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2025年6月16日月曜日

5月20日 松阪市教育委員会の初任者研修がありました

松阪市の取組は、とても画期的な形を取っています。午前中、講義。昼からはフィールドワークで事前に指定された場所を訪問し、地域の文化や歴史を活用した授業デザイン、教材の開発をするものです。ここは、原田二郎旧宅で原田積善会に興味をもってもらいました。

メモ、タブレット等の記録はもちろんとして、チームとして「仲間と共に」「協力」「協働作業」「役割分担」を実践で学びます。ここは、旧長谷川治郎兵衛家です。

旧小津清左衛門家では、「詳しく聞く」「しっかり見つめる」ことができていました。会場に戻り、タブレットを使い教材づくりをします。12チームが互いの成果を発表し、交流をします。最後に『郷土教育と教材作り』のお話をさせていただきました。

 
 

(「松阪歴史文化舎」のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/

 
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。) https://goshonomachi-matsusaka.com/
 
(「伊勢國お庭街道~庭園を巡る令和のお伊勢参り~」のホームページは、こちらです。) https://www.ise-oniwakaido.jp/
 
 
 
 
 
 
 

2025年6月15日日曜日

5月18日 「季節の和菓子とお茶」の会を始めました

松阪と茶の湯の深い関係を多くの方に知っていただこうと月ごとのお菓子を提供する企画を始めました。その第一回目です。

豪商のまち観光文化共同事業体(NPO法人松阪歴史文化舎と松阪市観光協会)の事業として松阪茶道協会の皆さんにお世話をいただきながら、気軽にお茶を楽しんでいただけるものとして位置づけています。茶道協会の会長さんと当学芸員のお話もあります。

第2回目は、6月22日(日)です。予約がいりますのでご連絡ください。(電話0598-25-6565 豪商のまち松阪 観光交流センター) 今後9月28日、10月26日、11月23日、3月22日に行います。

 
 

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2025年6月14日土曜日

5月5日 原田二郎翁の第96回忌の墓前祭を迎えました

原田二郎翁は、紀州藩の松坂奉行所に勤める武士の家に生まれました。維新後大蔵省に入り、国立銀行の頭取を務めたのち、大阪の鴻池銀行および鴻池家政の事実上の最高経営者となります。晩年、私財を投じて財団法人原田積善会(東京都)を設立し、慈善事業に専心しました。亡くなってからの96回目の墓前祭でした。

東京の原田積善会のみなさまと来迎寺のご住職のみなさまによって厳かに執り行われました。松阪歴史文化舎も参加させていただきました。

今回は、二郎翁のご母堂の実家である松阪市飯高の佐々木源氏の流れを汲む田中家も訪問しました。身分を隠すため田中彦左衛門を名乗り、歴代農業を営む傍ら、植林、酒造業に関わり、江戸時代には和歌山街道、波瀬宿の脇本陣を務めたお家です。

 
 

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4月29日~5月6日 松阪工業高等学校繊維デザイン科の皆さんの作品を飾りました

原田二郎旧宅で「松阪もめんの魅力 -松阪工業高等学校繊維デザイン科 生徒作品展- 」ということで作品の展示をしてもらいました。

今回は、とても斬新な作品が多くありました。生徒さんに実業家でもあり、財団法人原田積善会を設立し慈善事業に専心した原田二郎翁に関心をもってもらいたいという思いもあります。

毎日、松阪駅を使う工業高校の生徒さんは、この旧宅の前を通ります。

 
 

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2025年5月18日日曜日

4月26日 NHKの「ブラタモリ」で伊勢神宮への旅・第4夜を放送してもらいました

全5回の第4番目でした。「江戸を席巻した松阪商人! 松阪牛に舌鼓」と30分の番組の20分ほどを松阪の時間にしていただきました。旧小津清左衛門家や三井発祥地と松阪もめんや伊勢参りについての話題を取り上げてもらいました。

ご近所の方が、「いつも前を通るのですが番組を見てきました。」と入館してもらいました。また、群馬県の御夫婦の方が車で「番組を見て寄りました。」とのことでした。次の方は、奥様が日本橋三越で勤められていて「退職の記念に伊勢神宮によって番組をみて、ぜひ松阪に寄りたいと来ました。」とおしゃってもらいました。昨年に比べ、とてもたくさんの人に入館をしてもらっています。

 
 

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4月26日 「伊勢國お庭街道 ~庭園を巡る令和のお伊勢参り~」の登録が決定しました

県内7つの庭園や自治体などで構成する「みえガーデンツーリズム協議会 : 伊勢國お庭街道 ~庭園を巡る令和のお伊勢参り~」が国土交通省の登録に決定し、交付式がありました。岐阜の可児市のぎふワールド・ローズガーデン「プリンセスホール雅」でした。

ガデンツーリズム(庭園観光)を通して本来のお伊勢参りを復活することです。2033年の第63回式年遷宮に向け街道周辺の食や歴史、伝統、文化、産業、花の名所等を組み合わせた周遊・滞在型のガデンツーリズムを推進します。

7つの庭園(①六華苑②横山氏庭園③伊奈冨神社庭園④真宗高田派本山専修寺雲幽園⑤北畠氏館跡庭園⑥旧長谷川治郎兵衛家⑦玄甲舎)は、伊勢神宮へと続く街道沿いに存在します。6月18日(水)に「伊勢國お庭街道誕生セミナー」を「三重テラス」東京日本橋2階で在京メディアや旅行業界関係者、一般の方対象で行います。造園家(東京都市大学特別教授) 涌井史郎氏の記念講演会があります。

 
 

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4月24日 松阪市立松江小学校の5年生のみなさんに遠足で来てもらいました

春の遠足で、65名のみなさんに来てもらいました。昨年は、3施設で校外学習も含めて2,621人に入館してもらいました。今年の一番最初の学校です。

とてもお行儀よく、自分のくつをしっかりそろえてくれました。社会でのマナーを集団行動を通じてよく学んでいるように思いました。

聞いたお話をしっかりメモをとっている姿が印象的でした。春の新緑の中、楽しい1日になることを祈念します。

 
 

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4月20日 笑福亭生喬さんの落語会がありました

旧長谷川治郎兵衛家で「旧家で落語を聴こう」の催しを持ちました。正午から一部、午後2時30分から二部の2公演でした。各50人の100名の方に聴いていただきました。

演目は、「時うどん」と相撲ネタの「花筏(はないかだ)」と「禁酒関所」奉公に行った子どもが3年ぶりに帰ってくる「籔(やぶ)入り」でした 。合間には踊りも披露していただきました。

たくさんの方に生の落語を堪能してもらいました。毎年、この時期にお願いする予定です。

 
 

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2025年5月15日木曜日

4月9日~14日 日本橋三越で第68回 旬味まるごと三重展がありました

本店7階の催物会場でした。松阪市も協賛で「豪商のまち松阪 観光交流センター」「松阪もめんセンター」も出品していました。

創業450周年の柳屋奉善さんも新商品を実演してみえました。旧長谷川治郎兵衛家で採れた綿の種を松阪市の職員さんがいるとき350袋(約3500個)を配布してもらいました。

長谷川治郎兵衛家や小津清左衛門家のお店のあった大伝馬町(日本橋)の隣の通油町(日本橋)に蔦屋重三郎の耕書堂がありました。蔦重は34歳から店を構えました。

その跡には、中央区教育委員会の看板が立っていました。もしかすると、それぞれの主人やそこで働いていた人たちは店の前を通り、尚且つ互いのお店を利用していたのかもしれません。

 
 

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2025年4月30日水曜日

4月8日 「長谷川家に伝わる江戸時代の摺(す)り物」春の展示が始まりました

長谷川家には、江戸時代の出版物やお札(ふだ)など様々な摺りものが伝えられています。今回多種多様な書物、長谷川家が制作したお札など展示しています。7月6日までです。

本年度も様々な企画や催し物をやっていきます。ぜひ、お立ち寄りください。

旧長谷川治郎兵衛家の向かいは、本居宣長の旧宅があったところです。1795年3月蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)が松阪の本居宣長に会いにやって来ました。

NHKさんにお願いして、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の横浜流星さんのポスターをもらってきました。蔦重は書物問屋(学術書や専門書を扱う版元)の仲間に加わり、『玉勝間(たまかつま)』『手まくら』『出雲国造神寿詞後釈(いずものくにのみやつこかむよごとこうしゃく)』など宣長の著作を売りひろめました。

 
 

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2025年3月20日木曜日

3月20日 名古屋から来ていただきました

結婚式の前撮りで、旧長谷川治郎兵衛家を選んでもらいました。お天気が良く、見越しの松も映えました。

7人のみなさまでした。札幌から沖縄、ハワイからヨーロッパ、香港までカバーしているスタジオのみなさまです。

自然光を大切に、美しいお姿をたくさんの写真や動画に収めていました。お二人の幸せをお裾分けしてもらいました。
 
 
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2025年3月17日月曜日

3月17日 庭園の高木の剪定が始まりました

少し伸びすぎて道路等に影響する高木を切る作業がはじまりました。風が強くなった時の倒木の防止と景観の調整が難しいところです。

昨日までの雨で池の水も回復し、美しい姿を見ることができるようになりました。
 
 
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3月16日 「旧家で聴こう春の朗読」の会を持ちました 

旧小津清左衛門家の向座敷で朗読会を持ちました。松阪お話キャラバンのみなさんにお世話になりました。

竹久夢二の「風」や久岡一美の「夕鶴」、新美南吉の「ひよりげた」、宮澤賢治の「セロひきのゴーシュ」等を絵本や紙芝居、朗読です。
休憩10分をおいて、森鴎外の「木精」や桂 文我さんの「どうぶつえん」の紙芝居等をやってもらいました。年間2回程の朗読会です。
 
 
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2025年2月24日月曜日

2月23日 旧小津清左衛門家でワークショップをしました

「糸紡ぎ体験 -綿から布へ-」とのことで、自身で紡いだ糸を使ってコースターを織る体験をしました。

文化財センターのミニ機織り機を12台お借りして、ワークショプをしました。ゆうづる会のみなさんにもお手伝いをしていただきました。綿が布になっていく過程を体験しました。
みなさんが、独自のイメージカラーのコースターが出来上がりました。出来るまでの楽しみと出来上がってからの楽しみを味わってもらいました。
 
 
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2月22日 「旧家で聴こう蓄音機の音色 -小津安二郎と音楽-」の講座を持ちました

小津安二郎が愛した音楽や小津映画で使用された楽曲を収録したSPレコードを蓄音機で聴く催しです。講師は、小津安二郎松阪記念館研究員の岩岡太郎氏です。

旧小津清左衛門家の向かい座敷で、扇野学芸員もいっしょにレコードをかけたり、二人のアドリブのやり取りをしたりと楽しい時間を過ごしました。

小津お気に入りの作曲家 アメリカのステファン・フォースターの「オールド・ブラック・ジョー」は、『一人息子』の映画に使われました。「海行かば」「湯の町エレジー」「ツーレロ節」「しぐれ旅」「南国土佐を後にして」等も小津の映画に使われています。
 
 
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2025年2月23日日曜日

2月16日 「嬉野地域の仏像史 -指定文化財を中心に-」の講座をもちました

松阪学入門講座の最終回の講座でした。西方寺住職で松阪文化財保護審議会委員の藤田直信氏にお話をしていただきました。

三重県下における古代寺院の造営から移り変わりや南北朝時代の仏教文化とその作風での説明は非常に興味を引くものでした。

写真を使った説明では、その特長が際立ち理解が深まりました。

来年度の松阪学入門講座もどうぞご期待ください。

 
 
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2月9日 「松阪もめんの魅力 -糸染めから織布まで- 」のお話の会をもってもらいました

御絲織物株式会社代表取締役で松阪もめん協議会 会長の西口裕也氏にお話をしてもらいました。コーディネーターは、松阪もめん大使のクリスタルモリタさんです。

唯一残る松阪もめんの工場として染織一貫で生産しているとのこと。もともと紺屋(こうや:染め物業)として始まり、機屋(織物)も手がけるようになったとのことです。糸染めのこと、染め色のことを豊富な写真でその魅力を教えてもらいました。交流会も沢山の意見がでて盛況でした。
 
 
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