大蔵の展示室の貴重な資料は、大判小判に関心が集中しました。千両箱を持ち上げる体験は、好評でした。約17㎏の重さを何人かに持ってもらいました。
京都に本店がある文化財の修理や保存を専門にするお店に依頼しました。伊孚九(いふきゅう)は、中国 清代中期の画家で江戸後期の画壇に大きな影響を与えた人物です。貿易商として長崎に度々来日し、余技として山水画に長じ南宗画の画風を伝えました。その作品は当時の知識人に高く評価され、伊孚九の作品群の中でも本図は第一の力作とされています。
この作品は、山水画の掛け軸3幅からなり、それぞれが独立したものですが、3つ並べても1つの絵になります。旧長谷川家の床の間での展示は11月3日(文化の日)から12月6日(日)までです。本来の姿で鑑賞していただくことができます。 なお、松阪市文化財センターでは、長谷川本家から寄贈されたオリジナルの国重要文化財「絹本淡彩離合山水図」の一般公開をしています。
350年間火事を出していない旧長谷川家は、このお札(ふだ)のおかげだと言われてきました。霊験(れいげん)灼(あらた)かなお札です。
地元の夕刊三重新聞社さんにも取材をしてもらいました。
新型コロナウィルス禍のため日常の呈茶を見合わせていましたが、今日から感染対策を行いながら毎日提供することにしました。印刷体験を終えてからこちらの抹茶体験をしていただくことができました。
こんな表示をして、持って戴いています。
地面に植えようか、鉢にうえようかと迷いながらその場に相応しい大きさのものをもっていただいています。
電車でお帰り戴くのにはお荷物になるかもしれませんが、大切に育てて戴けるとありがたいです。
八雲神社・松阪神社・御厨神社・新上屋・宣長記念館・旧宅・魚町宣長旧宅・旧長谷川治郎兵衛家・旧小津清左衛門家。三井家・旧長谷川治郎兵衛家・御城番屋敷・岡寺・小津安二郎・歴史民俗資料館。松阪市文化財センターの内、旧長谷川家と旧小津家も訪ねてくれました。
旧長谷川家の庭園の庭は、少し色付いてきました。穏やかな日で、この庭の一番のビュースポットを見てもらいました。
みどころまっぷ等で事前に行く場所等を勉強してきて、各施設でスタンプをもらっていました。
旧長谷川治郎兵衛家では、木綿ができるもとの棉の木を見学していくグループがありました。
旧長谷川家が終わると「豪商のまち観光交流センター」や「松阪木綿センター」「旧小津清左衛門家」「松阪歴史民俗資料館」「本居宣長記念館」「御城番屋敷」とグループごとに行き先が違ってました。
縦2.1メートルと横87㎝の滝の写真がある和紙からもスピーカがないのにも関わらず琴の演奏が聞こえます。和紙をガラス化する特殊技術を施して硬くしてあります。
一番最初に訪れたみなさんも驚きの連続でした。この発表は、東京の代官山と同時発表です。(株)ネーブルジャパンの新しい商品です。「KINPEI」ブランドでこれから広く販売するとのことです。
また、旧長谷川治郎兵衛家の敷地内でバスの駐車場になったところから発掘された江戸時代のものなども展示公開されています。
江戸時代に多くの日本の画人に影響を与え、その影響を受けた人たち「池大雅」「韓天寿」「鶴亭」「青木夙夜」の絵画も同時に展示されています。