氏郷自筆の「紙本墨書蒲生氏郷茶日記」(しほんぼくしょがもううじさとちゃにっき)を借用していただき、展示してもらいます。日通の美術品運搬の専門家の方1名は会津からきていただき、もうお二方は名古屋から合流して来ていただきました。
これから、大阪での搬入を終えて会津に帰られるそうです。
氏郷自筆の「紙本墨書蒲生氏郷茶日記」(しほんぼくしょがもううじさとちゃにっき)を借用していただき、展示してもらいます。日通の美術品運搬の専門家の方1名は会津からきていただき、もうお二方は名古屋から合流して来ていただきました。
これから、大阪での搬入を終えて会津に帰られるそうです。
見た目は、とても可愛いキノコです。
翌日(2日)は、傘を広げて「唐傘」のようです。強毒キノコだそうですので、十分気を付けないといけません。
もし、後30分激しい雨が続いたら、建物の中にも入りそうな勢いでした。開館6年間で一番雨の量が多い日でした。
2日後の31日は、三重県直撃の様相を見せました。旧小津清左衛門家の隣の阪内川は溢れるのでないかという水の量でした。
原田二郎旧宅の裏庭は、堀があったところは雨水でいっぱいでした。
その原田旧宅裏から続く、堀を埋め立て水路になっている「神道川」も第一小学校の前は道路すれすれの状態でした。後、1時間雨が降り続いたら大きな被害が出ていました。 台風で被災にされた方々には心からお見舞い申しあげます。
今までの発掘調査の歴史や全国でも珍しい祈りの舞台(造り出し)の発見、278点の国宝指定の詳細、県内の国宝の説明などワクワクする時間を過ごしました。
実物を見ての説明は、分かり易く興味の尽きない講座となりました。
長谷川治郎兵衛家の歴代当主についてお話をさせてもらい、庭園についても番組で紹介してもらいました。
「火用心」札の木版印刷体験も市長さんにしてもらいました。ここ旧長谷川治郎兵衛家では、予約をしてもらえれば、体験ができます。 皆さんもいかがでしょうか。
豊郷小学校旧校舎は、昭和12年に近江商人、商社「丸紅」の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、建築家ウィリアム・M・ヴォーリズ氏の設計で建てられました。 当時は、「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」といわれ、平成25年には国の登録有形文化財に登録されたといいます。当時としては珍しい鉄筋コンクリート、水洗トイレや暖房設備、内線電話などの最先端の設備を完備、最新の教材を備えていたとのことです。
様々な映画やドラマのロケ地として利用されています。人気アニメ「けいおん」の校舎ということで様々な楽器や楽譜、フィギュアが集まっています。
最近は、NHK朝の連続テレビ番組「カムカムエヴリバデイ」、映画「カツベン」「君の膵臓を食べたい」のロケ地になっています。
設立に貢献した古川氏。彼の功績を称え、またその考えを形に残した設計者ヴォーリズ氏のうさぎとかめです。この学校には日本だけでなく世界中から人が訪れています。なお、ヴォーリズ氏は、メンソレータム(現メンターム)で知られる製薬会社などの企業活動も全国展開しました。
この後、夏休みの宿題としてそれぞれの学校に提出してもらい、「まつさか景観絵画コンクール」に応募してもらうそうです。8月25日まで展示をしました。