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2020年12月22日火曜日

12月22日 旧長谷川治郎兵衛家の冬季企画展「長谷川家の江戸店経営」を始めました。
今回は、「火事装束」ということで長谷川の江戸店に常備されていた「火事羽織・胸当・鉢巻」他に、東京本店内に開設された「長谷川青年学校校旗」も展示しました。

「松鶴蒔絵三組盃・紅溜松蒔絵花月台」は、透かしの入った藪内流の茶道具塗り師 遠阪宋仙作です。

長谷川家の荷物を乗せ行方不明になってロシアに漂流した大黒田光太夫のことが記されている「江戸店書状の控(ひかえ)」も展示しています。

夕刊三重新聞社に取材をしてもらいました。

令和3年は、丑(うし)年です。背中を撫でて吉事を祈るとされる四日市万古の「寝牛置物」も置きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
今日から日本茶の「松阪茶」の葉をお客様に無料配布始めました。旧小津清左衛門家や原田二郎旧宅でもお渡ししています。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月21日月曜日

12月18日 旧長谷川治郎兵衛家の池の睡蓮の鉢が現れました。
庭園の池の中にあった睡蓮の鉢が雨が降らないので現れてきました。睡蓮は、このような鉢に植わっていたのです。

今は、泥が鉢まで達して池一面に根が張ることになってしまいました。(春から夏になると池一面に睡蓮の葉が密集する状態です。)

この日も、橋本庭松園のみなさんに庭木の手入れをしていただきました。

実は、このように足をとられる池の泥と格闘しながらの剪定です。頭の下がる思いがします。
 
 
 
 
 
 
 
 
12月17日 11月1日から、100本ほどお配りした紅葉(楓)の苗の親木の様子です。
お配りした紅葉も大きくなればこのように色がかわると思います。

大正座敷の前の坪庭の楓です。

青空でしたので、よく映えました。

春は、きれいな緑でした。

こんなに大きな木にならなくても、葉の色は鮮やかになるのではないでしょうか。

庭園の鳥居の前の紅葉も真っ赤でした。

松の下の満天星(どうだんつつじ)もまだ、葉を落としていません。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月16日水曜日

12月16日 松阪の辺りでも急に冷たくなってきました。
風に舞った落ち葉が庭園の池に浮かんでいます。

庭園の紅葉もそろそろ終わりを迎えようとしています。

昨日に引き続き、庭木の剪定に来て貰っています。とても高いところで作業をやってもらっています。

青空に緑の松が映えます。その松がどんどん美しくなっていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
12月15日 庭木の剪定の作業に入ってもらいました。
月曜日から始めてもらい、今日は二日目。こんな高いところも剪定してもらっています。

6人の方に来て貰いました。足の竦(すく)む思いですが、身も軽く作業をされます。

様々な工夫をされて、このような木の上でも安全に作業をしてもらっています。

庭園の離れの前の庭木もきれいにしてもらい、良いお正月を迎えることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月13日日曜日

12月13日 松阪学入門講座を持ちました。
滋賀大学の青木先生に来ていただきました。「小津久足の紀行文と陸奥への旅」のお話をしていただきました。

ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を充分配慮して、3密をしっかり確保しての講座です。江戸で干鰯(他に〆粕と魚油)問屋を営んだ小津家の6代当主小津久足の『陸奥日記(みちのくにっき)』の魅力に触れていただきました。

「湯浅屋与右衛門」という屋号をもった豪商でした。優れた紀行文を残して、瀧沢馬琴からも高く評価されていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
原田二郎旧宅には、今日(12月13日)松阪手づくり甲冑愛好会にお世話になり、甲冑を並べてもらいました。

全部で13領でした。展示の時に訪れた人には、特別に試着をしていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年12月12日土曜日

12月12日 原田二郎旧宅の取材をしてもらいました。
「南龍神社」の扁額は、御城番屋敷に住む人たちのグループ「苗秀社」によって護られてきました。今回の展示でお借りすることになりました。

地元の夕刊三重新聞社に取り上げてもらうことになり、取材を受けました。海弁上人の書は、「松坂御城番」として帰参がかない前途を祝した言葉が綴られています。一人一人違った言葉であって、全部合わせると一つの文章になります。ここには、「春風花草香」と書かれています。