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2021年7月17日土曜日

7月16日 急に雨がふることがあります。
先日の雨の旧長谷川治郎兵衛家の様子です。スタッフのデータをもらいました。通常の雨の量を越えて樋(とい)と庇(ひさし)を飛び越えています。

背割り廃水の水かさも溢れそうな勢いで増えました。

排水能力を超えると増設した境目からも水が滴り落ちました。これも温暖化の影響でしょうか。

   
 
 
 
 
 

2021年7月14日水曜日

7月14日 三重テレビさんに旧小津清左衛門家の企画展の取材に来て頂きました。
今日から9月26日まで「江戸のツーリズム」というテーマの夏季企画展を開催しました。

夕方のニュースの中で紹介してもらいます。江戸時代の旅装束や道中携帯品、高札、看板、旅案内、紀行文などを並べました。

沢山の映像を撮ってもらいました。

「宿札」は、当時のものですが、現在まで代々続くお店があります。

江戸時代になると宿場や街道が整備され、庶民による寺社参詣や湯治などが盛んに行われるようになりました。

これは通行手形です。松阪へ向かう旅人が箱根の関所を通るために、紀州藩から出してもらいました。

伊勢神宮への参拝の時、集団の「講」が作られました。現在の松阪垣鼻町にあった「白酒屋」の「講」の看板を並べました。他にも様々な旅に関係するものをご覧いただくことができます。

   
 
 
 
 
 

2021年7月13日火曜日

7月13日 高知県立坂本龍馬記念館の館長さんと学芸員さんに来て頂きました。
龍馬記念館は公益財団法人高知県文化財団です。その館長さんと学芸員さんに来館していただきました。松浦武四郎記念館の山本さんにも来ていただきました。

龍馬記念館の冬の企画に使用する資料の確認にみえました。

今展示している「風流家 長谷川元貞」も見ていただきました。

梅雨の晴れ間、少し気温は高かったのですが緑の多い庭園の池をしばし見ていただき涼しい気分になっていただきました。市長にお会いする時間までに少しあったので、豪商のまち松阪観光交流センターにも寄って戴きました。
   
 
 
 
 
 
7月13日 読売新聞社さんと毎日新聞社さんに取材にきていただきました。
〝「風流家」長谷川元貞〟の企画展の取材です。

江戸大伝馬町1丁目の木綿商丹波屋の8代目当主でした。紀州藩から大年寄(町役人の筆頭)や御為替組御用を受けながら文雅を好んだ人です。

本居春庭に歌を学んだり、お茶を裏千家家元10代認得斎と11代玄々斎に学んだりしました。頼山陽とも交友を深めました。曲亭(滝沢)馬琴から元貞は「風流家」と評されました。この取材を通じて旧長谷川治郎兵衛家が広く知られることを望みます。
   
 
 
 
 
 

2021年7月10日土曜日

7月10日 原田二郎旧宅で2回目の甲冑体験を持ちました。
小学校2年生とそのご家族の方に甲冑を着けてもらいました。玄関前で記念の撮影をしました。

今回も「松阪手づくり甲冑愛好会」の西岡会長にお世話になりました。

重要文化財の御城番屋敷と後ろに松坂城跡をバックに甲冑姿は、映えます。観光客の人も振り返りました。スマホで写真を撮る人もいました。

100名城の一つの松坂城跡に来ると、この格好は一入(ひとしお)石垣に相応しいです。

伊賀市から来られた写真撮影のみなさんからポーズのリクエストが出るぐらい絵になりました。

天守閣の石垣をバックに最高のポーズをとってもらいました。

天守台の上では、もう気分はお殿様。

帰りにも先ほどの伊賀市の方が合流されていて、たくさんの写真を撮ってもらいました。

最後は、伊勢参宮街道沿いの築108年の米蔵の今年オープンしたcafea&store「pieceピース」の前で記念写真。冷たいお水をいただきました。時間を忘れて1時間と少し、あっという間の楽しい一時(ひととき)でした。
   
 
 
 
 
 
7月10日 今日、初めて旧長谷川治郎兵衛家の庭園の池の「ウシガエル」を写真に撮りました。
以前から鳴き声と池に近づくと「ドボン」とする音だけは聴いていました。カエルじゃないかと検討はつけていたものの姿を見ることができませんでした。夕方に鳴き声が多かったり、スイレンの葉っぱが多かったりとあえませんでした。なんとか写真に撮ることを狙い静かに近づくことで念願の写真となりました。

テイカカズラの葉っぱと比べるとかなり大きいのですが、何か緑色をしています。まだ、若いウシガエルなのでしょうか。

愛らしくもあり、ちょっとグロでもあるかもしれません。
   
 
 
 
 
 
7月9日 棉(わた)の苗をお分けしています。
旧長谷川治郎兵衛家で種を蒔いて育ててきた棉の苗を花壇や鉢に植えましたが、少し残りました。茶綿と白い綿ができます。

茶綿の数は少ないのですが、宜しければお持ちください。白い綿は、「和棉」(わめん)で古くから日本で栽培されているものです。
   
 
 
 
 
 

2021年7月5日月曜日

7月4日 「氷室作太夫家住居の保存活用を進める会」の皆さんに来館していただきました。
愛知県津島市で津島のまちに残る数々の埋もれた文化遺産に着目し、それらを再評価し、歴史と文化の蓄積を活かした「温故知新のまちづくり」を提案している皆さんです。

パワーポイント等を使い説明と質問の時間を持ち、実際に見学をしていただきました。

氷室作太夫家住居は、江戸時代の建物で 2 階建の主屋や長屋、塀、塀重門等、さらに主屋の東西にある庭によってなりたっているそうです。そして津島神社(津島天王祭は日本三大祭りのひとつ、ユネスコ無形文化遺産)の社家(神職家)であり、御師を務めたおうちだそうです。

旧長谷川治郎兵衛家の内部を詳しく見ていただきました。

年4回の企画展についても大変関心を持ってもらいました。

江戸一番の紙問屋だった旧小津清左衛門家も見学していただきました。

松阪が江戸時代に豊かだった時のことを想像していただき、たくさんの質問もいただきました。