昔のくらしに関するものを発見してもらいました。古いお金、蔵、竈(かまど)、えんとつ、つるべ、灯籠(とうろう)など、旧小津清左衛門家の箱階段(かいだん)は実際に上がってもらいました。
友だちを持ち上げて千両箱の重さと比べて、千両箱の重さを当ててもらいました。一番近い人は20㎏と言った人でした。旧長谷川治郎兵衛家や旧小津清左衛門家に以前、来たことがあったことを覚えているお子さんもみえました。
朝は、八雲神社の神輿でした。お天気は少し不安定でしたが、渡御の時は空は明るくなりました。
松阪神社の神輿は、十字路を右折しました。旧長谷川家の前蔵がみえます。
17日が宵宮(祭りの前日)、18日が本日でした。「松阪祇園まつり」は新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため開催中止でしたが、神社神事と一部渡御は疫病退散を祈願して行われました。
この時期なので、少し暑っかたのですが、静かな曲を声量豊かに歌ってもらいました。 いくつかの動画を集めて一つの作品を作り、その利益は花火師たちへの寄付に使われるそうです。
お宿では、神事があり魚町1丁目から4丁目の代表の方と地域の方のお参りと素戔嗚尊(すさのおのみこと)に疫病退散を願うものでした。
御厨(みくりや)神社の神輿も人が担ぐ渡御(とぎょ)はなく、車に乗せて旧長谷川治郎兵衛家の前を通りました。
旧小津清左衛門家の前も神主さんと一部の氏子のみなさまとで代表して車の渡御がありました。朝からのゲリラ豪雨もすっかりやんでやや涼しい静かなお祭りとなりました。
旧小津家では、「江戸のツーリズム」の企画展示が始まったばかり、引回合羽(ひきまわしかっぱ)や道中用薬入には、珍しい折りたたみ式の薬入れを展示しています。「伊勢参り」「伊勢名所図会」「東海道中膝栗毛」「道中記」など地域のことがわかる物や現物をたくさん見ることができます。
県の博物館にもこの折りたたみ式の携帯薬入れがあるとのこと、「紫金錠」(解毒剤)「黒丸子」(胃腸薬)「万金丹」(胃腸薬」「奇応丸」(気付け薬) 「安神散」(婦人薬)の当時名の知れた薬が折りたたみの袋に入っています。今回の展示や旧長谷川治郎兵衛家の資料が、今後のプロジェクトに活用できれば幸いです。