赤白の2班に分けて、身近な地域のことを知るきっかけとして、またくらしのうつり変わりへの理解を深める学習です。
昔のくらしの移り変わりが、よく分かる資料がいっぱいあります。素直な驚きが伝わってきました。
赤白の2班に分けて、身近な地域のことを知るきっかけとして、またくらしのうつり変わりへの理解を深める学習です。
昔のくらしの移り変わりが、よく分かる資料がいっぱいあります。素直な驚きが伝わってきました。
同時に、雛人形を飾りました。来月3月3日まで長谷川家に受け継がれたもの、昭和初めの御殿飾りなど15組134体がならんでいます。
江戸時代初期に伊勢松坂湊(みなと)町の廻船(かいせん)問屋、角屋七郎次郎忠栄(ただよし)の次男として生まれた朱印船貿易に携わる貿易家角屋七郎兵衛は、1631年(寛永8年)、安南(現在のベトナム)に渡りました。その七郎兵衛は、安南中部の町・会安(ホイアン)にあった日本人街の長も務めました。その縁で松阪市と世界文化遺産に登録されたホイアン市とは、観光交流協定を結んでいます。ホイアンでは、ランタンを吊(つる)して邪気(じゃき)を払う風習があります。そのホイアンのランタンを飾りました。
ベトナムの世界遺産に登録の古都ホイアン市から届いたランタン20基とミニランタン6基を飾りました。松坂城跡のグランドと本丸広場では、阪急交通社の約1100人のランタン上げがありました。
旧長谷川治郎兵衛家の庭もスモークにライトを当ててもらい幻想的になりました。本居宣長記念館、歴史民俗資料館、文化財センターとも共催です。二日間で1314人の方に入館していただきました。(夜間のみで、旧長谷川家と原田旧宅を併せてです。)
バスもこの日は、駐車場が一杯になりました。教育委員会前や牛銀さんにもご協力を願いました。商工会議所、観光協会、近鉄さん、商店街連合会等のみなさまにもお世話になりました。
抹茶に興味を持ってもらい大正座敷でたくさん写真をとってもらいました。
松阪市中消防署の方から指導・講話をしていただきました。その後に消火器の使い方の練習も順番にしました。
AEDの研修も大正座敷で行いました。途中で消防署の方の緊急出動もあり、緊張感のある講習になりました。
松阪を巡っていただき、三井家や旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家を紹介していただきます。9人のみなさんで来ていただきました。
松浦武四郎は、晩年に「西行」に注目しその足跡をたどりながら考察をしていることで武四郎の生涯を紐解く一つのキーワードとしてお話をしてもらいました。
武四郎が西行を意識した古物蒐(しゅう)集のほかに西行にまつわる各地の足跡を訪ねることを楽しみの一つにしていたのが、西行信仰の系譜が時代を超えてあると述べられました。