新緑の庭が若いお二人を祝福しているようです。
旧長谷川家の今の企画展示は、「長谷川家でおめでたづくし」です。川端玉章の「富士旭日図屏風」の前で写真を撮ってもらいました。本当に良い時に来ていただきました。
新緑の庭が若いお二人を祝福しているようです。
旧長谷川家の今の企画展示は、「長谷川家でおめでたづくし」です。川端玉章の「富士旭日図屏風」の前で写真を撮ってもらいました。本当に良い時に来ていただきました。
鈴屋学会は、今から40年前の1984年に発足しました。その篤き思いは岡本勝先生のお言葉にあるように「松阪市民の手で育てていただきたい」とあります。
この長谷川家も本居宣長に歌を学んだり、本居学を支えてきました。地方都市で事務局を持ちその地で毎年大会を催す学会は非常に希有のものです。今後も岩田先生がおっしゃられる「研究者や学者にとって、言わば国学のメッカのような存在」に松阪がなっていくことを望む一人です。
松阪にはたくさんの旧小津清左衛門家の資料があります。また、小津家の寄贈した寺社等の一端を垣間見ることもできます。徳川御三家の紀州藩を支えた豪商の姿を少しでも参考にしていただければ幸いです。
三井家発祥の地や豪商のまち松阪 観光交流センター、旧長谷川治郎兵衛家も寄っていただきました。
健康や長寿、子孫繁栄、夫婦円満等様々な意味の持つ着物や入れ物、硯箱、飾り結び、碗、人形などを取材してもらいました。
5月4日(土)と6月29日(土)の11時から20分ほど学芸員による展示解説をします。5月19日(日)13:30~15:00には、水引で箸置きをつくります。よろしければ、ご参加ください。
日曜日は、松阪茶道協会のご協力を戴いて抹茶の提供をしています。珈琲は、日曜日と水曜日(休館日)以外 毎日御用意できるようになりました。呈茶は、500円で、珈琲は400円です。時間が10時から15時45分の間です。
旧長谷川治郎兵衛家の大正座敷の苔も元気になってきました。
旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家の隣の阪内川の桜も満開です。
街中が白いコットンボールで一杯になればと思っています。白い綿と茶色の綿の2種類あります。