9月20日 「松阪学入門講座 -松阪市史その後-」 の第1回を持ちました。
今日は「紀州藩松坂領の学舎 -藩校・寺子屋・私塾-」 元皇學館大学教育学部教授の松村勝順先生に講演をして頂きました。
新型コロナ禍のために今回が第1回となりました。定員はいつもの半分で、間を取ったりマスク着用などをしたり万全を期して臨みました。
本居宣長が学んだ松阪の最も古い寺子屋などの紹介とともに、宣長の果たした松坂領における文化・教育活動の大きい影響を知りました。
松坂の誇る寺子屋寿硯堂(じゅけんどう)の分析から、その性格や江戸中期以降の松坂における寺子屋・私塾の教育活動の盛況ぶりを丁寧に分かり易く教えてもらいました。その他、松坂の教育が階級を超えて町民や農民にも普及していったことを学びました。
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