旧小津家では、7月12日から10月16日まで「松阪と木綿」をテーマに新しい展示をしています。展示替えに合わせて毎回、学芸員による一般の方を対象に
説明会を持ちます。
掲示物を始め、詳細な解説と質問にお答えします。元禄5年(1692)の伊勢木綿仕切状など長谷川家の初期の大伝馬町に出荷した様子がわかる詳細なものも展示しています。
宝暦2年(1752)の久世兼由(くぜかねよし)の著した松阪の歴史地誌書「松坂雑集」に「嶋木綿(しまもめん)は松坂の女業(おんなわざ)なり」と記されています。農閑期の女性の作間かせぎになっていたことが良く知られていますが、その根拠の書物も展示しています。
7月23日 伝統文化子ども華道教室と茶道教室を持ちました
夏休みに入った最初の土曜日です。青雅流の二井氏に子どもたちが旧長谷川治郎兵衛家の離れで生け花を習っています。
今回は、「デルフィニュウム」「ガーベラ」「丹頂アリウム」「ブルーファンタジー」を生けました。
子ども茶道教室は、松阪茶道協会の後藤氏にお世話になり旧小津清左衛門家の向座敷で稽古をしました。
新しいお友だちも初めて参加しました。半日でお華とお茶の両方を身に付けることができます。1時間ごとに場所を交代して稽古を積みます。
7月23日 映像クリエイターの平間さんに来てもらいました
松阪もめんの取材でゆうづる会の取材に旧長谷川治郎兵衛家に来ていただいた東京の方です。今回は、旧小津清左衛門家で取材です。
動画のフロントに使う映像を撮るそうです。
松阪もめんを着て女性を旧小津家の灯籠のある庭を背景に撮影しました。エンディングの一枚は、夕日を背景にするそうです。完成が待ち遠しいですね。
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。)
https://matsusaka-rekibun.com/
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。)
https://https://goshonomachi-matsusaka.com/