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2023年12月18日月曜日

12月13日 「松阪の一夜」(Night Museum Special viewing)の実行委員会がありました <2月1日~4日>

「松阪の一夜」Night Museum Special viewingは、本居宣長の人生を変えた出会いのように、来場される全ての方の特別な松阪の夜を体感していただきたいとのネーミングです。2月1日(木)~4日(日)までの17:00~21:00 に松阪の観光振興のため通常公開されていないところや松坂城跡を照明演出します。

特に旧長谷川治郎兵衛家の庭園や蔵の色とりどりのライトアップは、一見の価値があります。呈茶(500円)や珈琲(400円)も提供の予定です。

原田二郎旧宅の和を基調とした「竹あかり」は、幻想的なアートです。ぜひ、訪ねてみてください。ナイトミュージアム特別観覧券(チケット)は一般800円(旧長谷川治郎兵衛家・原田二郎旧宅・松坂城跡・鈴屋・本居宣長記念館・松阪歴史民俗資料館に入れます)。18歳以下半額、5歳以下無料です。
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。) https://goshonomachi-matsusaka.com/
 
 
 
 
 
 
 

12月9日 原田二郎旧宅でイタチが捕まりました

庭の渋柿が熟しそれを目当てにアライグマが屋根に現れました。スタッフに見つけてもらいました。市役所の方で罠をしかけてもらったところ、イタチがかかってしまいました。

アライグマは駆除の対象らしいのですが、イタチは逃がしていただくとのことでお願いしました。キャラメルコーンはアライグマが好む食べ物なのですが、間違ってイタチが来てしまったようです。
 
 
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2023年12月17日日曜日

12月8日~10日 旧長谷川治郎兵衛家のライトアップナイトツアーを行いました

旧長谷川家の庭園の紅葉に合わせて、夜のライトアップをしました。

池の水面に楓やお稲荷さんの赤い鳥居がくっきりと映りました。

17時から19時まで幻想的な空間を楽しんでいただきました。初日は16人、2日目は28人、最終日の日曜日は91人の方に来館していただきました。
 
 
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12月6日 全員研修を持ちました(観心寺と近つ飛鳥博物館、富田林寺内町見学)

3施設が休館日の水曜日に先進地見学をしました。観心寺は大阪府河内長野市にあり、西暦701年に役行者が開いたといいます。 後に弘法大師空海が真言宗の道場とした寺院です。境内には、楠木正成の墓、第97代後村上天皇の御陵などがありました。本尊如意輪観音菩薩は、平安時代の密教美術の最高の仏像です。金堂は大阪府下で本堂として最古の建造物だそうです。二つとも国宝です。

大阪府河南町・太子町にある古墳時代から飛鳥時代にかけての文化遺産に関する府立博物館です。「日本古代国家の形成過程と国際交流をさぐる」をテーマにした活動を行っています。河内飛鳥(かわちあすか)は、別称を近つ飛鳥(ちかつあすか)と言うそうです。

富田林寺内町は、浄土真宗の寺院を中心として作られたという自治集落でした。現在もなお古の面影をとどめる伝統的な街並みが残っています。その中の「旧杉山家住宅」は、豪奢な商家や武家屋敷が残る寺内町の中でも代表的な商家で、造り酒屋として栄えた現存する最も古い家屋で、国の重要文化財にも指定されています。
 
 
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12月2日 日本橋三越劇場で村先生(東京大学)に講演をしていただきました

三井越後屋創業350周年記念事業の記念講演会を松阪市が、東京日本橋の三越劇場で持ちました。三越の前では、三井家の家祖:三井高利が松阪で生まれたことや「28歳で松坂に帰って結婚、家業を継ぎました。」と紹介されていました。

三越劇場は、1927年(昭和2年)日本橋三越本店6階に誕生しました。百貨店の中の劇場として石膏彫刻や大理石、ステントグラスやステンシルの天井、華麗なロココ調の装飾が独自の雰囲気を醸し出しています。今回は、「三井越後屋の発展 -危機と群像- 」をテーマにお話をしていただきました。

Ⅰ.近世の三井 Ⅱ.危機と対応 Ⅲ.創業~確立期の群像 を語っていただきました。三井家の確立までをお復習いして、草創期の親族・同業者集団との対立や幕府の倒壊まで10項目を飽きることなく詳細な知見に基づいた講演でした。創業の一族や発展の担い手の人物像は興味深いものでした。松阪の地でお話をしていただける機会があればと感じたのは私だけではなかったかもしれません。
 
 
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2023年12月10日日曜日

11月27日 松阪市立米ノ庄小学校の出前講座に行ってきました

6年生2クラス、38人の子どもたちに出前講座を持ちました。松阪市内の6年生の全ての子どもたちは、三井高利と蒲生氏郷を学校で学びます。17日に氏郷に関係する所を見学し、旧長谷川治郎兵衛家で呈茶を体験した子どもたちです。

暗幕のある理科室の特別教室で2クラス全員での授業でした。お茶の文化が残ったことに氏郷が係わっていることを再確認し、松阪のまちづくりと文化を大切にした氏郷について考えました。集中して学習してきた子どもたちですのでたくさんの意見を聞くことができました。
 
 
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11月26日 籔内佐斗司先生に講演をしていただきました

東京藝術大学名誉教授で奈良県立大学客員教授、奈良県立美術館館長を務められています。今回は三井越後屋創業350年記念講演会で「天女の像と松阪」という題でお話をしていただきました。

主催は、「豪商のまち観光文化共同事業体」(松阪市観光協会・松阪歴史文化舎)で行いました。創業200年以上の世界ランキングが具体的で興味を持ちました。約5500社の内、3分の2が日本企業です。大阪の金剛組(建設業)が世界一古い企業で3番目までが日本の企業です。1673年創業の三井呉服店の三井グループは、世界15番目だそうです。

日本橋三越本店本館の天女の像(まごころ像)ができるまでと彫刻家佐藤玄々(朝山)について、映像をみながらの解説は大変興味の尽きないものでした。「宮彫師(みやぼりし)」としての日本伝統の彫刻と、「ブールデル」に学んだ西洋彫刻を融合し、近代彫刻として独自のスタイルを築き、巨匠横山大観をして天才と言わしめた佐藤玄々(朝山)の生き様を語っていただきました。籔内先生が松阪との縁が深いことも知りました。
 
 
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