でも熱心に話しを聞いてもらいました。最後の感想もしっかり発表してもらいました。良い作品ができることを楽しみにしています。来週は2年生に来てもらいます。
入れ違いに松阪高等学校の生徒さんにも来てもらいました。
やはり、旧長谷川治郎兵衛家へは初めてとのこと。ラジオ番組を作るということで640人が松阪の市内の10施設に4人一組で、それぞれ16チームが訪問するとのことです。大正座敷の飾り窓に興味を持ってもらいました。
今回は都合で2人になったようですが、千両箱の重さを体感してもらいました。
昨年度、映像作品で準優勝を獲得したそうですので、本年度も上位入賞を期待しています。
サギ対策の五日目です。
今日も旧長谷川家の庭を避けるように高く遠くに飛んでいきました。飛来する数もだんだん減ってきました。連日の対策の成果がでているようです。
確かに飛んでくる数が2羽、3羽になってきました。
止まろうとするタイミングを狙って拍子木を複数で打つのですから、サギも用心して、寄りつかないようです。午後6時40分、終了しました。
旧長谷川家では、サギがいなくなったと胸を撫(な)で下ろしていたところ、次の写真が送られてきました。
石垣の上の木にたくさんのサギがいます。そうです「松坂城跡」の大きな木にサギが移動したのでした。蚊に刺されながら苦労したちょっと晴れ晴れした努力でしたが、申し訳なさに変わりました。
9月16日 サギ対策四日目です。
新兵器を購入しました。音が出ますが、人間には聞こえない周波数です。鳥には効果があると言われています。
また、レーザーポインターも購入して拍子木(ひょうしぎ)でない対策を考えました。
サギは、いつもより高くを飛んで旧長谷川治郎兵衛家とは違うねぐらに向かいました。この三日間の成果と努力を感じました。
新しく買った器具を確認するために、サギが少しとまるのを待って、サギが嫌がる周波数がでるという器具を向けました。
めざましい効果があると思いきや、正面を向けた時、少し飛び立ちました。レーザーポインターは、光があたった1~2羽のみが飛び立つだけでした。複数で打つ拍子木の威力の方が、(腕は疲れますが、)効果があるようにも思います。
2020年9月16日水曜日
2020年9月13日日曜日
9月13日 沢山(たくさん)来るサギ(鷺)の対策を新たに試みました。
夕方になるとどんどん飛んできます。今日は曇り空で、いつもより早くきました。
銀色のテープを張ったり、拍子木で音をだしたりと色々な対策はやっていますが、ご近所に臭いの実害がでるようになってきました。今は、80羽から100羽ほどの数です。
以前300羽ほどになったことを聞きました。そうならないために私たちと松阪観光協会の方と地域の方、7人で一斉に、且つ広範囲で拍子木とライトを使いました。午後7時前の暗くなるまで試みた結果旧長谷川家の庭園にはサギがみえなくなりました。
しかし敵も然(さ)る者、隣の市役所を越えた向こうの大きな木に避難しました。
そこでも、ご近所の方が追ってくれました。新たな自動の人間には聞こえない音や光の器具も注文しましたので、しばらく続けて様子をみることにしました。
2020年9月12日土曜日
9月12日 松阪歴史文化舎の城下町「松坂」発見講座を持ちました。
講師は、門理事長と福田理事です。2班に分かれて「四五百(よいほの)森界隈(かいわい)」を歩きました。
本来6月に予定されていましたが、新型コロナウィルスの関係でやっと新たに第1回を開くことができました。
30名を受け入れて、2班にしました。スッタフも入れると約20人のグループが2つできました。旧伊勢街道の常夜灯を含む松坂城跡周辺の23カ所を巡ります。
鈴屋遺跡保存会事務所等(国登録文化財)は、明治38年明治天皇が伊勢神宮参拝を切っ掛けに創設されることになりました。
松坂城跡の二の丸では、2つの班が交差しました。
資料の写真や地図、なんと言っても目の前の実物がいろいろ語ります。それ以上に講師の説明は知的好奇心を満足させます。
ゴールの市役所前の大手門の跡のことやこの近くの堀が30メートルあった話しは、古地図の掲示看板を見ながらおまけの解説でした。「前を通っていたのに気づかなかった。」と感動した参加者もいて、あっという間の2時間になりました。
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