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2021年1月16日土曜日

1月15日 名古屋テレビ(メーテレ)の取材がありました。
「ドデスカ」という朝6時から始まる名古屋テレビアナウンサ―とコメンテーターが繰り広げる賑やかな情報番組の取材でした。

旧長谷川治郎兵衛家に放送局の関係者6人と松阪市の職員2名に来てもらっての収録でした。旧長谷川家の顔ハメ看板は、木綿問屋に相応しい松阪木綿の着物の看板です。顔を置くタイプです。場所を取らないように工夫してもらいました。

次は、原田二郎旧宅にある蒲生氏郷の顔ハメ看板の収録でした。市内11ある内の6カ所を取材してもらいました。原田旧宅は、武士の町松阪を紹介する企画を多くもつことにしています。その関係で工事中の松阪市立歴史民俗資料館から蒲生氏郷の看板をこちらに持ってきてもらいました。

今回の顔ハメ看板の企画は、市の観光交流課のアイデアです。松阪の訪れてほしい観光名所を訪れてスマホでスタンプを集めると松阪肉がプレゼントされます。

この放映は、2週間ぐらい後になるそうです。分かり次第ここにアップすることにします。

 
 
 
 
 
 
 
 

2021年1月13日水曜日

1月13日 旧小津清左衛門家の展示替えをしました。 番付けの世界ということで、様々な番付けを展示しました。

松阪出身の三重の海の横綱の回しと優勝した時の番付けを展示しました。

「松阪三幅大見立番付」は、豪商「三大家」に小津清左衛門と長谷川治(次)郎兵衛と長井九郎左衛門の名前があがっています。その他、「大酒家」「煙草好」「面白い名」「ハイカラ」「美人娘」などのベスト3をあげています。

早速、地元新聞社の取材もありました。

展示ケースのガラスに照明の光が反射するので様々な角度から写真をとってもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2021年1月12日火曜日

1月12日 新型コロナの全員研修と消防避難訓練をしました。
今日は、松阪市健康づくり課健康センターはるるから2人の講師にきていただきました。「感染症を予防しよう!」というテーマです。

旧長谷川治郎兵衛家の大正座敷で、全職員が参加して「①新型コロナウィルス感染症とは ②感染症を予防しよう ③免疫力を高めよう」のお話と実践でした。

手洗いの実習では、ブラックライトを当ててその成果を確認しました。どのような所に洗い残しがあるのかよく分かりました。

「コロナ健康クイズ」も興味をもってしました。免疫力アップの「食事と運動と休養」の講話の中でしっかり運動ができました。

研修終了後、10分後に3施設の職員全員の参加の避難訓練がありました。松阪市中消防署から消防自動車と隊員みなさまに来て頂きました。

観光客想定の職員への避難誘導と消防署への実際の連絡、消火器を使った消火訓練をしました。

今回は、消防車からの放水がありました。水の勢いがとても強いことが太いホースからもわかりました。

文化財を守る気持ちを新たにしました。この後は、消防署による旧長谷川家全体の消防点検がありました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2021年1月10日日曜日

1月10日 成人式の後、旧長谷川治郎兵衛家へ来て貰いました。
松阪市では、成人式を三つの会場に分散して行いました。その後、旧長谷川家に来て記念写真を撮っていただきました。

和服に似合う環境がいっぱいの庭園です。どこで写真を撮っても若さが輝いていました。

小道具の傘が一層、雰囲気を良くし、とても綺麗な写真ができました。

どの場所でとっても、華やかな若さ溢れる和服の姿でした。

剪定を終えた松にも負けない若さと健康な姿です。

どの姿も素敵な姿でした。旧長谷川家の一番良いスポットを提供し、一生の思い出ができることを嬉しく思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
1月9日 城下町「松坂」発見講座(北エリア)を持ちました。
産業振興センター(松阪もめんセンターが入ってる建物)の前が、集合場所でした。旧長谷川治郎兵衛家のある魚町から出発です。

魚町は、本居宣長旧宅跡や小泉県庵旧宅に宇田荻村生家跡があります。「化蝶碑(かちょうひ)」は、下里千穎(ちかい)の歌碑です。「露の身の きえても残る わが魂は 花に飛かふ 胡蝶なりけり」幕末勤王の志士と交わり、明治初年神社総取締役をしています。

百足町や八重垣神社(毘沙門寺)跡や小津新兵衛家(小津久足・小津次郎・小津安二郎)の説明の後、河原町、西町、本町の大橋や高札場、旧小津清左衛門家と本居宣長の生家跡を回り、三井家発祥地へと足を運びました。お天気はよかったのですが、川沿いの強風の中のコースでした。 大手町から長谷川武右衛門家跡(長谷川家分家の南家:亀屋)、城坊小路や密蔵院跡を巡りました。みなさんと歩いているので強風でも興味をもって歩けました。

矢下小路の正円寺、紺屋町、長谷川六郎次家跡(西家:戎屋)、博労町から御厨神社の中にある松阪三井家の屋敷神であった三囲(みめぐり)神社をお参りしました。芭蕉十哲の一人宝井其角の碑を見て、湯屋町、工屋町をへて岡寺山継承寺前と足を運びました。

岡寺山は、真言宗古刹。天正末(1590年)石津村から移転し慶長18年(1613)松坂城主古田重治の母が本堂を寄進したと言われています。

韓天寿宅跡や松本駄堂宅跡、職人町、藤田適斎宅跡、旧小津清左衛門家の菩提寺養泉寺、長谷川治郎兵衛家等の寄進の清光寺、殿村常久の墓、土居光華の墓、本居宣長の歌碑、殿村琴魚の墓、日野町、本陣脇本陣、伝馬所跡、中町、肘折橋(ひじりばし)を歩きました。「伊勢の松坂いつ着て見ても、ヒダ(飛騨の守:蒲生氏郷のこと)の取様でマチ(町)悪し」の松坂の町の起点はこの橋とのことです。伊勢神宮にむかう参宮街道にかかる橋でした。今は暗渠になっています。 1時間40分の町歩きを門理事長と福田理事のもと無事に行うことができました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2021年1月9日土曜日

1月9日 松阪伝統文化華道子ども教室の令和3年の「初生け」がありました。
華道教室は、旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷で行っています。指導は、二井先生にお世話になっています。

梅と松を中心にスットクなどの明る花の組み合わせです。

1週間展示をします。翌週は30人の残り半分の15人の展示をします。
 
 
 
 
 
 
 
 
1月9日 令和3年の初めての松阪伝統文化茶道子ども教室がありました。
旧小津清左衛門家の向かい座敷を使ってもらっています。指導は松阪市茶道協会さんにお世話になっています。

コロナ禍の時期ですので、充分な配慮をしながら実施しています。

伝統的な建物と裏千家を支えてきた小津家の歴史の中で学ぶことの意味を次の世代が引き継いでいってもらえれば幸いです。