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2021年5月8日土曜日

5月6日 国登録有形文化財「糀屋太郎兵衛商店プレート贈呈式」がありました。
松阪歴史文化舎のスタッフでもある髙峰氏の店舗兼主屋と道具蔵、奥蔵及び米倉、糀室(こうじむろ)の4件が、国の登録有形文化財(建造物)の指定を受けました。この日は、松阪市長から登録プレートをいただきました。

登録プレートは、文化庁から交付されたものです。表面は砲金鋳物(青銅)製で大きさは約21㎝×約30㎝で約4㎏の重さがあります。関係者とマスコミの方の参加がありました。

糀屋太郎兵衛商店店舗兼主屋の内部は、このようになっています。糀は、健康や美容に大変効果があるとのことです。現在昔のやり方で糀を販売しているのは、松阪市内でここだけになったそうです。

安政2年に建てられた蔵と明治26年の大火後の店舗兼主屋がありますが、横澤利昌編著『老舗企業の研究』(改訂新版)生産性出版の中で後藤俊夫氏は「老舗企業設立年表」で創業年を1405年としています。今回の登録により、松阪市内の登録有形文化財(建造物)は34件になりました。
   
 
 
 
 
 

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